蒸し暑いこの季節、ただ暑いだけではなく夕立やゲリラ豪雨が突然起きることがあります。
昨日も、夕方すごい雨が降り、息子と窓から雨を眺めていました。
(子どもは雨が好きですね)
そんな時困るのが、服がぬれる事ではないでしょうか?
干している洗濯物が濡れると困るには困りますが、また洗濯機で洗えばいいので、そんなに大変ではありません。
でも、外出中にゲリラ豪雨でスーツやスラックスがずぶ濡れになったら、結構大変です。
それが出勤時間や営業に向かう先ならとても困りますよね。
今日は、濡れてしまったスーツに出来る応急処置とそのあとのクリーニングに必要性についてお伝えします。
スーツが濡れた!まずしてほしいお手入れ
濡れてしまったスーツはまず乾かすことが先決です!
濡れたからと言って脱ぎ捨てて放置してしまっては型くずれを起こしてしまいます。
まずすべき対処としては。
①タオルで叩くようにして水分を取る
スーツはウール素材で作られている事が多く、濡れた状態での摩擦には弱いので
ゴシゴシと擦らずに水分を取ってください。
②ハンガーに吊るす
出来ればスーツ用の肩幅の広いハンガーに吊るして乾かしましょう。
更に言うと、ハンガーとスーツの間にタオルを1枚はさんで吊るしと乾きか早いです。
【スーツを吊るす場所はどこがいいか?】
出来るだけ早く乾かしたいので、スーツを吊るす場所を少し考えた方がいいでしょう。
この時、おすすめできない場所はクローゼットやロッカーの中です。空気の動き無く乾くのに時間がかかります。
扇風機やエアコンの風の当たるところなどは、おすすめ場所なので覚えておいてくださいね!
濡れてしまったスーツはクリーニングに出すべき
濡れて型くずれしたスーツは家で乾かしておけば大丈夫か?と言えばそんなことはありません!
濡れたスーツはそのままにしておくと、シルエットが戻らずクタクタになってしまいます。
必ずクリーニングに出してアイロンで成形してもらってください。
先日の夕立で、ずぶ濡れでこんなになってしまっていたスーツも
クリーニング店でアイロンを細かく使い、元のシルエットに戻します。
(※実はこのスーツ、女性用スーツなのですがそれが分からないぐらい型くずれしています。)
濡れて型くずれしている分、いつもより時間がかかります。
この様に、立体的なシルエットに元通り!
濡れた衣類のクリーニングは多くのクリーニング屋さんが嫌がるお仕事です。
たしかに手間はかかりますが、私たちのクリーニング店でもなんとかシルエットを戻すように
一生懸命、形成作業をしています。
スーツが濡れて困った!と言うときはお任せくださいね。
<全国宅配クリーニングのリナビス>
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