キャンプやバーベキューなどで使ったテントを、汚れがついたまま収納していませんか?「きれいにしてもすぐに汚れるし…」と思っている方も多いはずです。しかし、汚れや水分がついたままの状態で収納すると、テントが劣化する恐れがあります。
本記事では、大切なテントを守るための「テントクリーニング」について紹介します。クリーニングの流れやかかる日数・費用、クリーニングを利用するメリットなどを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
テントの汚れを放置すると起こり得るトラブル
使用した後のテントには砂やホコリ、泥などの汚れがついています。これらの汚れを放置してしまうと、様々なトラブルを招く原因になり兼ねません。
そこで、テントのクリーニングがいかに重要であるのかを理解するため、汚れを放置してしまうと起こり得るトラブルを紹介します。一つずつ確認していきましょう。
テントの劣化を早めてしまう
メンテナンスをサボると、劣化が早まり寿命を縮めてしまう恐れがあります。例えば、テントを濡れたまま放置すると、水分が生地にダメージを与え、防水コーティングが剥がれたり、UVカット効果が低下したりします。テントの機能が落ちるので、使用中に支障が出る恐れもあるでしょう。
また、テントの乾燥が不十分だった場合、加水分解を起こすことがあります。加水分解とは、防水加工として生地に施されているポリウレタンと水が反応してしまうことです。この加水分解によってテントの生地は次第にボロボロと剥がれていきます。
劣化を早めないためには、使用した後は汚れや水分を拭き取り、シーズンを終えた後はしっかりメンテナンスをすることが大切です。
カビが生える
テントに水分や汚れがついていると、湿気がこもりやすく、カビが発生します。カビは嫌な臭いを発生させるだけでなく、テントの寿命を縮める原因にもなります。
また、一度できてしまったカビを除去するのは大変な作業です。洗剤や漂白剤などの薬剤を使用することになるので、カビ除去によるテントへのダメージは避けられません。最悪、破損や変色する恐れもあります。そのため、日頃のカビ予防が重要です。
テントはクリーニングできる?
実は、テントにもクリーニングサービスがあります。テントのクリーニングとは、テントを丸洗いして汚れを落とし、撥水や防カビなど様々な加工を施すサービスのことです。加水分解の抑制や嫌な臭いの改善、落ちてしまった撥水力の向上、UVカット加工の復活などが期待できます。
シーズン終わりのテントは物置小屋や玄関、押入れに収納する方は多いかと思います。しかし、汚れがついたまま収納してしまうと、劣化を早めてしまう恐れもあります。
とはいっても、サイズの大きいテントを自分で洗うとなると、負担は大きいですし、汚れも見逃してしまいがちで、より良い状態を保つのは難しいでしょう。お気に入りのテントや長く使い続けたいテントは、定期的にクリーニングへ出すのがおすすめです。
テントのクリーニングの流れ
ここまでテントをクリーニングに出すべき理由を解説してきました。しかし、大きくて重たいテントを持ち運ぶのは大変ですよね。テントをクリーニングに出す場合は、宅配クリーニングのサービスを利用するのがおすすめです。
宅配クリーニング「リナビス」でテントの宅配クリーニングをする流れは、以下の通りです。
- Webからテントコースをご注文
- 送られてきた集荷キットにテントを詰めて返送
- プロの職人によるクリーニング
- ご自宅にお届け
申込みはweb上で完結、自宅から一歩も外に出ずにテントをクリーニングに出すことができます。「リナビス」では、上記の流れに加えて12ヶ月間の無料保管サービスが付帯しています。詳細は下記URLをご確認ください。
【公式】リナビスのテントクリーニング
https://rinavis.com/s/tent.html
テントのクリーニングにかかる費用と日数
クリーニングに出す際は、どのくらいの費用と日数がかかるのか気になりますよね。一概にはいえませんが、費用に関しては1〜2万円、日数は半月~1ヶ月ほど見ておくとよいでしょう。
ただし、プレス(アイロンがけ)や撥水加工、防カビ、消臭などオプションをつける場合は、さらに費用も日数もかかります。宅配クリーニングを利用する場合は、送料の有無もチェックしておきましょう。
テントのクリーニングをプロに依頼するメリット3選
テントは自分で洗うよりも、クリーニングに出すのがおすすめです。クリーニングに出すとお金はかかりますが、その分、大きなメリットがあるのも事実です。プロに依頼するメリットには、以下のものがあります。
- 自分で洗うよりもきれいに仕上がる
