ビーズクッションって洗濯できる?自宅でできる正しい洗い方
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ビーズクッションが汚れたり、嫌な臭いがしたときはどのようにしていますか?
「ビーズクッションは洗うと中身が出てくるのでは?」という不安もありますが、実は自宅で洗うことができます。
今回はビーズクッションの正しい洗濯方法をご紹介します。
記事の目次
ビーズクッションを自宅で洗濯する方法!正しい洗い方とは?
まず基本的なことですが、洗濯前にはビーズクッションの絵表示を確認しましょう。
洗濯可能なビーズクッションでなければ自宅で水洗いすることができないので注意してください。
洗濯表示一覧はこちら
では具体的にどのような洗い方ができるのか見ていきましょう。
ビーズクッションを自宅で洗濯する方法は2つあります。
洗濯機を使う方法
手順は以下の通りです。
- ビーズの取り出しが可能であれば取り出す
- 洗濯ネットに入れる
- 洗剤を入れて洗う
- 脱水まで完了したら干す
1.ビーズの取り出しが可能であれば取り出す
ビーズクッションの中身が取り出し可能であれば中身を抜いておきましょう。
カバーだけを洗濯して、中身は天日干しなどで殺菌します。
2.洗濯ネットに入れる
洗濯機でビーズクッションを洗うときは必ずネットに入れるようにしてください。
万が一ビーズクッションが破れてしまった際に、ビーズが詰まって洗濯機まで壊れてしまう恐れがあります。
できるだけ網目の細かいものを選ぶのがベターです。
3.洗剤を入れて洗う
洗剤はおしゃれ着洗剤などのデリケートな生地に対応の中性洗剤で洗うのがおすすめです。
ビーズクッションの中身やカバーが傷むのも防止しましょう。
また、ビーズクッションは通常のコースではなくドライコースでやさしく洗うようにしてください。
4.脱水までできたら干す
ビーズクッションは変形してしまいやすいので脱水は短時間で行うのがコツです。
脱水は10秒程度で終わらせるように細かく設定しておくのがおすすめです。
また、色あせ防止のために風通しの良い場所で陰干しするようにしてください。
ビーズクッションは洗濯機で洗うことはできますが、ビーズクッションの中身が出てトラブルに繋がる可能性もあるため緊急性がない場合や時間があるときは手洗いがおすすめです。
手洗いの方法
中身が壊れる不安があるビーズクッションは可能な限り手洗いがおすすめです。
手順は以下の通りです。
- 洗面台や洗面器などにぬるま湯を張る
- 洗剤を入れる
- ビーズクッションを押し洗いする
- しっかりすすぐ
- 脱水して干す
1.洗面台や洗面器などにぬるま湯を張る
ビーズクッションの大きさに合わせて、洗面台や洗面器を準備します。
大きいものはバスタブにぬるま湯を張って準備しましょう。
水でも大丈夫ですが、30℃〜40℃のぬるま湯を使うことでビーズクッションの汚れをより落とすことができます。(洗濯表示を見て温度の指定がある場合はそれに従いましょう。)
2.洗剤を入れる
おしゃれ着洗剤などのデリケートな生地対応の中性洗剤で洗うのがおすすめです。
洗剤を溶かして洗剤溶液を作ります。
3.ビーズクッションを押し洗いする
洗剤溶液にビーズクッションを入れてやさしく洗います。
汚れがひどいときは20分程度つけ置きをすると良いでしょう。
ビーズクッションは浮いてくるので、押し洗いするときはパンをこねるようなイメージでしっかり汚れを押し出してくださいね。
4.しっかりすすぐ
ビーズクッションの中に洗剤が残らないようにしっかりとすすぎを行ってください。
黒ずんだ水が透明になるくらいすすぎを繰り返すのがポイントです。
5.脱水して干す
ある程度ビーズクッションを押して水気を取りましょう。
そのあと、バスタオルなどを使ってタオルドライするのがおすすめです。
いろんな方向からしっかりとタオルを当ててビーズクッションの中の水気が残らないようにしてください。
ビーズクッションの水気が取れたら、風通しの良い日陰に干しましょう。
このとき、1時間に1回程度はひっくり返して全体的にまんべんなく干すのがおすすめです。
脱水は洗濯機の機能を使いたくなりますが、ビーズが割れてしまうなどのリスクがあるのでタオルドライがおすすめです。
ビーズクッションを洗濯して汚れを落とそう!
ビーズクッションはデリケートなものなので手洗いの方がおすすめです。
意外に汚れが溜まっているのでしっかり洗濯して、ダニやカビを防ぎましょう。