クリーニング屋には、アパレルの製造元からクリーニングの依頼がよくあります。
私たちの町、西脇市は織物工場が沢山あり(昔よりは減りましたが)
有名ブランドさんの生地などが作られている町なんです。
一番メジャーなところでバーバリーの生地とかは西脇産が多いですね。
アパレル業界も競争が激しく、次々新しい会社が生まれ、ブランド名も何が何だかわからないくらい沢山あります。
クリーニングの仕事をしていると「この服とこの服そっくりやん」というほど似た服にあふれています。
やっぱり売る側も、売れる服を売りたい
だから、並ぶ服も似てきてしまうんですね。
そんな中、今日当店に持ち込まれたストールは他メーカーにまねのできない
凄く独自性のある物でした。
それがこれ!世界一薄い生地だそうです。
能登半島に本社を置く天池合繊さんの作り出されたものだそうです。
パリコレにも使われて、私たちの町西脇市でも取扱わさせて頂いている様です
製造元の天地合繊さんは、この生地を開発していた時
各メーカーで取り扱われて、パリコレにも出ると思って開発されていたのだろうか?
誰も想像していないし、そうなるともそんなものが出来るとも思っていないことを追い続けることで、こんな劇的な結果が生まれるんだなと思わされながら、今日はストールのクリーニングをしました。
無い物を作り出す、周りは無謀と言うかもしれないけど
会社経営をしていく上で、世界と言わずとも社内に無い
前例の無い物をいつかは作り出せないと会社の成長は止まってしまいます。
クリーニング業界も、いま変革の時代に入っています
前例のない成長をする会社、新しい取り組みをする会社
弊社も、クリーニングの会社と言う基盤を生かして、恐らく日本初の取り組みの準備をしています。
この計画が成功することで、西脇の町が元気になる事だけでなく日本の多くの地域社会に活きる仕組みが作れたらなと思っています。(内容は準備中ですのでまだ内緒です)
世界一の製品に触れてそんなことを思いました。
ぜひサービス詳細もリナビスの宅配クリーニングサービスページでご覧ください。