世間の学生さんたちはもう夏休みに入ったようで
街では、私服で出かける子どもをよく見かけます。
夏休みと言えば、海水浴やキャンプなどもありますが
夏休みの宿題が多かったなーと言うのを今になって思い出します。
その中でも、楽しい部類に入るのが「絵の課題」です。
自然の風景画を書いたり、人の絵を書いたりと楽しんで絵を描く課題に取り組んでいたのを思い出します。
そんなお絵かき中に、集中するあまり絵の具が服についてしまったと
クリーニングを持ってこられるお客様もいらっしゃいます。
(文化祭の準備で絵の具が付いたと言う例も多いです)
特にスカートはうっかり絵の具が付きやすいです。
絵の具はすぐに洗えば、落ちやすいのですが時間がたつほど落とすことが難しくなります。
ここでは、絵の具のシミを落とす方法をご紹介します。
絵の具を落とすために必要な物
・台所洗剤もしくは液体洗剤
・クレンザー
・タオル
・歯ブラシ
・絵の具の種類によってはマニキュアの除光液
絵の具を落とす方法
絵の具はすでにお伝えしましたが、時間がたつほど衣類の繊維に入り込んでしまって、落とすことが難しくなってしまいます。
なので、絵の具が付いたら出来るだけ早く取るようにしてください。
①まず絵の具が付いた部分を軽く水で濡らします
②絵の具が付いたところの下にタオルを敷き、台所洗剤もしくは液体洗剤を塗ります
③そしてクレンザーも一緒につけます
④この後は歯ブラシで擦っていきます
※あまり強く擦ると繊維が痛んでしまうので注意しながら行ってください。
⑤歯ブラシで擦り絵の具が薄くなったら手で揉んでいく
この作業を絵の具が綺麗に落ちるまで繰り返し行っていきます。
絵の具がアクリル絵の具だった場合は
絵の具にもいくつか種類があります。
アクリル絵の具は乾く前であれば、上記の方法で同様に落とすことが出来ますが
乾いてしまうと、水彩絵の具よりも落ちにくくなってしまいます。
アクリル絵の具が、服についた場合はマニキュアの除光液を使います。
絵の具の部分に除光液をつけて、歯ブラシで絵の具を落としてきます。
徐々に薄くなってきたら、手で揉み洗いをします【絵の具を取るのが難しい衣類はクリーニング屋にしてもらいましょう】
絵の具がついてしまった衣類の素材がポリエステルや綿の場合は問題はないですが
その他の素材は、生地を痛めてしまったり、絵の具の汚れが広がったりしてしまうので
ご自分で絵の具を落とそうとせず
クリーニング屋にお願いすることをおすすめします。
ぜひサービス詳細もリナビスの宅配クリーニングサービスページでご覧ください。