リナビスのおせっかいブログ

クリーニング

とくダネ!で放送される宅配クリーニングの事について考えてみた。

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毎週の朝8時半から放送されている「とくダネ」と言うニュース番組で宅配クリーニングについての放送がされるようです。

そのニュース内容は、宅配クリーニングって便利!と言う内容ではなく
大問題を起こしている、ある宅配クリーニングのサイトについてです。

インターネットでクリーニングのサービスをする、宅配クリーニングを運営している僕としては
興味があるのもそうですが、ありえない問題を起こす会社がある事にがっかりします。

あなたにはがっかり

その問題と言うのがザックリ言うとこんな感じです。

今年の4月~6月ぐらいに楽天で宅配クリーニングを頼んだ

とても安くキャンペーンをしたので(10点3000円)めちゃくちゃ注文が殺到!

管理がめちゃくちゃ&工場で作業しきれない量になりパニックに

11月になった今も、クリーニングされず服は帰ってこず

クリーニング屋側から「年内にクリーニングできそうにないので、注文をキャンセルします」との対応が。

どうなっとるねん!!大炎上

と言うようなことの顛末です。(とんでもないトラブルです)

正直、本気でこの宅配クリーニングと言うビジネスに取り組んでいる僕としては
なんでこんな事が起こるのかがとても不思議です。

クリーニングはサービスなので、在庫と言う概念がありませんが
注文過多になったなら、販売できる数量を調節する事は簡単にできるはずです。

 

なんでこんな事が起こったのか?

クリーニングの会社の経営者で、尚且つ宅配クリーニングの事情をよく知る僕が考えた理由は以下です。(仮説)

 

①クリーニング業界の経営者は事業計画が立てられない人が多い

 

この業界にいてとても感じることは、経営のレベルが著しく低いことです。

例えば車を生産・販売する会社が新ラインナップの車を開発する時は

生産ラインを確保してから、大々的に販売を始めると思います。

売れだしてから生産していたのでは、間に合いませんからね。

 

しかし、クリーニング業界の経営者たちは売上が上がってから生産体制をどうにかしようと思っている人が多いのです。

 

自社の生産可能数を頭に入れず、販売を進めていったので起こるべくして起こった事だと思います。

 

②WEBの知識や、システム的な知識が無さ過ぎた

 

ネットショップの運営ってやったことの無い人からすると、パソコンでカタカタッとして

箱に詰めて発送して終わりかと思われているかもしれませんが

受注にはかなり時間がかかります。

メール対応、伝票管理、在庫管理、ファイル処理etc…

 

しかもクリーニングのネットショップ「宅配クリーニング」では、お客様のお洋服を受け取って、検品して、クリーニングして、梱包&発送しないといけないので

普通のネットショップの作業量は倍ほどです。(割と大変なんです)

 

だからこそ、作業にミスの起きないようなシステムを導入したり、効率よく発送等の品物管理が出来る仕組みが大切です。

当社もそこにはとても時間をかけて準備をしていますし、日々細かな改善を繰り返しています。

しかし、今回問題の宅配クリーニングのサイトさんは元々ある「楽天」の管理画面のみで運用していたのではないかと思われます。

それでは安全でミスの無い管理はできるわけがありません。

 

③宅配クリーニングのかける情熱や真剣さが足らな過ぎた

 

さっきも言いましたが、僕はこの宅配クリーニングと言う事業に本気で取り組んでいます。

本気で取り組んでいるからこそ、毎日多くの時間を運営の事、お客様の事、現状の問題点など沢山考えます。 (考えすぎてご飯を食べるのを忘れるほど)

 

ほんの少しでもミスやトラブルにつながりそうな事でも、改善を考えてミスが起きないようにするし。

発送や検品などの業務も効率よくできる環境作りにお金をかけます。

生産側である工場の生産数や品質を維持できるキャパシティーも頭に入れながら、事業を成長させる準備を進めていきます。

別に特別な事でなく、経営としては普通の事だと思いますが

今回の一件に関しては、その経営のバランスが著しく崩れていると思います。

 

「クリーニングに長年かかわってきた、誇りをかけて最高のおもてなしサービスを提供したい」

「当社を選んでくれたお客様に少しでもご不便なことや、ご迷惑はかけられない」

そう考えれば今回のトラブルのようなことにはならなかったと思います。

担当者の情熱や責任感が足らな過ぎた、そう思います。

 

 

お客様も怒っているが、僕たちも怒っている

その楽天の宅配クリーニングを利用されて被害にあわれたお客様はとても残念な体験をされたかと思います。

しかし、僕たち「宅配クリーニングを真剣にやっている人組」もこのトラブルには怒りを通り越して呆れています。

インターネットでクリーニングを利用すると言う、まったく新しいサービスを作り出すには色々な努力をしてきました。

 

しかし、ニュースで宅配クリーニングに関してネガティブなトラブルの報道がされると業界全体がそのようにとらえられてしまうかもしれません。

正直、普通のクリーニングの店舗を運営する方が何倍も簡単ですが

 

この事業をすることで、遠く離れた東京や群馬や神奈川など全国にご縁を頂いたお客様に最高のサービスを提供して喜んでもらえる。

この1点がとても嬉しくて、僕は宅配クリーニングに本気で取り組んでいます。

 

これからも、少しでもいいサービスを全国の本当にお洋服を大事にしていらっしゃる利用者様に提供できるように

どこまでも努力したいと考えています。

本気

 

ぜひサービス詳細をリナビスの宅配クリーニングサービスページでご覧ください。

著者
前薗喬