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毛玉取りはクリーニングに出すほうがいい?料金や予防策、取り方について解説

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毛玉ができてしまうのは、衣類における悩みの種の1つです。そんな毛玉に対処する際は、クリーニングに出すべきか、自分で取るべきか迷うかもしれません。

 

この記事では、どうして毛玉ができるのかという根本的な理由を知り、毛玉ができやすい衣類と予防法、毛玉を自分で取る方法やそのリスク、そして毛玉の対処法としてクリーニング店を活用するメリットについてご説明します。

 

1 どうやって毛玉ができるの?

 

そもそも毛玉はなぜできるのでしょうか。

 

1.1 直接の原因

 

毛玉ができる原因はさまざまです。洗濯も1つの要因となりますし、その衣類を着て歩いたり、椅子に座ったりと、普段の何気ない行動でも毛玉を発生させる場合があります。その理由は主に、衣類の「摩擦」が挙げられます。

 

1.2 毛玉はどう作られるのか

 

洗濯していると衣類の生地が絡み合って摩擦が発生し、繊維が丸まったことで毛玉ができます。また、歩いていると腕を振るたびに脇の部分がこすれたり、椅子に座るときにお尻の部分が擦れたりすることで、それぞれ毛玉ができやすい状態になります。重ね着も毛玉の原因となります。

 

2 毛玉ができやすい服と予防法

 

ここまで毛玉ができる要因についてご説明しましたが、生地の素材によっても毛玉ができやすい場合とできにくい場合があります。

 

2.1 ニット製品は毛玉ができやすい

 

ニット素材の衣類は特に毛玉ができやすいです。ニット製品の素材としては、ウール(羊毛)やカシミヤ(山羊毛)、コットン(綿)などがありますが、特に動物性の素材の繊維は凹凸や縮れが多いため、繊維が絡みやすくなっています。

 

また、アクリルやポリエステルといった化学繊維を素材とした衣類も、静電気によって毛玉ができやすいので要注意です。

 

2.2 洗濯する際の注意点

 

毛玉ができやすい素材の衣類を洗濯する際には、いくつかポイントがあります。

 

最も効果的な方法は、その衣類を単独で手洗いすることです。単独で手洗いすることで摩擦を最少減に抑えられるため、毛玉ができにくくなるのです。手洗いする場合には「押し洗い」を基本とすれば、さらに毛玉はできにくくなります。

 

洋服を裏返しにして洗濯することも効果的です。これにより、外から見える衣類の表側に毛玉ができることを防げます。洗濯ネットの使用もオーソドックスな方法です。洗濯ネットを使う場合には中で衣類があまり動かないよう、サイズに合ったものを使いましょう。

 

2.3 着用時にできる毛玉の抑え方

 

衣類を着用している際も毛玉は発生します。衣類の着用時に毛玉の発生を抑えるには、おしゃれ着用洗剤や柔軟剤を使うのが1つの方法です。おしゃれ着用洗剤や柔軟剤を使うと、着用時に摩擦が発生しにくくなるからです。

 

2.4 毛玉をできにくくするスプレー

 

毛玉をできにくくするスプレーを利用するのも1つの方法です。スプレーで繊維をコーティングすることで繊維の毛羽立ちができにくくなるほか、静電気の発生も抑制してくれます。消臭効果や抗菌効果があるスプレーもあり、一石二鳥、一石三鳥です。

 

3 毛玉を自分で取る方法

 

このように毛玉ができないよう努めても、残念ながら毛玉は少なからずできてしまいます。こうしたときに自分で毛玉を取るにはどのような方法があるでしょうか。

 

3.1 毛玉取りブラシか毛玉取り機を使う

 

基本的には、「毛玉取りブラシ」や「毛玉取り機」を使うのが一般的です。毛玉取りブラシの場合はブラシ1本1本の先端が傘状で毛玉に引っかかりやすいものや、毛玉取り機の場合はモーターの強い回転力で素早く毛玉を除去できる製品などがあります。

 

3.2 代用品となるもの

 

毛玉取りブラシや毛玉取り機を使わなくても、自宅にある食器洗い用スポンジや使い終わったサランラップの刃などを使って、毛玉を取る方法もあります。いずれも優しく衣類の表面をなぞるようにして使います。

 

3.3 毛玉を手で取るのはやめよう

 

もっと手っ取り早い方法として、手で取ることを思いつく人は多いでしょう。ただこの方法はあまり褒められたものではありません。毛玉を引っ張って取ると周囲の繊維が毛羽立ち、新たな毛玉が発生する原因となってしまいます。

 

4 できればクリーニングに出したほうがいい

 

自分で毛玉を取る方法についてご説明しましたが、毛玉取り機や代用品を使う方法にもリスクがつきものです。毛玉取り機を強く当てすぎると生地までこそぎ取ってしまう可能性があるほか、スポンジなどで毛玉を取る際に生地を傷めてしまうこともあります。

 

そのためトラブルなく毛玉を取り除きたいときは、できればクリーニングに出すことが推奨されます。そのほうが失敗もなく確実で、毛玉取りに時間と労力をかける必要もなくなります。

 

4.1 確実でクオリティが高い

 

クリーニング店では生地や毛玉のでき具合に合わせ、熟練の担当者が生地を傷めないように最適な方法で毛玉取りをおこなうため、自分で毛玉を取るよりもはるかに確実でクオリティが高く仕上がります。

 

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4.2 セルフだと労力が大きい

 

先ほど述べたように、自分で毛玉を取ると一定の手間と時間がかかります。家族が多い場合や毛玉を取りたい衣類が多い場合はなおのことです。クリーニングに出せば費用はかかりますが、その分、こうした時間や手間は削減されます。

 

4.3 クリーニングだと補償もある

 

クリーニングで毛玉取りを依頼したのに毛玉が残っていた場合には、あらためて追加料金なしで対応してもらえる場合がほとんどです。また万が一、毛玉取りで生地が傷ついてしまった場合でも補償を受けられます。各店舗で賠償規定が設けられていますので、確認してみましょう。

 

5 毛玉取りの料金

 

最後に毛玉取りの料金についてですが、通常はクリーニングのオプションとして毛玉取りサービスが提供されているケースがほとんどです。その場合の料金は200〜400円程度です。また、毛玉取りに関しては無料対応してくれる店舗も少なくありません。

 

例えば、創業60年以上の宅配クリーニング店「リナビス」でも、毛玉取りサービスを無料でおこなっています。宅配クリーニングはわざわざ店舗に衣類を持ち込む必要がないというメリットもあり、「宅配+無料毛玉取り」でかなり自分の手間と時間を削減できます。

 

宅配クリーニング専門店「リナビス」による毛玉取りを含むクリーニングのご利用の流れは以下となっております。

 

Step1 ネットからご希望のコースをご注文

Step2 集荷キットにお品物を詰めて送る

Step3 プロの職人によるクリーニング

Step4 ご自宅にお届け

 

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