メガネ拭きの正しい洗い方!洗う頻度と使う洗剤とは?
[toc]
メガネをかけている方の必須アイテム、メガネ拭き。
メガネ拭きは汚れていないように見えて、実は繊維と繊維の間に汚れが蓄積しているんです。
メガネをキレイにするためのものなのに、メガネ拭きが汚れていては話になりません。
でもメガネ拭きって洗濯して良いの?洗う頻度は?
今回はそんな疑問にお答えしつつ、意外と見落としてしまうメガネ拭きの洗濯方法についてご紹介します。
記事の目次
メガネ拭きの正しい洗い方とは?洗剤は何を使えば良いの?
いつもきれいな状態を保つためにも、メガネ拭きは洗ってあげるのが一番!
汚れたメガネ拭きを使い続けて、万が一メガネのレンズが傷ついてしまったら悲しいですよね。
ちょっと汚れてきたかな、と思ったら早めに洗うことが大切です。
※この記事では主に一般的なマイクロファイバー素材のメガネ拭きの洗い方をご紹介します。
個包装されているメガネ拭きシート(クリーナー)は使い捨てなので注意してください。
メガネ拭きの手洗い方法
メガネ拭きの素材はマイクロファイバーです。
とてもデリケートな素材なので、やさしく丁寧に洗いましょう。
用意するもの
- たらいまたは洗面器
- 洗濯ネット
- おしゃれ着用洗剤
- ハンガー
- タオル
手洗いの手順
- 洗面器にぬるま湯(約30℃)を入れて、おしゃれ着用洗剤を溶かす
- メガネ拭きを入れる
- やさしくもみ洗いする
- 新しい水ですすぐ
- 新しいぬるま湯を洗面器に入れてもみ洗いする
- 洗剤の成分がなくなるまで「4〜5」の工程を繰り返す
- タオルに挟んでポンポンと叩くようにして脱水する
- ハンガーの下部分にかけて、風通しのいい室内で干す
汚れがひどい場合は、浸けおきして洗うようにしましょう。
マイクロファイバーは直射日光に弱いので、外干しをすると劣化の原因になります。必ず家の中の、風通しのいい場所を選んで干してくださいね。室内に干すことによって、外のチリやホコリがメガネ拭きに付着してしまうのも防げますよ。
メガネ拭きを洗濯機で洗う方法
メガネ拭きは洗濯機でも洗えます。
通常のお洗濯の時と同じように、お好きなコースでお洗濯してください。
ただし以下の注意点を守りましょう。
メガネ拭きを洗濯ネットに入れる
必ず洗濯ネットを使用してください。
洗濯ネットに入れて洗うことによって、メガネ拭きに他の洗濯物の繊維やホコリがついたり、絡まってしまうのを防いでくれます。
おしゃれ着用洗剤を使う
メガネ拭きはおしゃれ着用の中性洗剤で洗うのがおすすめです。
普段のお洗濯で使っている洗剤は、洗浄力が高すぎて生地の繊維を傷めてしまうので、注意してください。
また、粉末洗剤の使用も避けてください。
粉末が繊維に付着して吸収率を悪くしてしまうことがあります。
乾燥機は使わない
耐熱温度が低いメガネ拭きの場合、乾燥機で乾かすと生地の繊維が傷んでしまいます。
手洗いの時と同様に、タオルに挟んでポンポンとやさしく叩くようにして脱水してください。
室内干しの方法も、手洗いの時と同じでOKです。
洗う頻度はどのくらい?
メガネ拭きの洗濯頻度は、1週間に1回程度が目安です。
あまり頻繁に洗濯し過ぎると結果的にメガネ拭きを傷めてしまい、傷んだメガネ拭きで拭いたメガネまで傷つけてしまう場合も。
ほどほどが一番ということですね。
ただしあまりにもメガネ拭きが汚れてしまった場合は、気づいたその時にすぐお洗濯しましょう。
注意!メガネ拭きを洗うときにNGなこと
メガネ拭きを洗うとき、絶対にやってはいけないNG項目があります。
メガネ拭きを予備で何枚も持っているという人はあまりいないはず。
せっかくなら持っている一枚一枚を大切に使いたいですよね。
以下の注意点を守って、正しくお洗濯してください。
漂白剤・柔軟剤は使わない!
漂白剤・柔軟剤の使用はNGです。
柔軟剤を使うと吸水性が悪くなり、拭き取り効果が薄れてしまいます。
また、漂白剤は繊維を傷める原因になります。
水気を切るときに絞らない!
脱水の時はタオルに挟んでポンポンとやさしく叩くように、が基本です。
ねじってぎゅっと絞ってしまうと繊維が傷んでしまい、型崩れの原因になるので注意しましょう。
アイロンをかけない!
マイクロファイバーにアイロンをかけると繊維が溶けてしまい、劣化につながります。
シワが気になる方は、少し手で伸ばしたり形を整えてから干すことをおすすめします。
きれいなメガネ拭きが、きれいなメガネのもと
メガネ拭きの洗濯方法、意外と簡単ですよね?
小さなメガネ拭きをこまめに洗うのは面倒と感じるかもしれませんが、汚れたメガネ拭きを使ってメガネのレンズまで傷ついてしまったら本末転倒です。
使い捨てのメガネクリーナーでない限り、定期的な洗濯はつきものなのです。
目元を素敵に演出してくれるメガネのためにも、日々のお手入れをかかさないようにしましょう。
メガネ拭きの洗い方をしっかりとマスターして、お気に入りのメガネを長く楽しみたいですね。