お洋服を大切にしていても、気付いたころにはボタンが取れていたり、割れてしまっていたりと言うことはよくあります。
よく付け外しする、コートの前ボタンや着用時にどこかに当たってスーツの袖のボタンが割れたりしまいすからね。

ボタンの割れや、取れはクリーニングの時にも起こりえます。
僕たちクリーニング店は出来る限り、ボタンが割れたりしないようにクリーニング用のボタンカバーで保護したり、洗濯ネットに入れて個別に洗ったりとても気をつけています。

でも割れる時は割れてしまうんので、メーカーからボタンを取り寄せて付け替えたりして対応しているんです。

ご家庭で着用時にボタンのかけや取れに気づいた時は、予備のボタンが、買った時に付いているので
予備ボタンがあればそれを付ければいいのですが、いざと言うときには中々見つからない物です。

そこで今回は、ボタンを探す時に役立つ知識などをご紹介します！

まずはボタンの名前！

ボタンと言っても、多種多様、で本当に沢山の種類があります。
その中でも、割れやすいボタンの種類と名称を紹介します。

まずは水牛ボタン。
高級なスーツのボタンは大体この水牛ボタンが使われています。

この、まだらな柄がおしゃれなんですよね～
しかし、名前の通り水牛の角を使っているので、割れやすいんです。
特にスーツの袖口についている水牛ボタンは、ドアや机にぶつかる事が多いので気付くと割れています。
ちなみに、水牛の角を使ったのが本水牛ボタンで、柄をまねた樹脂製のボタンが水牛調ボタンと言います。

次に、割れやすいボタンの代表、貝ボタン
おしゃれなシャツのボタンなどに使われる、貝ボタン。
貝殻の模様が入っていて、１つ１つの模様が違います。

しかし、貝の空を打ち抜いて作られているので、場所によっては強度が低く割れやすいのが難点です。

ボタンが割れたり、取れたりしたらどうしたらいいのか？

ボタンがないだけで、おしゃれな洋服も間抜けに見えます。
それに着ている本人がボタンが無い事が1番気になるのでどうにかしたいですよね。
ボタンが割れた取れた時は、まず

【ステップ①】　その服を買った服屋さんに聞いてみる。
服を販売しているショップにボタンの事を聞いてみましょう！
買ってそんなに時間が経っていないのであれば、メーカーに予備のボタンが沢山ある可能性があります。
しかし、最近のファッションは入れ替わりが早く、1年以上経っているなら問い合わせてもらっても見つからないケースは多いです。

【ステップ②】ボタンの通販ショップで探してみる
ショップにもメーカーにも無いとなれば、ネットで探してみるのもいいでしょう。
ちなみに当社は以下のサイトをたま～に使っています。
→ボタン通販サイト
結構品揃えもあって、ぴったりのボタンが見つかることも多いです。
ちなみに、僕の妻の白いコートのボタンはこのサイトで全く同じものが見つかって助かった経験があります。

このボタンです。

【ステップ③】全く同じボタンが見つからない場合、ボタン全替えをするしかない。
まったく同じボタンが見つからないケースも多くあります。
しかし、似たボタンならすぐに見つかるでしょう。
1つだけ違うボタンでは変ですので、思い切ってすべてのボタンを新しく変えてしまうことが見た目にも気持ち的にもいいでしょう。

全部変えてしまうと、服にボタンはすっかり馴染んで「最初からこんなボタンが付いていたかも」と思うほどです。

まとめ

ボタンが割れている時は、時に要注意！
割れた角でお洋服に生地に傷が入る事があります。

そうでなくても、ボタンが1つだけ割れたり、無い状態はかっこ悪いので、今回ご紹介した方法で服に合ったボタンを探してみてくださいね！

ぜひサービス詳細もリナビスの宅配クリーニングサービスページでご覧ください。