今日の朝は寒くてセーターを着ました。
これから日を追うごとにセーターなど、秋冬物の出番が来るでしょう。
ところで皆さんは、セーターを選ぶ時のポイントってありますか?
僕は見た目的には、Vネックの紺色が好きですが、それ以外にも選ぶとき参考にしてほしい点があるんです。
そこで、今回は長持ちするセーターを選ぶポイントをご紹介しようと思います。
セーターは消耗品?
皆さんはセーターを買ってからどれ位着ますか?
スーツなどは生地も丈夫で、何度も着用されることを想定して作られていますので、耐久性に優れいい物であれば何年も着られるお洋服です。
でも、セーターってものによっては5回ほど着たら、毛玉が出来てみっともない感じになってしまう物も少なくありません。
男性に多い腕まくりをする癖のある方は、袖のリブが伸び伸びになったりもします。
最近では、安いセーターも多く売られているので、1シーズンだけ着ると言う着かたもアリですが、大切に長くセーターを着たい!
と言う方には以下の点を注意して、いい品質のニットを選んでもらいたいです。
毛玉になりにくい、袖口の伸びにくいセーターの2ポイント
①: まずは素材!
セーターと言えばウールが思い浮かびますが、ウールで編まれた安価なセーターは9割以上の物は毛糸ができやすいです。
実際ウールはそういう性質の物ですし、着用回数が多ければそうなるのは仕方がないことです。
同じウールでもカシミアは肌ざわりがサラサラしているので、生地同士の摩擦も少なく毛玉が出来にくいです。
しかし、僕がここでおすすめしたいのは「綿ニット」です。
綿ニット、持っている方は少ないのではないでしょうか?
たしかにウールのセータ―よりは温かさは劣りますが、素肌に着ても大丈夫な肌ざわりと綿で編まれているからこそ、毛玉になりにくい丈夫な生地がおすすめです!
僕は、セーターを買うときは「綿ニット」ばかり探してしまうほど気に入っています。
②: リブの造りも重要!
僕もそうですが、腕まくりをついしてしまう癖の方は多いはずです。
ワイシャツで腕まくりはいいのですが、セーターの腕まくりは袖口を伸び伸びにしてしまいます!
袖口の伸びてしまったセーターはかっこ悪いです…
クリーニングの仕事をしていると、袖口の伸びてしまったセーターを本当によく見かけます。
その仕事の中で「この造りの袖口は伸びてしまっているのを見ないな」と思う袖口のパターンがありますので紹介します。
上の赤いセーターのような、よくあるセーターの袖口は正直言って伸びやすいです。
高級なメーカーの編み方がしっかりしている物なら、伸びにくいこともありますが、安いメーカーの物ならすぐに伸び伸びになってしまいます。
でもこんな感じの生地の袖口のセーターは伸びにくいんです!
伝わりますか?今回ぴったりな写真が探せなかったのでこれが最良の写真なんですが
縦の線を強めた従来のセーターの袖口の編み方とは違い、トレーナーの袖口によくあるような経糸と横糸を均等に編んだ生地です。
これが本当に伸びにくくて丈夫!
最後に
上部で管理が楽なセーターを探す際には今回お教えした方法を使ってみてください。
ぜひサービス詳細もリナビスの宅配クリーニングサービスページでご覧ください。