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羽毛布団の収納で重要なポイントとは?適切な手順と注意点をご紹介

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羽毛布団の収納手順と注意点

寒い時期の利用に適している保温性の高い羽毛布団。冬の季節が過ぎ、羽毛布団を収納する際の手順や注意点に関して、気になるという方は多いのではないでしょうか。

この記事では、羽毛布団を収納する適切な手順と収納の際の注意点に関して、徹底的に解説していきます。

羽毛布団を収納する際には、他の布団を収納する際と異なるポイントがありますので、気になる方は是非記事をご確認下さい。

羽毛布団を収納する前の留意点

羽毛布団収納・注意点羽毛布団を収納する前には、クリーニングに出してきれいに洗うこと、十分に乾燥させることが重要となります。

それぞれのポイントについて詳しく確認していきましょう。

羽毛布団をクリーニングに出す

羽毛布団はものによっては、家庭で洗濯することが可能です。しかし、羽毛布団を自宅で洗濯する際には注意点が多く、失敗してしまうと羽毛布団特有のふんわり感を失ってしまうことになります。

羽毛布団は中の羽が折れてしまうと、元に戻ることはないため、この事態は避けたいです。

羽毛布団の洗い方のおすすめは、専門のクリーニング店にお任せする方法です。クリーニング店では、羽毛布団の表面についたダニの死骸や糞、花粉や尿といった汚れをきれいに取り除いてくれますし、中の羽毛を傷つけることもありません。

また、羽毛布団内のダニもきれいに流してくれるため、この点もクリーニングに出すメリットと言えるでしょう。

羽毛布団は収納前に十分に乾燥させる

羽毛布団を収納する前には、十分に乾燥させた上で収納することも重要です。十分に乾燥されておらず、少し湿った状態の羽毛布団を保管してしまえば、カビが発生する可能性が高く、翌シーズンに使用する際に臭い匂いを発する可能性があります。場合によっては、洗い直しが必要となり、二度手間がかかってしまうかもしれません。

クリーニングで羽毛布団を洗濯した場合は乾燥に関して問題ありませんが、注意が必要となるのは自宅で羽毛布団の洗濯を行う場合です。自宅で羽毛布団の洗濯をした場合に関しては、洗濯後に風通しが良い日陰で2〜3時間程干し、十分に乾いたことを確認するようにしましょう。

また、羽毛布団を乾かす際には、自宅ではなく、コインランドリーを利用して乾燥させる方法もおすすめです。コインランドリーまで行くのは面倒かもしれませんが、乾燥機を利用すれば中までしっかり乾かすことができ、フワフワの仕上がりになります。

家の近くにコインランドリーがある方は積極的に活用されてはいかがでしょうか。

羽毛布団を収納する手順と保管方法

羽毛布団の洗濯と乾燥が完了したら、収納を行っていきます。

ここでは、羽毛布団を収納する具体的な手順とおすすめの保管方法について詳細を確認していきましょう。

羽毛布団を収納する手順

羽毛布団を収納する手順は、以下の通りです。

  1. 布団をたたむ
  2. 畳んだ布団を専用の袋に入れる
  3. 押し入れなどに保管する

それぞれ解説します。

①布団をたたむ

まずは羽毛布団を畳みます。詳しい羽毛布団の畳み方に関しては後述しますが、中の羽毛を傷つけないことが重要となるため、適切な方法で布団を畳むようにしましょう。

②畳んだ布団を専用の袋に入れる

布団を畳み終わったら、次は専用の袋に入れて、押入れに収納します。羽毛布団には専用の収納袋があり、こちらは通気性も高いため、使い勝手がいいです。

③押し入れなどに保管する

専用の袋に入れた布団は押し入れなどに収納します。押し入れに入れる際にも他の布団とは異なる注意点がありますので、こちらも後述の詳細を確認するようにしましょう。

羽毛布団の保管方法

羽毛布団は保管の際に想像以上にスペースが必要となり、中には自宅で羽毛布団を保管することが難しいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、羽毛布団は保管の際にも通気性を確保する必要があり、風通しが悪い場所での保管は、羽毛布団の寿命を短くする結果につながりかねません。

