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これで心配いらず!ひと手間でできる衣服の毛玉を予防方法

これで心配いらず!ひと手間でできる衣服の毛玉を予防方法

お気に入りの洋服に毛玉がつくのを防ぐには予防のためのひと工夫が大切です。

コーチやパンツなどにつく毛玉を予防する方法をご紹介します。

少しの工夫で毛玉を予防!今すぐ実践できる5つの方法

毛玉はほとんどが着用中や、洗濯時に摩擦されることで発生します。

手入れするのは少し面倒なので、着用する服のお手入れをしっかり行って予防しましょう。

1.ブラッシングをする

一度着て外に出かけた服には、表面的にはきれいに見えても、外気中のホコリや食品のくず、皮脂や抜け毛などがついています。

お気に入りの服をきれいに長持ちさせるには、洋服ブラシでこまめにブラッシングをするのがおすすめです。

ブラッシングすることで、毛先が整うので毛玉予防になります。

洋服ブラシで予防

洋服ブラシはホコリを落とし、生地の目を整えることが使用目的です。

素材は静電気が起きにくい天然獣毛で、きめ細かくコシがあるもの、毛足は少し長めのものが使いやすいですよ。

生地の素材別にブラシを使い分けるのが理想ですが、素材別にブラシを揃えるのが大変なら、一番良い生地に合わせて買うとどの生地にも使えるので便利ですよ。

摩擦予防液を使って予防

自宅にあるヘアートリートメントと柔軟剤で簡単に摩擦予防液が作れます。

摩擦予防液を作る比率は、水:ヘアートリートメント:衣類の柔軟剤=20:1:1がおすすめです。

この3つを混ぜ合わせて、スプレーボトルに入れれば完成です。

使用前には、衣類の裏側や目立たない場所に少量スプレーして、色の変化や縮みはないかを確認しましょう。

何もなければスプレーしてブラッシングして生地に馴染ませると良いですよ。

他にも、市販の静電気防止スプレーや防水スプレーなども摩擦を少なくするので毛玉予防になります。

2.洗濯の時のひと工夫

洗濯することで毛玉ができてしまっている可能性があります。

衣類へのダメージを減らすことで毛玉の予防が可能です。

洗濯ネットを活用して予防

毛玉予防には自分の手でやさしく手洗いすることが一番おすすめですが、毎日全ての衣類を手洗いしているのは時間的にも的ではないですよね。

そのときに役立つのが洗濯ネットです。

洗濯ネットを使用することで、洗濯機に入れたときの衣類同士のこすれや絡まりを防ぎダメージを軽減させる働きがあります。

表面の毛玉が気になる場合は衣類を裏返して洗濯ネットに入れるようにしましょう。

洗濯時の毛玉を予防するには、洗濯機のドライコースや手洗いコースなどの弱水流コースで洗うのがおすすめです。

3.衣類を休ませて予防

お気に入りの服は毎日着たくなりますが、着用の頻度が高いとどうしても摩擦が起こり毛玉ができてしまいます。

毛玉を予防するには一度着た服は休ませてあげることが大切です。

着用後はブラッシングを行い数日あけてからまた着用するようにしましょう。

4.購入時にできるひと工夫

衣類を買うときに、毛玉ができにくい衣類を購入しておくというのもおすすめです。

素材で選ぶ

セーターやニットによく使われるウールやアンゴラの天然素材や、ジャージなどによく使われるアクリルやポリエステルの化学繊維は静電気ができやすく毛玉ができやすい素材です。

【毛玉ができにくい素材】

この素材は静電気が起きにくいので、毛玉もできにくいです。

洋服を買うときに、どのような素材でできているのかをチェックしてみるのも大切ですね。

洋服を着るときに毛玉ができやすい素材同士の重ね着をさけて、間に毛玉のできにくい素材の服を合わせるもの毛玉予防になります。

ワンサイズ大きめを買う

体にフィットした服や、重ね着などでサイズが小さいと摩擦が大きくなり、毛玉ができやすくなります。

例えば、セーターに小さいサイズの上着を組み合わせると、摩擦力が大きくなり毛玉ができやすいです。

衣類同士の摩擦を防ぐためにも、アウターやシャツはワンサイズ大きめを購入することを意識しましょう。

5.毛玉ができてしまったら

毛玉ができてしまったときは無理やり取ると衣類が傷む原因になるので、ガムテープでやさしく引っ張る、ハサミでカットする、毛玉取り器を使用するなどして適切に対処しましょう。

毛玉取り機を使うときは、平らなところに衣類を広げて、毛玉部分に機器を当て、クルクル回すようにして毛玉を取りましょう。

毛玉を取りにくい衣類は、クリーニングで「毛玉取り」を依頼するのもおすすめです。

毛玉を予防して、衣類を長持ちさせましょう!

毛玉予防には日々のちょっとしたお手入れが大切です。

一度着たらメンテナンスをする癖をつけて、毛玉を予防していきましょう。

毛玉取りは身近なものでも簡単にできるので、こちらの記事を参考に日頃から対策をしておきましょう。

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