なかなか落ちない襟の黄ばみをとる2つの洗濯方法!防ぎ方ってある?
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ワイシャツやブラウスの襟の黄ばみは、洗濯だけは落とせない頑固さで困っている人も多いのではないでしょうか?
白のシャツであれば黄ばみは目立ってしまうので清潔にしておきたいもの。
そこで今回はシャツの襟の黄ばみ汚れの原因と落とし方をご紹介します。
記事の目次
シャツの黄ばみって一体なにが原因?きれいに洗濯する2つの方法とは
襟の黄ばみって洗濯洗剤で洗っただけではなかなか落とすことができませんが、一体なにが原因なのでしょうか?
襟の黄ばみの原因って?
襟の黄ばみは酸化した皮脂や汗が原因です。
皮脂は水となじみにくい性質を持っているため、襟の皮脂汚れは洗濯では落ちにくくなっています。
襟はとくに首や肩で生地がこすれてしまうので汚れが繊維の奥まで入り込み、他の皮脂汚れに比べて落ちにくいのです。
そうして襟に残った皮脂汚れが酸化して黄ばみへとなっていきます。
そんな頑固な襟の黄ばみもひと工夫してあげるとスッキリ落とすことができますよ!
洗濯機に入れる前に!
洗濯機に入れる前にキッチンにあるアレでシミ抜きをしましょう!
準備するもの
- 食器用洗剤
- 歯ブラシ
- ぬるま湯
襟の黄ばみのシミ抜き方法
- 襟の汚れの目立つ部分をぬるま湯につける
- 湿らせた部分に食器用洗剤を塗る
- 手で揉み洗いする(歯ブラシで優しくこするのも可)
- ぬるま湯で洗い流す
- 洗濯機で洗う
色物の場合は色落ちの可能性もあるので、目立たない場所に食器用洗剤をつけて色落ちチェックをしましょう。
また、手もみの際は生地を傷めたり汚れを繊維の奥に入り込ませたりしないように優しく擦り合わせるように洗うのがポイントです。
汚れが落とせたらいつも通り洗濯機で洗いましょう!
つけ置きでしっかりと落とす!
食器用洗剤で洗っても黄ばみが落ちない場合はつけ置きが有効です。
準備するもの
- 酸素系漂白剤
- ぬるま湯
- 洗面器(洗面所でも可能です。)
襟の黄ばみのシミ抜き方法
- 酸素系漂白剤をぬるま湯に溶かして洗浄液を作る
- シャツ全体を20~30分洗浄液につける
- つけ終わったら洗い流して洗濯機で洗う
酸素系漂白剤は色柄物でも使用することができるので、ワイシャツやブラウスはつけ置きする習慣をつけるのも良いですね。
酸素系漂白剤を使用する際の注意
洗濯表示に塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止のマークがあった場合は使用できません。
また、酸素系漂白剤は液体よりも粉末のほうが洗浄力が高いので、つけ置きには粉末を使用するのがおすすめです。
オキシクリーンやオキシウォッシュは襟の黄ばみ退治にぴったりですよ!
襟の黄ばみを事前に防ぐ方法ってある?
落としにくい襟の黄ばみは事前に対処することも大切です。
襟に汗や皮脂が染み込むことを防ぐことで黄ばみができにくくなります。
ベビーパウダーを使う
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ベビーパウダーは汗や油を吸収し、あせもやかぶれなど肌荒れを防ぐアイテムです。
このベビーパウダーを襟につけておくと汚れがつきにくくなります。
また、ベビーパウダーは水に溶けやすいので洗濯時に落ちやすいのもポイントです。
赤ちゃんから大人まで使用できるものなので安心して使うことができますよ。
汚れ防止テープを使う
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襟に貼れるテープは汚れをブロックしてくれるので直に汚れがつかないのがポイントです。
また、汚れがつかない点に加え、簡単に貼り付けることができ、持ち運びもしやすいので出張時などにも役立ちます。
サラサラパウダー加工や抗菌防臭効果のあるものなど種類もあるのでおすすめです。
襟の黄ばみをきれいに落として清潔な首元に!
洗濯前に一工夫することで黄ばみはきれいに落とすことができます!
事前にできる簡単な予防策もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
襟の黄ばみが落とせたら洗濯のりを使ってシャツをシャキッとさせてみてはいかがですか。
洗濯のりは襟汚れ防止に役立つので一石二鳥ですよ。