自宅に羽毛布団の保管スペースを確保できないという方におすすめなのが、クリーニング店の保管サービスです。保管サービスとは、クリーニングを行った後に、翌シーズンまで羽毛布団を湿度や温度等が適切に管理された場所で保管してくれるものとなっており、利用者の手間が一切かかりません。

羽毛布団の収納に不安があるという方は保管サービスの利用を検討してみて下さい。

羽毛布団の正しい畳み方

羽毛布団の畳み方羽毛布団は中の羽毛を傷つけないために、特別な畳み方が2つあります。

1つ目は、3等分にして畳む方法であり、縦方向に三つ折りに細かく畳み、その後横方向にも三つ折りをします。この畳み方をされる方は、畳んだ後に羽毛布団を押さえつけないように注意しましょう。

羽毛布団の畳み方2つ目は、コンパクトに丸める方法です。こちらは、布団を半分に折った後に、端から丸めていきます。コンパクトに丸めておけば、収納のスペースも必要ありませんし、通気性を確保することもできるため、基本的にはこちらの方法で収納を行うようにしましょう。

羽毛布団を収納する際に注意すべきこと

ここでは羽毛布団を収納する際に注意すべきポイントを紹介します。

それぞれのポイントを理解し、正しい方法で羽毛布団の収納を行いましょう。

圧縮しない

羽毛布団に関しては、圧縮してしまうと中の羽毛が潰れてしまいます。潰れてしまった羽毛は元に戻ることはなく、かさ高が減り、布団の寿命を縮めることにもなりかねません。

また、布団の圧縮袋を使用してしまうと、羽毛布団の側生地が傷ついてしまい、折れた羽が外に飛び出してくるケースも考えられます。羽毛布団はデリケートな寝具ではありますが、丁寧に使用すれば10年以上使用することができます。長い期間羽毛布団を使用したいと考えている方は圧縮は避けるようにしましょう。

通気性を保つ

羽毛布団を収納する際には通気性を保つことも重要な要素となります。通気性を保つことができれば、カビの発生を防ぐことができるのはもちろん、翌シーズンも変わらずにフワフワの状態の羽毛布団を楽しむことが可能です。

羽毛布団への通気性を確保するためには、収納袋の他に、収納場所も重要な要素となります。収納場所に関しては、押入れのケースが多いと予想されますが、その際には羽毛布団をマットレスや敷き布団の上に置くようにしましょう。

羽毛布団を一番上に置くことで通気性を確保することができますし、中の羽を潰すことがありません。通気性の確保は圧縮せずに保管することと同様に重要なポイントとなるため、こちらも必ず実践することをおすすめします。

専用の収納袋を用意する

羽毛布団を収納する際には、専用の収納袋を使用することをおすすめします。羽毛布団の収納袋に関しては、中の生地を圧縮しないような作りとなっており、綿等の通気性の良い素材で作られているため、カビが発生しにくい点が特徴です。

また、収納袋の口を2〜3cm開けておくと、さらに通気性がよくなり、湿気やにおいの発生を抑えることができます。虫の発生が気になるという方は、防虫剤を入れておいても良いでしょう。

羽毛布団専用の収納袋に関しては、ホームセンターなどで購入できます。中には持ち運びしやすいバッグ式になっているものもあるため、気になる方は商品を確認してみて下さい。

羽毛布団の収納の手順と注意点を正しく理解しよう

この記事では、羽毛布団の収納について解説しました。

羽毛布団を収納する際には、洗濯後に十分乾燥させ、通気性を確保した上で収納することが重要です。羽毛布団専用の収容袋等も販売されているため、必要であればこちらも活用しましょう。また、羽毛布団の収納前には、クリーニングを利用することがおすすめとなっており、自宅で適切な収納ができるか不安という方は、羽毛布団の保管サービスを活用を検討する必要があります。

クリーニング店に持っていくのが大変という方は、宅配クリーニングの「リナビス」を是非ご活用ください。

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リナビスの宅配クリーニングの流れは以下の通りとなっています。

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