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浴衣はクリーニングに出しましょう!手軽に洗えない理由などを解説

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浴衣は汗をかきやすいシーズンに着ることが多いため、できれば着るたびにクリーニングに出したいところです。しかし、自宅で洗うと色落ちや型くずれなどのトラブルに見舞われやすく、浴衣クリーニングに対応している店舗に依頼するのが無難です。

この記事では、依頼するクリーニング店の選び方や料金の相場、納期などについて説明していきます。

1 浴衣の汚れは専門家に任せた方が良い理由2つ

大切にしている浴衣を長く着続けるためには、自宅では洗濯せずにクリーニングに出すべきです。その理由は主に2つあります。

1.1 色落ちしやすい

浴衣を染める方法には、染料を溶かした液体に生地を浸して染める「浸染(しんせん)」と、染料や顔料を混ぜた色糊を生地にプリントする「捺染(なっせん)」があります。特に捺染では生地への色の定着が弱いため、色落ちしやすいという弱点があります。

こうしたことを知らずに浴衣を自宅で洗濯すると、浴衣の色が薄くなってしまったり、柄の周りに色がにじんでしまったりします。こうなってしまえば、せっかくの浴衣も台無しです。

1.2 型崩れしやすい

浴衣は型くずれしやすい衣類です。綿や麻布などのデリケートな天然繊維を生地として使っているからです。洗濯機で汚れを落とそうとすると浴衣の生地に強い力が加わってしまい、型崩れのほか、シワの原因にもなります。

正しく干すのも一苦労です。衿(えり)や袖(そで)をしっかりと伸ばした状態で干さなければ、型崩れの原因となります。そのため、干す際にある程度のスペースが必要となり、専用の着物ハンガーも必要となります。アイロンをかける順番も決まっています。

2 浴衣のクリーニングはどんな店に出すべき?

このように、浴衣の自宅での洗濯は色落ちや型崩れのリスクがあります。しかし、クリーニング店ならどこに出しても同じというわけではありません。これから紹介する2つの視点で、依頼するクリーニング店を決めましょう。

2.1 色落ちをしっかりと防止してくれる

浴衣のクリーニングを得意とする店舗では、浴衣を洗う際に「色止め剤」を使用しています。この色止め剤を使うことで、浴衣の色が染みにくくなります。宅配クリーニングの「リナビス」でも、浴衣のクリーニングでは色止め剤を使用しています。

さらにリナビスでは洗う工程の中で、熟練のクリーニング職人が念のため数度にわたり、色落ちしていないか目視でチェックを行います。

2.2 型崩れやシワができないように乾燥してくれる

前述の通り、浴衣は干し方を誤ると型崩れやシワの原因となります。クリーニング店では、広いスペースで専用のハンガーを使って干すため、そういったトラブルは起きません。

またリナビスでは、襟や袖、身頃などに小さなシワが残らないよう、専用のプレス機を使って仕上げを行っています。

2.3 帯も合わせてクリーニングしてくれる

浴衣と合わせて帯のクリーニングを受け付けてくれるかどうかも、クリーニング店を選ぶ際のポイントです。リナビスなら浴衣と帯のクリーニングをセットで対応可能です。

3 浴衣クリーニングの相場・納期は?

続いて、浴衣クリーニングの料金の相場や納期について説明します。

3.1 料金の相場

浴衣のクリーニング料金は1,000〜3,000円が相場です。

クリーニング店によっては浴衣料金を設定している店舗もありますが、リナビスでは浴衣について特別な追加料金はかからず、ほかの衣類と同じ値段でクリーニングが可能です。そのためクリーニングコースによって1着990円(税込1,089円)からと、お安く対応が可能です。

<クリーニング料金の比較>

店舗 A店 B店 リナビス
料金 1,500円 2,500円 990円〜

※価格は税抜表示

リナビスのクリーニングコースは「3点コース」「5点コース」「10点コース」「20点コース」があり、依頼点数が多いほど1点当たりの料金が安くなります。20点コースだと1点当たり990円(税込1,089円)となります。

コース 3点コース 5点コース 10点コース 20点コース
1点当たり料金 2,280円 1,710円 1,170円 990円

※価格は全て税抜表示

3.2 納期

浴衣のクリーニングは普通の衣類よりも納期までの日数が長くなりがちです。店舗によって1〜3週間程度が一般的です。リナビスでは、浴衣が店舗に到着してから最短5営業日でクリーニング後の浴衣の受け取りが可能です。

4 浴衣は自宅で洗う際の注意点

前述の通り、浴衣の汚れを落とす際にはクリーニング店に依頼するのが無難ですが、それでも自宅で洗いたい場合は、色落ちに気を付けることやネットに入れて洗うこと、干し方に注意することなどが求められます。

洗濯表示や色落ちを確認します。洗濯表示を確認し、家庭洗濯に禁止を示す×印がないか確認して下さい。色落ちに関しては白い布を用意し、洗剤をつけた状態で両者をこすり布に色写りしないか確認できます。シミがついている場合には先にシミ抜きしてください。シミ抜きが終わったら、浴衣を畳み、洗濯ネットに入れた状態で洗濯しましょう。このときドライコースを使うことをオススメします。洗い終わったら、風通しのよい日陰で干してください。

しかし、そもそも家庭で洗えない素材でできた浴衣もあるほか、色落ちや型崩れはよく起きやすいので、繰り返しになりますがトラブルを回避するためにはクリーニング店に依頼する方が良いでしょう。

5 クリーニング後の保管方法について

自宅で浴衣を洗濯した場合、クリーニングして乾燥後、浴衣は畳んで衣装ケースなどに入れて保管します。なるべく湿気の影響を受けないよう、低い場所に衣装ケースを置くのは避けましょう。

ちなみにリナビスではクリーニング後、最大12カ月間、無料で浴衣を預かるサービスを展開しています。次のシーズンまで浴衣を着ない人は、受け取り日時を翌年のシーズン前まで遅らせることも可能です。

6 浴衣のクリーニングならリナビス

浴衣をクリーニングに出す際には、店舗型のクリーニング店か宅配型のクリーニング店に依頼することになりますが、近くに浴衣クリーニングに対応した店舗がない方や、忙しくて店舗を訪れる時間がない方は、宅配クリーニングが便利です。

宅配クリーニングのリナビスは、創業60年の実績と確かなクリーニング品質が強みです。さまざまなタイプの浴衣にも対応でき、安心して大切な一着をクリーニングに出すことが可能です。染み抜きサービスも無料で行っています。

 

リナビスの宅配クリーニングの流れは以下の通りとなっています。

Step1 ネットからご希望のコースをご注文
Step2 集荷キットにお品物を詰めて送る
Step3 プロの職人によるクリーニング
Step4 ご自宅にお届け

 

>>【公式】おせっかいな宅配クリーニングはリナビス
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