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マフラーの洗濯方法・縮んだときの対処法・クリーニングに出すメリットを解説!

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マフラークリーニング
冬に活躍するマフラーは、使う頻度が多くなっても、こまめに洗うものではないと考える方は多いのではないでしょうか。洗濯したことで、縮んだり風合いが悪くなったりしないか心配になる方もいるでしょう。

本記事では、マフラーの適切な洗濯方法について解説します。マフラーの洗濯に失敗したときの対処法も紹介するので、あわせて参考にしてみてください。

マフラーは定期的に洗濯しよう

マフラーは、見た目では汚れているのか分かりにくいものです。そもそも冬は汗をかく機会が少ないので、マフラーもそれほど汚れていないと思われがちです。

しかし、マフラーには外気の汚れや皮脂、ファンデーション、ヘアケア剤など、さまざまな汚れが付着しています。思っている以上に汚れているので、定期的に洗濯することをおすすめします。

洗濯をする頻度は、1シーズンに1回が目安です。ただし、毎日使用している場合は、汚れがつきやすいので、1シーズンに数回は洗濯したほうがよいでしょう。

汚れを放置してしまうと、肌触りが悪くなったり、嫌な臭いが発生したりする可能性があります。マフラーは定期的に洗って、清潔な状態をキープしましょう。

マフラーを洗濯する前にチェックすべきこと

マフラーの洗濯方法を誤ると、きれいにするどころか、生地を傷めてしまう恐れがあります。そこで、マフラーを洗濯する前に、以下3つのポイントをチェックしておきましょう。

  • 洗えるマフラーか、洗濯表示をチェックする
  • 色落ちしないかチェックする
  • 使用する洗剤をチェックする

マフラーの中には、自宅で洗濯できないモノもあります。しっかり見極められるよう、必ず確認しておきましょう。

洗えるマフラーか、洗濯表示をチェックする

一口にマフラーといっても、素材はさまざまです。素材によっては、自宅で洗濯できないものもあります。洗濯方法を調べる前に、手持ちのマフラーが洗えるかどうかチェックしておきましょう。

お手持ちのマフラーが洗えるかどうかは、マフラーについている洗濯表示から確認できます。「洗濯不可」を表す、洗濯おけに✕印の絵が記されているマフラーは、自宅では洗えません。この場合、クリーニング店に相談するのが無難です。

また手洗いできるマフラーには、洗濯おけに手が差し込まれている絵が表示されています。洗濯機では洗えませんが、手洗いでケアできるので、こまめな洗濯が可能です。

色落ちしないかチェックする

洗濯する前は、色落ちのチェックも必須です。特に、初めて洗うマフラーや濃い色のマフラーは、必ず確認しておきましょう。

チェックの仕方は至って簡単です。目立たない部分に洗剤の原液をつけて、5分ほど白い布やティッシュなどで押さえます。色が移っていたら色落ちする可能性があるので、マフラー単品で素早く洗うようにしましょう。

使用する洗剤をチェックする

マフラーの洗濯におすすめなのは、おしゃれ着用の中性洗剤です。また、通常の洗濯と同じように柔軟剤も必要になります。
自宅にこれらの洗剤の用意があるかを事前に確認しておきましょう。

自信がない方は、クリーニング店に任せるのが無難です。

マフラーの洗濯方法

マフラー①
洗濯する前にチェックすべきことを確認した後は、マフラーに適した方法で汚れを落としましょう。マフラーの洗濯方法には、「手洗い」「洗濯機」「コインランドリー」「クリーニング」の4つがあります。手順や注意点について解説するので、参考にしてみてください。

手洗いの場合

マフラーを手洗いする際に用意するものと手順は下記の通りです。

用意するもの

  • おしゃれ着用の中性洗剤
  • 柔軟剤
  • 洗濯おけ
  • 洗濯ネット

洗い方の手順

  1. 洗濯おけに水を張る
  2. 分量に合った量の中性洗剤を入れて混ぜる
  3. マフラーを入れて15分ほど浸け置きする(または数分間押し洗いをする)
  4. 水を流して、よくすすぐ
  5. 最後に、柔軟剤を入れて混ぜた水にくぐらせる
  6. 洗濯ネットに入れて、10~20秒ほど脱水にかける

カシミヤやウールなどデリケートな素材で作られたマフラー、なるべくダメージを与えたくないお気に入りのマフラーは、手洗いで丁寧に洗うとよいでしょう。またダメージを最小限にしたい場合は、脱水にはかけず、大きめのタオルではさんで水気を取るのがおすすめです。

洗濯機の場合

マフラーを洗濯機で洗う際に用意するものと手順は下記の通りです。

用意するもの

  • 衣料用洗剤
  • 柔軟剤
  • 洗濯ネット

洗い方の手順

  1. マフラーを洗濯ネットに入れる
  2. 洗剤をセットし、「ドライコース」または「手洗いコース」で洗濯する

洗濯ネットはマフラーに適したサイズのものを選びましょう。マフラーに対して大きすぎると、ネットの中で動いてしまい、型崩れしてしまう恐れがあります。また汚れがついている場合は、汚れている部分を外側にしておくと、きれいに落とせます。

