生活水準を底上げ!ふかふかになる掛け布団の干し方で安眠対策

干し方 布団
生活水準を底上げ!ふかふかになる掛け布団の干し方で安眠対策

掛け布団は干し方によってその仕上がりが大きく変わります。

湿気で布団がべったりとしたり、へなっとした状態になったりして寝心地が悪いと感じることがありますよね。

これは干し方を工夫することで改善できます。

ふかふかのお布団は毎日の深い睡眠を手助けしてくれるかも。

今回は、掛け布団のふかふかになる秘訣をご紹介します。

ふかふかにしてぐっすり睡眠!掛け布団の正しい干し方とは?

掛け布団は定期的なお手入れが大切ですが、単に毎日干せば良いというわけではありません。

干すタイミングや時間には注意が必要です。

今回は掛け布団をふかふかにするための干し方の4つのルールをご紹介します。

1.タイミングを見極める!

掛け布団を干すときは、天気の良い日で湿気の少ない午前10時~午後3時に干すようにしましょう。

人は寝ている間にたくさんの汗をかきます。

その汗を吸い込んだ布団は、湿気を多く含んだ状態になっており、嫌な臭いやカビが生えるなどの原因となります。

カラっとした天気の良いときに干すことで、布団の湿気を飛ばしてふんわりと膨らみも良くなり、より気持ちよく使うことができます。

晴れた日であっても前日が雨だった場合は地面から蒸発した水分で湿気が多く、干すのに適していないので注意しましょう。

2.長時間干しすぎに注意

敷布団や毛布など材質や種類によって異なりますが、掛け布団を干す場合は2~3時間程度にしましょう。

長時間干すとより効果が出ると思われがちかもしれませんが、直射日光により布団生地が傷んだり、色あせしたりすることがあるのでできるだけ短時間にしましょう。

羽毛布団の場合、側生地が傷みやすくなっているため日陰に干しましょう。
羽毛は湿気をためにくい性質なので、日陰干しでも十分除湿することができます。

3.干し方は風通しが命

テク5:敷布団は叩かない

掛け布団を干すときはなによりも風通しが良いことが大切です。

用意するもの

  • 布団干し
  • 布団バサミ
  • 布団たたき

手順

  1. 風通しの良い場所で布団干しを使用して干すか、ベランダの壁を使って掛け布団を干します
  2. 風で飛ばされないように布団バサミでとめます
  3. 途中で裏返して両面をしっかり天日干しさせます
  4. 布団たたきで布団表面を撫でるようにして、ホコリを払います

布団たたきはたたくのではなく、撫でるようにしてホコリを落としましょう。
強くたたくと布団の中の繊維がつぶれ、傷んでしまうので注意してくださいね。

4.ダニ対策は欠かさずに

毎日使う掛け布団はダニ対策もしっかり行いましょう。

ダニは天日干しすることで全て除去されると思っている方も多いかもしれませんが、実はそうではありません。

いくら干しても全てのダニを死滅させることはできません。

ダニは高熱に弱いので、より布団表面の温度を高くするために、熱を吸収しやすい黒い布やビニール袋を掛け布団の表面にかけて干すといいですよ。

布団を取り込んだ後には、布団の表面に掃除機をかけることで、ダニやホコリを取り除くとより効果的です。

また、布団カバーを定期的にはずして洗濯することをおすすめします。

ふかふかになる掛け布団の干し方でより心地よい睡眠を!

布団がふかふかになる秘訣は、定期的に干し、しっかり湿気を取り除いてあげることが大切です。

適度に天日干しすることで、臭いを取り除くことができ、また、ダニ対策することもできるので、ぜひ参考にしてみてください。

布団を清潔に保つためにも干すだけでなく定期的なお洗濯も大切です。

布団がふかふかで清潔だと、毎日の睡眠も心地よく気持ちがいいですよ。

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