洗濯機が回らないときの正しい対処法!原因と再発予防策とは
[toc]
突然、洗濯機が回らなくなった!
毎日使う洗濯機が急に使えなくなったら困りますよね。
今回はそんなときに試したい正しい対処法をご紹介します。
記事の目次
洗濯機が回らない原因と正しい対処方法!
洗濯機が回らない原因はいくつかあります。
対処法と併せてご紹介していきますので参考にしてください。
1.洗濯機の中に衣類を入れすぎている
洗濯機が回らない一番多い原因として、洗濯機の中に衣類を入れ過ぎていることが挙げられます。
洗濯の際にネットに入れる方も多いと思いますが、洗濯ネットを使うと気づかないうちに大量の洗濯物を詰め込んでしまいます。
洗濯ネットに入れた衣類がかたまって動けばそれだけ片寄りが生じ、洗濯槽のバランスが悪くなります。
片寄りや故障にも繋がるので入れすぎには注意してくださいね。
カラカラという音が鳴って回らない場合は、衣類の入れすぎの可能性が高まります。
対処法
数回に分けて洗うなど洗濯量を減らして洗濯機を回すようにしましょう。
また、洗濯ネットに入れる際もパンパンにならないように、ゆとりを持って詰めることを心掛けましょう。
洗濯機に詰めすぎないようにするだけで、その分洗剤も行き渡りやすくなり汚れが落ちやすくなりますよ。
2.排水が上手くいっていない
洗濯機が回らないときは脱水が上手くいかない場合は排水が上手くいってないことが考えられます。
排水口部分に繊維のくずや糸くずが大量に詰まっている場合は排水できずに洗濯機が回らなくなります。
また、洗濯機本体が傾いた場所に設置されていると上手く作動しない場合があります。
フタがきちんと閉まっていなければセンサーが反応して洗濯機が運転を止める可能性もあり、洗濯機の故障に繋がりますので注意してください。
対処法
排水口にゴミが詰まっていないか、フタがきっちり閉まっているかなど回らない理由を一つずつ確認していきましょう。
パルセーターに異物混入が考えられる場合は工具を使って取り外し、異物を除去してください。
パルセーター自体が壊れている場合もありますので、その際は新しいものに取り換える必要があります。
また、排水口の詰まりは専用の洗剤で排水口を手入れしましょう。
洗濯機をデコボコな床に設置している場合は、洗濯機の設置場所を変えるか、水平な状態になるように改善するのも対処法の一つですよ。
パルセーターを取り外す際は感電する恐れもあるため、必ず洗濯機の電源を切ってから行ってくださいね。
※パルセーターは、洗濯機の底部分にある円盤状の部品を指します。
3.蛇口が開いていない
蛇口が開いていないと給水や排水の際にエラーが出てしまいます。
対処法
蛇口を開いたつもりでもきちんと開いていないと、反応せず洗濯機が回らないので一度確認してみましょう。
ちょっとしたことが回らない原因になりますので、給水や排水時に洗濯機が止まってしまった場合はチェックしてくださいね。
簡単にできる再発防止策!
洗濯機が回らない原因は洗濯量や設置場所、詰まりなどいくつかあります。
再発させないためにも、事前に試しておきたいことをご紹介します。
糸くずフィルターを掃除する
洗濯機の中に糸くずフィルターがあります。
衣類の糸くずや付着したゴミをキャッチする役割を持っていますが、お手入れしていない方も多いのではないでしょうか。
放っておくとゴミが詰まってしまう原因にもなり、カビが生えて衛生面も悪くなってしまうので定期的にお手入れする必要があります。
細かな部分も洗濯機が故障する原因になるので注意しておきましょう。
洗濯機の糸くずフィルターの手入れ方法はこちらを参考にしてくださいね。
洗濯機クリーナーを使用してメンテナンスする
洗濯機も定期的にお掃除してあげる必要があります。
とくに洗濯槽の裏側には見えないカビがぎっしりついているかもしれません。
汚れが付着した洗濯機では、ゴミが流れ出てしまい排水口も詰まりやすくなってしまいます。
また、衣類もきれいに洗えるとは言い難いでしょう。
洗濯槽クリーナーや、酸素系漂白剤を使って簡単に掃除できるので、洗濯機が回らなくなる前に定期的な掃除を心掛けましょう。
洗濯機の洗い方はこちらを参考にしてくださいね。
洗濯機だけではなく排水口のメンテナンスも併せて行うのがポイントです。
洗濯機が回らないときは、落ち着いて要確認!
洗濯機が回らない場合はその原因を一つずつ確認して、原因に合った対処法を施しましょう。
再発防止方法もしっかり覚えておくと安心ですよ。
ご紹介した方法で直らない場合はメーカーに修理してもらってくださいね。
洗濯機の基盤が故障している場合は修理代も多額になってくるので、買い替えを検討しても良いかもしれません。
洗濯機の寿命も知っておくと便利ですので、気になる方はこちらの記事もチェックしてみてくださいね。