羽毛布団は部屋干しでも効果ある?正しい干し方と嫌な臭いを防ぐ方法
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羽毛布団は定期的に干しておきたいですが、外で干すのは面倒だしできれば部屋干しで済ませたいですよね。
でもお布団って部屋干しでも効果あるの?太陽の光に当てないと意味ないんじゃないの?という疑問も。
そこで今回は羽毛布団の部屋干しについてご紹介します!
記事の目次
羽毛布団の部屋干しでもOK?
お布団は中に湿気がこもりやすいので、定期的に干して乾かしてあげることが大切です。
ですが大きな羽毛布団は外に干すのはお天気の問題もあってリスクですよね。
できれば部屋干しで済ませたいという人も多いのですが、効果はあるのでしょうか?
羽毛布団は部屋干しでも大丈夫?
羽毛布団は天日干しをするイメージが強いですが、部屋干しでも問題なく干すことができます。
そもそもなぜ羽毛布団を干すのかというと、羽毛布団にこもった湿気などを逃がすためです。
人は寝ている間にコップ1.2杯の汗をかくと言われていて、羽毛布団にも汗が染み込んでいて羽毛布団は湿ってしまいます。
部屋干しでも正しく行うことで湿気を逃がすことができますよ!
月1〜2回を目安に干すようにしましょう。
羽毛布団の正しい部屋干しの方法
部屋干しではいかに上手に風の通り道を作ってあげるのかが大切です。
その日のお天気によって少しずつ方法が異なるので注意しましょう!
晴れの日
部屋に布団干しのスタンドを広げて、そこに羽毛布団を乗せてください。
ここで大切なのが、窓を少し開けて空気の循環を作ることです。
部屋の空気の循環を作ることができれば、布団の中の湿気もとれて、気持ちよく干すことができます。
スタンドがない場合は椅子などを使って、布団と床との空間を作り、空気の通り道を作ってあげましょう。
雨の日
雨の日に部屋干しをするなら、晴れの日のように窓を開けるのはNG!
窓を開ける代わりに部屋を締め切ってし、クーラーの除湿を使って乾燥させるのがいいでしょう。
部屋の湿度が高い時は扇風機を使って布団に風を当て、羽毛布団の湿気を逃してみてください。
また、クーラーの除湿より乾燥機のほうがしっかりと羽毛布団を乾かすことができますよ。
乾燥機については、こちらの記事でも取り上げていますので、ぜひ参考にしてみてください。
毎日のお手入れで変わる!羽毛布団の臭いの防ぎ方
羽毛布団は湿気を含むことで嫌な臭いが発生します。
定期的に干して中身を乾燥させることで臭いは解消できますが、定期的にリセッシュやファブリーズのような消臭スプレーをふりかけておくと、より効果的です
嫌な臭いがしたときの対処法
もし羽毛布団から嫌な臭いがでてしまったら、次のことを行って対処してください。
- 羽毛布団を小さくまとめる
- 羽毛を傷めないように、ゆっくりと中に入っている空気を押し出す
- 数回これを繰り返す
臭いがついた空気がこれによって新鮮な入れ替えられて、消臭することができます。
ダニやカビなどの対処法
天日干しをする最大のメリットは、ダニやカビを取り除くことです。
ダニやカビは、60℃以上の熱があれば死滅します。
天日干しをすれば、その程度の熱が太陽によってもたらされるので大丈夫なのですが、部屋干しだとそれができません。
しかし、60℃以上の熱を作ることができれば、天日干し以外でもこれらを死滅させることができます。
部屋干しでできるダニ・カビの対処法
- ホットカーペットでダニ駆除モードにして、羽毛布団を片面ずつ温める
- 布団乾燥機があれば、ダニ駆除モードにして乾燥をさせる
- 羽毛布団に高温にしたアイロンを全体にかける
これらをすれば、カビやダニを退治させることができますので、ぜひ試してみてください。
ただし、羽毛布団のカバーの素材が熱に弱い場合もあるのでしっかり確認しましょう。
羽毛布団は部屋干しでもしっかり干せる!お手入れで臭いを防ごう!
お布団は部屋干しだけでも効果があるので定期的に行うのがおすすめですよ。
干して快適な睡眠生活を送りましょう!