夏です、今年は子どもが1歳になったので夏祭りに連れていきたいなーと思っています。
祭りと言えば、屋台もそうですが浴衣・甚平を着て、お祭りを楽しむのは夏しかできない事ですね!
祭りで何が好きですか?
リンゴ飴?カステラ?
僕は、ヒーロー物の袋に入ったわたがしが好きでした。
ヒーローの絵の入った袋を、大事に家に持って帰って壁に貼るのが楽しみでした。
浴衣ってお祭りで着た後どうしていますか?
浴衣を着ると華やかで、凛として見えます。
まさしく夏の勝負服!
でも、結構汗かきませんか?特に、帯周り。
お祭りは、人込みで暑いし思っている以上に歩き回るので汗で浴衣が汚れてしまいます。
着なれないので裾を地面に擦ってしまうこともあります。
ひと夏着たら、または臭いが気になったらクリーニングしましょう。
最近は、ポリエステル生地の手頃な浴衣もありますので、そちらはご自宅でも洗えますが
染物の浴衣や生地が綿の浴衣は自宅で洗って失敗することが多いです。
浴衣は普段着るお洋服と生地の染め方が違うことが多くあります
また、水洗いする衣類ですから色が出ないように洗わないと
白い部分に紺色が移ったなんてことになってしまいます。
なのでクリーニング屋では「移染防止剤」と言うものを入れて色移りしないように洗っています。
それに浴衣を着た時についた汗!
これを見た目ではあまり汚れていないからそのままタンスに入れてしまうと…
気付いたころにはエリ周りや、脇が黄色く黄ばんでいまします。
上に書いたように、色が移りやすい衣類なのでしみ抜きも難しいし着たら洗うようにする方が
かえって安上がりです。
大きくて長い浴衣はプレスも大変!
僕自身も浴衣の仕上げ作業をしますが、けっこう難しい部類に入ります。
まず、仕上げ前の下準備
後で仕上げやすいように、形を整えて干します。
色が移っていないかもしっかりチェック。
エリ、身頃、ソデの順に丁寧にプレスしていきます。
シワひとつない仕上がり!
収納しやすいようにに畳んで
完成!
これならタンスに簡単に収まるし、次着た時もカタチが整っているので気持ちいいですね!
夏の風物詩、浴衣でおしゃれをしたらキレイに洗って来年の出番まで仕舞っておきましょう。