覚えておくと便利!ひと工夫でできる貝ボタンが割れない洗濯方法
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洗濯機から出したら貝ボタンが割れていた、という経験はありませんか?
そんなショックな出来事は、洗濯前の一工夫で防ぐことができます。
今回は貝ボタンを守る洗濯方法をご紹介します。
記事の目次
おしゃれな逸品!キラリと光る貝ボタンを守ろう
貝ボタンは他のボタンとは違い、繊細で割れやすいという特徴があります。
しっかり見分けはできていますか?
貝ボタンってどんなの?
貝ボタンとは、文字通り貝から作られたボタンのことです。
アワビ類や黒蝶貝、白蝶貝などの貝殻を原材料として、一つ一つ手作業で削り取られ作られています。
貝の綺麗な光沢、それぞれの色と模様がちがっており、同じ貝ボタンは存在しないことが特徴の品物です。
貝が原料なので耐久性が弱く、ちょっとした衝撃でもひび割れが生じてしまい、日常的に使用していれば着脱時に貝ボタンが割れてしまうということもあります。
貝ボタンはとても繊細な品物ですので、洗濯するときも細心の注意が必要です。
貝ボタンとプラスチックボタンの見分け方は
ボタンで分かりにくいのが、貝ボタンとプラスチックボタンの違いです。
衣類に使用されているボタンのほとんどはプラスチックなのでそのまま洗濯してもOKですが貝ボタンは保護する必要があります。
実は、プラスチックボタンと思っていたのが貝ボタンだったり、その逆もあったりします。
ですので、しっかり見分けてあげましょう。
【見分け方】
ボタンを指で触るか、頬に当ててみてください。
外気温よりも冷たくひんやりしていれば貝ボタン、外気温と同じ温度で冷たくなければプラスチックボタンです。
壊れやすい貝ボタンとわかった場合、今までとは異なった洗濯方法が必要になりますので、注意しましょう。
貝ボタンを守る!洗濯の前にできる工夫
では、どのように洗濯をすれば貝ボタンが割れるのを防ぐことができるのでしょうか?
洗濯ネットを使う
貝ボタン付きの服を洗う場合、洗濯ネットに入れて洗うと割れにくくなります。
ネットがクッションになって、洗濯槽に当たったときの衝撃などを吸収軽減してくれます。
また、他の洗濯物に引っかかり、ボタンが外れてしまうような事故も防ぐことができるでしょう。
洗濯ネットの使い方に関しては、こちらの記事も参考にしてみてください。
アルミホイルを巻きつける
貝ボタンを絶対に傷つけたくない、という方にはアルミホイルで貝ボタンを包む方法をおすすめします。
やり方は簡単で、アルミホイルを貝ボタンの大きさに切り取り、そのアルミホイルを貝ボタン一つ一つに巻きつけるものです。
かなり手間がかかる方法ですが、クリーニング屋さんも実践している方法で貝ボタンを傷つけずに洗う方法としては、これが一番です。
また、表向きでも洗うことができるので、服を綺麗に保つことができます。
貝ボタンを傷つけず、綺麗に洗いたいという方はぜひやってみてください。
時間も手間も省きたいときはクリーニングに出すのも
一番手軽に貝ボタンつきの服を綺麗にするならクリーニングに出すのもいいでしょう。
大切な衣類であれば自宅で行うよりもプロにお願いするのがおすすめです。
貝ボタンを洗濯で割らないようにしましょう
ボタンひとつですが、割れたときはショックなもの。
事前に対策して防いであげましょう。
一度やり方を覚えておけば安心なので、ぜひ実践してみてくださいね。