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クリーニング

秋の衣替え!防虫剤とクリーニングを上手に使ってお洋服のお手入れを!

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すっかり朝晩は肌寒い気温になってきました。
出来るだけ半袖で過ごしたい僕も、カーディガンを羽織っています!
 
そろそろ、やらないといけないのが夏服をクローゼット内で整理して秋服モードに衣替えすることです。
衣替えの時に発覚する「カビ」や「黄ばみ」や「虫食い」ですが、クリーニングと防虫剤でほとんどは防げます!
 
今回はその事についてご説明します。
衣類保管

防虫剤はお洋服によって使い分ける!

防虫剤は色々な種類があり、効き目の長さや相性のいい衣類などが分かれます。
以下に種類の説明をします。
1、ナフタリン(ニオイ有)
効果が長持ちなので、利用回数の少ない和服や人形の防虫に使うといいと思います。
2、パラジクロロベンゼン(ニオイ有)
防虫成分の中では、即効性が1番高いです。
3、しょうのう(ニオイ有) ※うちのおばあちゃん愛用
クスノキから作られている防虫剤で、和服の保管にぴったりです。
4、ターピネオイル(ニオイ有)
天然木から抽出した植物由来成分ででいているので、毛皮や、革製品の保管にも使用できます。  (当社のクリーニングの保管はファーも多いので、これを使っています)
5、ピレスロイド系(無臭)
臭いがつかないから、すぐに着れる事が利点です。
防虫剤と一括りに言っても、いろんな種類がありますね。
用途に合わせて、防虫剤を使うことをおすすめします!
 
※防虫剤の注意点!
防虫剤は組み合わせて使うことはお勧めできません!
お互いが化学反応を起こして、液状になりその液体が服につくとシミになってしまうことがあります。
以下は組み合わせで化学反応が起こる一例です。
防虫剤組み合わせ
 
 
防虫剤は名前の通り虫からお洋服を守ります!
お好みに合わせた種類を選び活用するだけでなく、使用方法も大切です。
特に防虫剤の設置場所は効果に影響があるので「クローゼットの高い位置」に設置するようにしてください。
これは防虫成分は空気より重く、上から下へ流れる動きをとるからです。
 

黄ばみやカビはクリーニングで防げる!

久しぶりに出したお洋服がカビや黄ばみにやられている事もあります。
「もう着られないんじゃないか?」と思うような状態でも、腕のいいクリーニング店なら取る事が出来ますが
そもそも、そうならないように事前に「汗抜きクリーニング」をしておく事が重要です!
 
黄ばみやカビの原因はほとんどが汗です。
次いで2番目の原因は食べこぼしです。
→なぜお洋服にカビや黄ばみが出来るのか?
 
どちらの汚れも水で処理すればい取れますが、スーツやコートなどは水で洗えません。
そこで特殊な、水で洗っても型崩れしない洗剤で洗うことでスーツやコートであっても水洗い出来てしまうのが「汗抜きクリーニング」です。
→汗抜きクリーニングって何?
 
この汗抜きクリーニングでお洋服の生地に染み込んだ汗を始め、汗に含まれるアンモニアや皮脂などをサッパリとります。
なのでカビや黄ばみなどの衣類トラブルをしっかりと防ぐことが出来るのです。
 

まとめ

お洋服をカビや黄ばみなどの衣類トラブルから守るためには、衣替えの前にしっかり適したクリーニングをする必要があります。
特に着用回数の多かったお洋服に関しては「汗抜きクリーニング」がおすすめです。
 
クリーニングをしっかりして衣替えをした後は、クローゼットで防虫剤を活用して虫食いからもお洋服を守りましょう!

ぜひサービス詳細をリナビスの宅配クリーニングサービスページでご覧ください。

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