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【写真で解説】正しく干せばしっかり乾く!洗濯物の干し方一覧

【写真で解説】正しく干せばしっかり乾く!洗濯物の干し方一覧

皆さんは、洗濯物によって干し方を変えていますか?

実は、衣類の種類によって適切な干し方があるんですよ。

今回は衣類の種類別に、洗濯物の干し方を写真付きでご紹介します!

洗濯の基本情報なのでしっかり覚えておきましょう。

正しく干せばしっかり乾く!洗濯物の干し方一覧

今回は絶対に覚えておきたい6つの干し方をご紹介します。

写真付きなので参考にして自宅で実践してくださいね。

1.最も基本的な干し方「吊り干し」

「吊り干し」とは、衣類をハンガーなどで吊って干す方法です。

この方法が最も基本的なので、普段のお洗濯でも実践している方が多いと思います。

スペースを取らないので、たくさん洗濯物を干すときにおすすめです。

また、ハンガーを使うことで、衣類の張り付きを防ぎ、乾くのが速くなります。

特に、洗濯表示を確認して、衣類がハンガーにかかっているマークや、正方形の中に縦棒で「|」と記載されているものは、吊り干ししましょう。

2.型崩れしやすい衣類には「平干し」

水の重みで繊維が伸びてしまうと大切な衣類が型崩れしてしまいます!

そんな悲劇を防ぐには、ニット・カットソー・マフラー・コートなど、型崩れしやすいデリケートな衣類は「平干し」がおすすめです。

平干しは、読んで字のごとく「平らに干す」方法です。

洗濯表示を確認して、「平」や正方形の中に横棒で「ー」と記載されているものは平干ししましょう。

専用のハンガーを使用するのがベストですが、ない場合は次のような方法でも可能です。

  1. ピンチハンガーの天面に置く
  2. メタルラックに置く
  3. タオルを敷いたテーブルに置く

風通しの良い場所で、裏にも風が通るような場所で干すのがベストですよ!

3.厚みや重みのある衣類には「竿干し」

ニットやトレーナー・カットソー・スウェットなどの厚みや重みのある衣類は、吊り干しだと重みで型崩れしてしまいますし、平干しだとしっかり乾かない可能性もあります。

そこでおすすめなのが「竿干し」です。

衣類を2つ折りにして、物干し竿にかけて干す方法です。

手のひらで軽く叩いてシワをのばし、形を整えてから、干しましょう。

マキシ丈ワンピースなどの肩紐がある衣類も、竿干しすることで、肩紐が伸びるのを防ぐことができますよ。

4.筒状のボトムスには「筒干し」

ジーンズや綿パンなどのパンツやスカートなど筒状のボトムスには、「筒干し」がおすすめです。

筒干しは、ピンチハンガーなどを使って筒状に干す方法です。

筒状に干すことで風がよく通るので、デニムなどの厚手の生地でも、しっかり乾きます。

パンツは折り重なった部分が乾きにくいので、ポケット部分も裏返して外に出した状態で、干しましょう。

5.厚手の大物類には「M字干し」・「ずらし干し」・「三角干し」

厚手のバスタオルやタオルケット・毛布・シーツ・クッションカバーなどの大物を干すときは「M字干し」・「ずらし干し」・「三角干し」がおすすめです。

これらは、生地が厚く大きいので、まんべんなく風を通す工夫が必要になってきます。

M字干し

M字干しは、物干し竿2本にM字になるように洗濯物をかけて干す方法です。

ずらし干し

ずらし干しは、物干し竿に、片面ををずらして干す方法です。

片面だけが重くなるので、強力な洗濯バサミを使いましょう。

三角干し

三角干しは、片面が三角になるように干す方法です。

水滴が1点に集まり、乾きやすくなります。

どの方法も、空気が通りやすくなり、速く乾きます。

使える物干し竿の数・スペースによって、使い分けると良いでしょう。

6.薄手の大物類には「じゃばら干し」

薄手のバスタオルやタオルケット・毛布・シーツ・クッションカバーなどには、「じゃばら干し」がおすすめです。

ピンチハンガーなどで、じゃばらになるようにして留めます。

M字干し・ずらし干し・三角干しがしたいけれど、干せるスペースがないときにもおすすめです。

M字干しのミニバージョンで狭い場所でも実践できますよ!

こちらも、風通しが良く、洗濯物がしっかり乾きますよ。

洗濯物に合った干し方で、衣類を長持ちさせましょう!

洗濯物の種類に合った方法で干すことで、乾燥しやすく、シワや型崩れを防ぐことができ、衣類が長持ちします。

今回ご紹介した方法で、皆さんもぜひ大切な衣類をしっかりケアしてあげてくださいね。

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