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クリーニング

洋服の肩や腰についている紐の意味って知ってました?

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洋服を買った時、「この紐何なんやろう?」って思ったことないですか?

そうあの紐です!
女性の方なら知っている人も多いのではないでしょうか?
男性服には付いていない事が多いですね。

ハンガーループ パンツ
こういうやつです。

中には邪魔だから切ってしまうと言う方もいる、このあんまり使わない紐…

今日はこの紐の意味と活用方法をお伝えしようと思います。

紐の名前は「ハンガーループ」

主に女性服の肩や腰の辺りについているこの紐は、名前をハンガーループと言います。
こんな風に
ハンガーループ シャツ
Tシャツや
ハンガーループ シャツ
シャツの背中にも

この付いているだけの紐「ハンガーループ」は付いています。
用途はと言うと、名前にハンガーと付いている通り干す時に使うものです

ズボン ハンガーループ
こんな感じで、ハンガーに掛けられないズボンやスカートを干す時に役立ちます。
以前の記事にも正しい干しかたを書いたように衣類にあわせた干し方は大切です。

このことは知っている方も多いと思いますが、それでも邪魔だからハンガーループは切ってしまうと言うことも聞きます。

でもこのハンガーループはできれば切らないでください!

ハンガーループを残しておくべき理由

家でズボンを干すなら洗濯バサミでも事足りるのでハンガーループがいらないと言うことはよくわかります。
実際僕自身も家庭の洗濯では洗濯バサミを主に使っています。

でもハンガーループがないと困る時って少しはあるんです…

①干す場所がない時ハンガーループがあれば大丈夫!

洋服の型くずれを防ぐために、アパレルメーカーが付けているハンガーループですが
もともとは、今の形状のハンガーが普及していない時代に洋服を干すために付けられていた物でもあります。
ハンガーループひっかける
このように少し引っかけられる所があれば、急に洋服が濡れて乾かしたい!
なんて時に、ハンガーがなくとも干すことが出来ます。

②クリーニングに出す時場合によってはあった方がいい

クリーニング店にはいろいろなデザイン・状態のお洋服が持ち込まれます。
クリーニング店も洗濯のプロですから、可能な限りキレイにするため最適な洗い方を選びます
衣類の素材やデザインがデリケートなものであった場合は、脱水をせずにそのまま自然乾燥をすることもあります。
その方がお洋服にダメージがないからです。

しかし、いざ洗って干そうかなと言うとき、お客様がハンガーループを切ってしまっていたら
干し方にとても困ります。

その為、キレイに洗って型くずれもさせない為には、ハンガーループは必要な時もある!
と覚えておいてください。

ぜひサービス詳細もリナビスの宅配クリーニングサービスページでご覧ください。

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