コインランドリーの場合

コインランドリーを利用する際は、ドライクリーニング機が置いてあるところを選ぶようにしましょう。マフラーを他の衣類やタオルなどと一緒に洗ってしまうと、縮んだり風合いが損なわれたりする恐れがあります。

ドライクリーニング機なら、水を使わずに石油系の溶剤を使って汚れを落とすため、マフラーへのダメージを最小限にできます。ただし、ドライクリーニング機を置いてあるコインランドリーは少なく、お店によっては置かれていないこともあります。その際は、自宅で洗うかクリーニングを利用するのがおすすめです。

クリーニングの場合

洗濯表示に「洗濯不可」と記されているのであれば、クリーニングに依頼するのがおすすめです。特に、カシミヤやウールといった素材は水洗いができないので、無理して自分で洗わないようにしましょう。

またマフラーの中には、洗濯表示に「ドライクリーニング可」と記載されているものもあります。ドライクリーニングは洗濯機の「ドライコース」や「手洗いコース」のことではなく、クリーニング店で行うドライクリーニングのことです。

「ドライクリーニング可」となっている場合も、自宅では洗濯できないので、クリーニングに依頼するようにしてください。

マフラーの洗濯に失敗したときの対処法

洗濯できるマフラーでも、場合によっては縮んでしまうことがあります。縮んでしまった場合は、ヘアトリートメントを活用してみてください。

水を張った洗濯おけに、適量のトリートメントを入れて混ぜます。そこに、縮んでしまったマフラーを30分ほど浸け置きしてください。すると、トリートメントに含まれる成分「アモジメチコン(ジメチコン)」が絡まった毛をほぐし、縮みが解消されます。

ひどく縮んでしまったマフラーには効果が薄いですが、少し縮んだ程度であれば改善する可能性があり、試してみる価値は十分あるでしょう。

マフラーをクリーニングに出すメリット

マフラー②
マフラーをクリーニングに出すのには、生地を傷めずに汚れを落とせるというメリットがあります。クリーニング店では、汚れを検品したうえで適切な方法で洗濯しています。生地へのダメージを軽減しながら、汚れをしっかり落とすことが可能です。

またクリーニングでは、撥水加工や防虫加工など、特殊な加工を施せます。この加工によって、よい状態を保ちやすいところもメリットの一つです。

マフラーのクリーニングにかかる費用と日数

クリーニングに出すメリットを理解したところで、かかる費用と日数を把握しておきましょう。

まず、かかる日数に関しては、5〜7営業日で対応しているクリーニング店がほとんどです。また店舗によっては、即日対応しているところもあります。急いでいる方は事前に確認しておくのがおすすめです。

ちなみに、カシミヤやウールなど、デリケートな素材のマフラーは、さらに2〜3日ほど伸びる場合があります。

費用については、1枚あたり500〜1,000円が相場です。ただし、カシミヤや毛皮など、高級素材のマフラーは通常よりも高くなる傾向にあります。費用は店舗によって異なりますが、1枚あたり2,000〜5,000円を目安にしておくとよいでしょう。

マフラーのクリーニングはリナビスにおまかせ

マフラーには、水洗いできないものや洗濯機で洗えないものが多くあります。洗濯方法を誤れば、生地を傷めてしまい、肌触りや風合いをダメにしてしまうことも。お気に入りのマフラーや高価なマフラーは、クリーニング店に任せるのがおすすめです。とはいっても、数あるクリーニング店の中から一つに絞るのは容易ではありません。クリーニング店によって仕上がりに差が出やすいのも事実です。

リナビスの衣類クリーニングコース
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宅配クリーニングの「リナビス」は創業60年を迎え、多数の熟練の職人が丁寧に手作業などでクリーニングを行っています。1点づつ個別洗いしているのはもちろんのこと、1着につき9人以上が携わり、目をかけ、手をかけ、手仕上げをしています。2020年に行われた宅配クリーニングのイメージ調査では「お客様満足度」3部門で1位となりました。ご依頼されていない、シミ抜きや洋服のほつれの修理など、リナビスのおせっかいなクリーニングをぜひご体験ください。

リナビスの宅配クリーニングの流れは以下の通りとなっています。

  1. ネットからご希望のコースをご注文
  2. 集荷キットにお品物を詰めて送る
  3. プロの職人によるクリーニング
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手続きはとても簡単で、WEBから24時間いつでも注文が可能。注文後に集荷キットが自宅に届くので、集荷バッグに詰めて出荷準備をします。その後、電話で集荷依頼をして完了です。

自宅にいながらマフラーをクリーニングに出したい方は、ぜひ宅配クリーニングの「リナビス」をご利用ください。

【公式】リナビスの宅配クリーニング
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