- 様々な加工を施せる
- 一時預かりサービスで適切に保管できる
もし、クリーニングに依頼するべきか迷っているのであれば、判断材料として参考にしてみてください。
メリット①自分で洗うよりもきれいに仕上がる
クリーニング店は洗濯のプロなので、汚れを見極めたうえで、適切な方法で洗浄してくれます。素人では気づかない汚れも、見逃さずに落としてくれるでしょう。
いざ自分で洗うにしても、サイズが大きいテントは、時間と手間がかかります。さらに、テントによく使用されているナイロンやポリエステルといった素材は、脱水にかけられません。乾かすことも想定したうえで、前もって乾かす場所も準備しておく必要があります。
手間なく、よりきれいな状態に仕上げたいのであれば、クリーニング店へ依頼しましょう。
メリット②様々な加工を施せる
クリーニング店では、オプションで様々な加工を施せます。主な加工は、下記の5つです。
- 撥水加工
- 除菌・抗菌加工
- カビ防止加工
- 花粉防止加工
- 消臭加工
中でも、撥水加工は施しておくと良いでしょう。テントにはもともと撥水加工が施されていますが、使用期間や回数によって、次第に弱まってしまいます。場合によっては、漏水する可能性もあるので、定期的に撥水加工を施しましょう。
市販の撥水スプレーを使用するのも一つの方法ですが、クリーニング店が使用する加工剤は強力で高い効果が期待できます。また、クリーニング店はテントを丸ごと撥水剤に漬け込む処置をすることもあり、撥水力にムラがないところもポイントです。
ほかにも、屋外で使うものだからこそ、除菌・抗菌加工や花粉防止加工はやっておくとよいでしょう。また消臭加工は、焚火のにおいがテントに染みつくのが気になる方におすすめです。
メリット③一時預かりサービスで適切に保管できる
クリーニング店によっては、一時預かりサービスを行っているところもあります。クリーニングし終えたテントを、一定期間預けられるので、自宅に収納場所が少ない方におすすめです。
また、テントを適切な状態で保管できる、という点も一時預かりサービスのメリットです。例えば、自宅でテントを保管する場合、物置小屋や押入れなどを利用することが多いでしょう。しかし、物置小屋や押し入れは通気性がなく、夏は湿気、冬は結露によってカビが発生しやすい場所です。
テントがきれいな状態であっても、保管方法が悪ければ劣化を早めてしまいます。一時預かりサービスでは、適切な環境で保管してもらえるので、自宅で保管するよりもよい状態を保ちやすいでしょう。
テントのクリーニングはリナビスにおまかせ
屋外で使用するテントはホコリや砂、花粉など、様々な汚れが付着しています。これらを落とさずに収納すると、次に使うときは嫌な臭いがしたり生地が劣化していたりするでしょう。クリーニングに出して、よい状態を保つことで、テントの劣化を抑えて長く愛用できるはずです。しかし、クリーニング店によってはテントの取り扱いがない場合もあり、お店選びに苦労するでしょう。そんな方は、宅配クリーニングのリナビスをぜひご利用ください。
宅配クリーニングの「リナビス」は創業60年を迎え、多数の熟練の職人が丁寧に手作業などでクリーニングを行っています。2020年に行われた宅配クリーニングのイメージ調査では「お客様満足度」3部門で1位となりました。
- ブランドや畳数は問わず、枚数を選ぶだけのシンプルな料金体系
- 化学繊維、羽毛を問わず取り扱い可能
- 撥水加工や消臭加工にも対応可能
- シュラフや寝袋も一緒にクリーニング可能
リナビスのテントクリーニングコースは、テントを丸洗いできるおすすめのコースです。ブランドや畳数は問わず、枚数を選ぶだけのシンプルな料金体系で、化学繊維、羽毛を問わず取り扱いが可能です。撥水加工や消臭加工にも対応していますので、じとーっと張り付く水滴や焚き火などの気になる臭いにも効果的です。また、12ヶ月間の無料保管サービスも付帯していますので、かさばるテントを家に保管する必要がありません。
リナビスのテント宅配クリーニングの流れは以下の通りとなっています。
- ネットからテントコースをご注文
- 送られてきた集荷キットにテントを詰めて返送
- プロの職人によるクリーニング
- ご自宅にお届け
手続きはとても簡単で、WEBから24時間いつでも注文が可能。注文後に集荷キットが自宅に届くので、集荷バッグに詰めて出荷準備をします。その後、電話で集荷依頼をして完了です。
自宅にいながらテントをクリーニングに出したい方は、ぜひ宅配クリーニングの「リナビス」をご利用ください。
【公式】リナビスのテントクリーニング
https://rinavis.com/s/tent.html