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布団・寝具

布団の打ち直しって何?かかる料金や日数、メリット・デメリットを解説

布団打ち直し

羽毛布団打ち直し
長年愛用してきた布団、「打ち直し」をすればふかふかでキレイな状態に戻せると聞いたことのある方もいるでしょう。

今回は、そもそも布団の打ち直しとは何かについて解説していきます。また、打ち直しのメリットやデメリット、かかる費用や日数についても紹介します。まだ使える布団を捨ててしまわない為にも、布団の打ち直しに関する正しい知識を身に着けましょう。

布団の打ち直しとは

「布団の打ち直し」とは、簡単に言うと布団の再生加工のことを指します。機械を使用してゴミや塵を除去したり、側生地(がわきじ)を新しく取り換えたりすることで布団を新品同様にリフォームできます。また、中に入っている羽毛や綿などを取り出し、洗浄殺菌などを行うとともに、新しい綿や羽毛を追加することもあります。

長年同じ布団を使用していると、ボリュームがなくなってしまったり、汚れがついてしまったり、破れてしまったりとだんだん劣化してしまいます。定期的に打ち直しを行うことで、お気に入りの布団を新品のようによみがえらせることができます。

「打ち直し」という言葉の由来

なぜ布団の再生加工を「打ち直し」と呼ぶのか、疑問に感じている方もいるでしょう。布団に使われる綿の加工をする際、現在は機械で行われることがほとんどですが、昔は手作業で行っていました。

その際、しなりの良い棒のような道具で綿を打ってふっくらさせていたという名残から、「打ち直し」と呼ばれています。

布団の打ち直しをするメリット・デメリット

ここでは布団の打ち直しのメリット・デメリットについて解説していきます。打ち直しをするにあたって、良い点や注意点を詳しく知ってから検討しましょう。

布団の打ち直しをするメリット

まず、打ち直しを行う大きなメリットとしては、お気に入りの布団が新品のように生まれ変わることです。中の羽毛や綿を殺菌洗浄するだけでなく、追加の素材を入れることで布団自体のボリュームが増えます。それにより、新品同様の暖かさや気持ちよさを再び味わうことができます。

また、打ち直しの際に布団のサイズを変更することも可能です。ダブルサイズだった布団をシングルに分割したり、2つの布団を組み合わせてダブルサイズにすることもできます。新品に買い替えるよりも費用を抑えられるケースがあるという点もメリットと言えるでしょう。

布団の打ち直しをするデメリット

布団の打ち直しを行うデメリットとしてはまず、費用がかかる点が挙げられます。ただし、新しい布団に買い替える場合、古い布団を処分するための費用が掛かるため、打ち直しをする方が費用を抑えられる場合もあります。

また、布団を打ち直しに出している期間は、代わりの布団を用意しなければいけないのもデメリットと言えるでしょう。

布団の打ち直しにかかる日数・料金

打ち直し・日数

布団の打ち直しをするにあたって気になるのが、かかる日数や費用です。それぞれ詳しく解説します。

布団の打ち直しにかかる日数

打ち直しにかかる日数は業者によってさまざまですが、一般的には、2週間〜1か月程度と言われています。素材や加工箇所によっても変わるので、打ち直しを依頼する際に確認しておきましょう。

布団の打ち直しにかかる費用

打ち直しにかかる費用も、業者やサイズ、素材によってさまざまです。また、どの部分を加工するか、サイズ変更を行うかなどによっても変わってきます。

リナビスではシングルは25,300円(税込)、ダブルは35,970円(税込)で布団の打ち直しを承っております(集荷キット:+550円)。リナビスの布団リフォームコースに関する情報は下記をご覧ください。

【公式】リナビスの布団リフォームコース
https://rinavis.com/s/futon_reform.html

羽毛布団の打ち直しをする適切な頻度

羽毛布団は5年程度でボリュームがなくなってしまうことが多いため、5年を打ち直しの検討基準にするとよいでしょう。古くなったり汚れてしまった布団を捨てる際や、量販店の安い布団への買い替えを検討する際には、打ち直しも併せて検討してみてください。

誤って布団の生地を破ってしまい、羽毛が飛び出てしまっている場合も打ち直しを検討しましょう。リナビスの布団リフォームコースでは、破れている部分の修復だけでなく、羽毛の補充もするため、新品同様の仕上がりになります。

羽毛布団の打ち直しの方法

布団にはさまざまな素材のものがありますが、素材によって打ち直しの方法は異なってきます。ここでは、クリーニング店で行われる「羽毛布団の打ち直し」の手順について詳しく解説していきます。

羽毛布団の打ち直しでは、羽毛を洗浄・殺菌したうえで、目減りした羽毛を補充したり、側生地(がわきじ)の交換を行うことが一般的です。

手順としては、まずは、生地を切って羽毛を取り出し洗浄したのちに高温乾燥させます。この時に、塵などを取り除くと同時に抗菌、防臭も行います。最後に側生地(がわきじ)を新規で縫い直し、羽毛を詰めて打ち直しは完了です。リナビスでは羽毛を直接洗浄するため、ダウンボールがよりふっくら仕上がります。

打ち直しができない布団

やってはいけない方法打ち直しが難しい布団もあります。例えば以下のようなものが挙げられます。

  • シルク綿の掛け布団
  • ポリエステル綿が入っている掛布団
  • 麻綿を使用した布団
  • 固わた敷布団
  • 羊毛混固わた敷布団
  • ウレタンが使用されている敷布団
  • キルティング加工の施されたもの

業者などに持って行った後に、打ち直しができない布団だとわかると無駄足になってしまいます。ご自身の布団が打ち直しできるのかを事前に確認してから依頼しましょう。

羽毛布団の打ち直しはリナビスにお任せ

今回は、布団の打ち直しについて紹介しました。愛用していた布団を長く使い続けるには、布団の打ち直しは有効と言えます。しかし、大きな布団をご自身で店頭にもっていくのは大変と感じる方もいるでしょう。そんな方には、宅配サービスの利用がおすすめです。

宅配クリーニングの「リナビス」は創業60年を迎え、多数の熟練の職人が丁寧に手作業などでクリーニングを行っています。2020年に行われた宅配クリーニングのイメージ調査では「お客様満足度」3部門で1位となりました。

リナビスでは、羽毛布団の打ち直し「布団リフォームコース」を行っております。布団リフォームコースの流れは以下の通りです。

  1. ネットからご希望のコースをご注文
  2. 集荷キットにお品物を詰めて送る
  3. プロの職人による布団のリフォーム
  4. ご自宅にお届け

手続きはとても簡単で、WEBから24時間いつでも注文が可能。注文後に集荷キットが自宅に届くので、集荷バッグに詰めて出荷準備をします。その後、電話で集荷依頼をして完了です。

自宅にいながら布団の打ち直しをしたい方は、ぜひ宅配クリーニングの「リナビス」をご利用ください。

【公式】リナビスの布団リフォームコース
https://rinavis.com/s/futon_reform.html

【公式】リナビスの布団クリーニング
https://rinavis.com/c/course/futon1