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流れと手順をおさらい!家事上手さんがやってる洗濯機の掃除の方法

流れと手順をおさらい!家事上手さんがやってる洗濯機の掃除の方法
宅配クリーニングはリナビス

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衣類を清潔にするための洗濯機ですが、普段から掃除などのお手入れをしていますか?

洗濯機のお手入れをサボっていると、洗濯したはずの衣類にカビや嫌なニオイがついてしまうことも。

今回は、洗濯機の掃除の流れと手順をおさらいしていきます。

頻繁にはやらないことだからこそ、漏れがないようしっかりおさらいしておきましょう。

記事の目次

あなたも洗濯機の掃除マスターに!正しい手順と方法をおさらい!

洗濯機の掃除をしたけど、見える部分だけとりあえず洗ったという状態では本当にキレイになっていません。

まずは、どこを掃除するべきかをしっかり覚えて、それぞれのどおりに掃除することを心がけましょう。

1.糸くずフィルター

1.糸くずフィルター

洗濯槽の中に糸くずを絡め取るネットがついています。

まずはこちらを掃除していきます。

手順

  1. 洗濯機から取り外す
  2. フィルター内にあるほこりや糸くずを取り出す
  3. 使いぬるま湯に浸けながら汚れを取る
  4. 汚れをぬるま湯で洗い流す
  5. 乾燥させる
  6. 本体側も歯ブラシで汚れを取り洗い流す

※汚れを落とすときに歯ブラシがあると便利です。

糸くずフィルターをお手入れせずにほこりが溜まったままだと、洗濯中にでてくるほこりや糸くずを絡め取ることができません。
洗濯機が詰まってしまい故障する原因にもなるので、頻繁に掃除をするようにしてください!

2.洗濯槽

2.洗濯槽

洗濯機の掃除といえばメインどころは洗濯槽の掃除です。

洗濯槽は覗いても汚れが見えませんが、裏側にカビなどが発生している恐れあるので、1~2ヶ月に1回を目安に掃除をするようにしてください!

手順

  1. 糸くずフィルターを綺麗にしておく
  2. 40℃くらいのお湯を洗濯機に満水で張る
  3. 洗濯槽クリーナーを投入
  4. 標準コースで洗濯
  5. 普段から掃除をしていない人はすすぎをせずにここで運転を止めて6時間ほど放置
  6. 汚れが浮いていれば網などですくい取る
  7. すすぎ、脱水を行う
  8. 仕上げにもう一度すすぎと脱水を行う

洗濯槽の掃除はクリーナーを入れて放置しておくのが一般的な手順です。

洗濯槽クリーナーの種類によって使用方法が異なる場合があるため、必ず説明書きに沿って使用しましょう。

洗濯槽クリーナーはどれを使うべき?

洗濯槽クリーナーはどれを使うべき?

洗濯槽クリーナーは塩素系、酸素系の2種類があります。

それぞれの特徴や注意点などをこちらの記事で詳しく解説しています。

初めて使う方はこちらもご確認ください!

3.排水ホース

3.排水ホース

洗濯機を買って以来、排水ホースは一度もお手入れしていないという方も多いのではないでしょうか?

洗濯機の掃除で忘れがちなのが排水ホース、この後で紹介する排水トラップ、排水口、防水パンです。

これらは半年〜1年に1回はお手入れするのがおすすめです。

これらの掃除をする際は必ず洗濯機の電源を抜いてから行ってください!

手順

  1. 排水ホースが浸かる容器もしくは浴槽に重曹水を入れる(水1Lで重曹が大さじ4杯)
  2. 排水ホースを洗濯機から取り外し重曹水に浸ける
  3. 1時間ほど放置する
  4. 水で洗い流す
  5. ホースを洗濯機に取り付ける

洗濯機の排水ホースはお手入れを怠ると悪臭や詰まりの原因にもなりますので、必ず掃除を行いましょう。

掃除の方法はこちらの記事でも詳しく解説しています。

4.排水口

4.排水口

洗濯機の排水ホースが繋がれている部分です。

洗濯中の水の通り道なので、意外と汚れが溜まりやすくなっています。

手順

  1. 洗濯機を移動させて排水口周辺のスペースを確保
  2. 排水口の蓋をとりパーツを外す
  3. 市販のパイプクリーナーを排水口内に流す
  4. 30分ほど放置
  5. 放置した後、水を注いで汚れを流す
  6. 洗ったパーツを取り付ける(※パーツの洗い方は後ほどご紹介します)

排水口は市販のパイプクリーナーを流す、放置、水を注ぐだけで綺麗にできます。

5.排水口周りのパーツ

5.排水口周りのパーツ

排水口を掃除する際に外したパーツを洗っていきます。

手順

  1. バケツや洗面所に水を溜める
  2. 汚れがひどい場合はバスマジックリンなどを使って歯ブラシで磨く
  3. 水ですすいで汚れを流す

排水口周りのパーツは以上で終わりです。

歯ブラシだけでも十分綺麗にできますよ!

6.防水パンと洗濯機の外側

6.防水パンと洗濯機の外側

防水パンとは洗濯機の下においてある受け皿のことです。

ここは髪の毛やほこりが溜まりやすくなっていますので掃除が必要です。

手順

  1. 掃除機で防水パン周りのゴミを吸う
  2. 洗濯機の外側、防水パンどちらもハンディワイパーでほこりや髪の毛を絡め取る
  3. 絞った雑巾で洗濯機と防水パンのどちらも拭く

掃除機やハンディワイパーはどのご家庭にもあると思いますので、特別な掃除用具は必要ありません。

こちらも日頃から綺麗にしていきましょう!

洗濯機の掃除に必要なものまとめ

洗濯機の掃除に必要なものまとめ

  • 歯ブラシ
  • 洗濯槽クリーナー
  • パイプクリーナー
  • バスマジックリン
  • ハンディワイパー
  • 掃除機
  • 雑巾

洗濯機全体を掃除する際に以上のものを揃えておけば安心です。

ご家庭での他の箇所の掃除にも使用できるものばかりなので、常備しておきましょう。

洗濯機の掃除方法を覚えたら早速実践!

洗濯機の掃除方法をご紹介しました。

定期的なお掃除が洗濯物を清潔にキープすることにも繋がります。

しっかりと流れを覚えておきましょう!

宅配クリーニングをご存じですか?

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監修者情報
生産管理部:宮田 智光

株式会社リナビス
生産管理部│宮田 智光


国家資格のクリーニング師の資格を保有し、24年間のキャリアで現在は年間80万点のクリーニングを対応。「全てにおせっかい」を心がけ、擦れて白化しているものがあれば色補正を行うなど、お客様に喜んでもらえるように真心こめて、お仕事をしています。また、クリーニングスタッフがおせっかいに注力できるようにサポートしています。お客様の衣類など少しでもキレイにしてお返ししたいという想いで、日々クリーニング品質を上げるためにクリーニング知識と技術の習得を行っております。

執筆者

せんたくのーと編集部では、クリーニングや洗濯に関連したお役立ち情報を発信しています。最新のクリーニング技術や洗濯のコツ、シミ抜きの方法、衣類ケアのポイントなど、役立つ情報を幅広くお届けしています。忙しい日常の中で、衣類を清潔に保つためのアイデアやプロのアドバイスで、読者様の生活をより快適にするお手伝いをします。

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