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レザージャケットのクリーニングは必要?頻度と正しい方法を解説

Q1: レザージャケットはクリーニングに出すべきですか?

レザージャケットは定期的に専門クリーニングへ出すべきです。目安は1〜2年に1回です。

補足解説

レザーは天然素材のため、着用中に汗や皮脂、水分を少しずつ吸収します。見た目に汚れがなくても、内部には湿気や皮脂が残っていることがあり、放置するとカビや硬化、色ムラ、においの原因になります。

特に注意したいのは、一般衣類向けのクリーニングでは十分に対応できないことです。通常のドライクリーニングでは、革に必要な油分まで落としてしまうことがあり、仕上がり後にパサつきやひび割れを招くおそれがあります。

レザージャケットには、革専用の洗浄や乾燥、保湿工程が必要です。革専門のクリーニング業者なら、洗浄後に保湿や艶出し、必要に応じて補色まで行ってくれるため、見た目を整えるだけでなく、ジャケットそのものを長持ちさせやすくなります。

Q2: レザージャケットは自宅でクリーニングできますか?

基本は日常ケアまでにとどめるべきです。

補足解説

レザージャケットは、自宅で本格的に洗うのには向いていません。自宅でできるのは、表面についた軽い汚れを落としたり、ホコリを払ったりする程度のケアです。 

たとえば、柔らかい布で乾拭きする、革専用ブラシでやさしくブラッシングする、専用クリーナーで表面を軽く拭き取るといった対応なら可能です。

ただし、水洗いは厳禁です。革は水分に弱く、濡れることでシミや縮み、型崩れ、硬化が起こるリスクがあるためです。

さらに、汚れが内部まで浸透している場合や、裏地まで汗がしみ込んでいる場合、カビが出ている場合などは、自宅ケアでは対応が難しくなります。

無理に落とそうとすると状態を悪化させることがあるため、そのようなときは専門業者へ依頼しましょう。

Q3: クリーニング料金の相場はどれくらいですか?

相場は5,500〜16,500円前後です。

補足解説

レザージャケットのクリーニング料金は、一般的な衣類より高めの相場感となります。素材がデリケートで、通常衣類とは異なる専用工程や手作業が必要になるためです。

料金の目安は5,500〜16,500円前後ですが、実際の金額は素材や状態によって変わります。たとえば、スムースレザーよりもスエードやムートンのほうが手間がかかるため、高額になりやすい傾向があります。

また、汚れが強い場合や、カビ除去、補色、リカラー、撥水加工などを追加すると、費用はさらに変わります。

大切なのは、価格の安さだけでクリーニング店を判断しないことです。料金だけでなく、革製品の取り扱い実績や補修対応の有無、事前見積もりの明確さまで確認して選びましょう。

Q4: レザージャケットのクリーニングはどのタイミングで出すべきですか?

シーズンの終わりごろが最適です。

補足解説

レザージャケットをクリーニングに出すベストタイミングは、着用シーズンが終わる春先です。秋冬に着ることが多いレザージャケットは、思った以上に汗や湿気を含んでいます。そのままクローゼットにしまうと、保管中にカビやにおい、革の劣化が進む原因になります。

シーズン終了後に一度クリーニングへ出し、汚れを落として保湿処理をした状態で保管すれば、次のシーズンも気持ちよく着られるでしょう。

特に日本は湿度が高いため、保管前のケアが重要です。保管時はクリーニング後のビニールカバーを外し、不織布カバーを使うのが基本です。ビニールのままだと通気性が悪く、湿気がこもりやすくなります。

また、型崩れを防ぐために厚みのあるハンガーを使い、風通しのよい場所で保管すると状態を保ちやすくなります。

Q5: 失敗しないクリーニング業者選びのポイントは何ですか?

革専門業者、または皮革品の専用プランや実績公開がある店舗を選ぶべきです。

補足解説

レザージャケットのクリーニングは、どこに依頼しても同じ仕上がりになるわけではありません。一般的なクリーニング店のなかには、革専用設備や専門知識を持たないまま外注対応しているケースもあります。

そのため、依頼前に「自社で皮革品を取り扱っているか」を確認することが大切です。具体的には「レザー専用工程があるか」「保湿仕上げに対応しているか」「色補正や補色に対応しているか」をチェックすると判断しやすくなります。

さらに、施工事例やビフォーアフター写真を公開している店舗は、実績が分かりやすく、依頼前の安心材料になります。

まとめ

レザージャケットは、見た目に問題がなくても、汗や皮脂、湿気が少しずつ蓄積しています。そのため、1〜2年に1回を目安に専門クリーニングへ出すことが大切です。

その際は、安さだけで選ぶのではなく、革専門の技術や実績、見積もりの明確さを重視して業者を選ぶことが重要です。

シーズンの終わりに適切なクリーニングと保管を行えば、レザージャケットは長くきれいな状態を保てます。大切な一着を長持ちさせるためにも、日常ケアと専門メンテナンスをうまく使い分けましょう。

宅配クリーニングのリナビスでは、レザージャケットなどの皮革製品に特化した「皮革衣類コース」をご用意しています。

万が一カビが生えてしまったものでも、まずはご相談ください。すべての工程を熟練職人が手作業で行い、あなたの大切なレザージャケットを愛情仕上げでお手入れします。

監修者情報

生産管理部:宮田 智光

株式会社リナビス
生産管理部│宮田 智光


国家資格のクリーニング師の資格を保有し、24年間のキャリアで現在は年間80万点のクリーニングを対応。「全てにおせっかい」を心がけ、擦れて白化しているものがあれば色補正を行うなど、お客様に喜んでもらえるように真心こめて、お仕事をしています。また、クリーニングスタッフがおせっかいに注力できるようにサポートしています。お客様の衣類など少しでもキレイにしてお返ししたいという想いで、日々クリーニング品質を上げるためにクリーニング知識と技術の習得を行っております。

執筆者

リナビス編集部では、クリーニングや洗濯に関連したお役立ち情報を発信しています。最新のクリーニング技術や洗濯のコツ、シミ抜きの方法、衣類ケアのポイントなど、役立つ情報を幅広くお届けしています。忙しい日常の中で、衣類を清潔に保つためのアイデアやプロのアドバイスで、読者様の生活をより快適にするお手伝いをします。