ウィンドブレーカーは洗濯しても良いの?自宅での正しいお手入れ方法
[toc]
皆さんは、ウィンドブレーカーの洗濯をどのようにされていますか?
「自宅で洗える?」「どうやって洗う?」「洗っても生地は傷まない?」
このような疑問を抱えておられる方のために、今回はウィンドブレーカーの洗濯の方法をご紹介します!
記事の目次
ウィンドブレーカーの洗濯方法!自宅でできるお手入れは?
ウィンドブレーカーはものによって自宅で洗濯できるかできないかを判断する必要があります。
チェックポイントは、以下の3つです。
- 水洗いはできますか?
- 洗濯機は使えますか?
- 温度の指定はありますか?
洗濯表示にしたがって、洗濯機または手洗いで、ウィンドブレーカーを洗濯しましょう!
水洗い不可と表示されている場合は、自宅で洗濯することはできませんので、クリーニングに持って行くことをおすすめします。
【公式】おせっかいな宅配クリーニングはリナビス
https://rinavis.com/s/irui.html
洗濯機で洗う方法
準備するもの
- 洗濯ネット
- おしゃれ着用中性洗剤
1.ホコリや泥を払っておきます。
洗濯の前に、目に見えるホコリや泥は払っておきましょう。
2.ウィンドブレーカーをたたみ、洗濯ネットに入れます。
破損防止のために、ウィンドブレーカーのファスナーやボタンは閉じておきましょう。
3.おしゃれ着用中性洗剤を入れ、洗濯機で洗濯します。
手洗いコースや弱洗いコース・ドライコースなどで、やさしく洗いましょう。
4.すすぎが終わったら、日陰で干しましょう。
風通しの良い、日陰で干しましょう。
タオルなどで水気を取ってから、ベランダなどの日当たりの良いところに干すと、より早く乾きますよ。
手洗いの方法
準備するもの
- ぬるま湯
- たらいなどの容器
- おしゃれ着用中性洗剤
1.ホコリや泥を払っておきます。
洗濯する前に、目に見えるホコリや泥は、払っておきましょう。
2.たらいにぬるま湯を入れ、おしゃれ着用中性洗剤を入れます。
おしゃれ着用中性洗剤は、分量をしっかり測り、適量入れましょう。
洗濯液の完成です。
3.洗濯液に、ウィンドブレーカーをつけ込みます。
破損防止のために、ウィンドブレーカーのファスナーやボタンは閉じておきましょう。
ウィンドブレーカーをたらいから引き上げてみて、お湯がバシャバシャとしたたったら、ウィンドブレーカー全体にお湯が浸透した合図です。
4.もみ洗い&押し洗いします。
ウィンドブレーカーを、もみ洗い・押し洗いします。
もみ洗いは、手で、生地をギュッと握ってパッと離すことを繰り返します。
押し洗いは、手の平で、生地をたらいの底に押しつけることを繰り返します。
やさしく、しっかりと洗いましょう。
5.洗剤をしっかりすすぎます。
ここからが大変ですが、非常に大事です。
たらいの中の洗剤が溶けているぬるま湯を捨て、綺麗なぬるま湯と入れ替えて、もみ洗い・押し洗いすることを、泡が出なくなるまで繰り返しましょう。
6.すすぎが終わったら、日陰で干しましょう。
風通しの良い、日陰で干しましょう。
タオルなどで水気を取ってから、ベランダなどの日当たりの良いところに干すと、より早く乾きますよ。
ウィンドブレーカーの洗濯で注意したい6つのポイント
ご紹介したとおり、ウィンドブレーカーは自宅で洗うことが可能です。
しかし、いくつか注意することがありますのでしっかり覚えておきましょう。
1.中性洗剤で洗う
弱アルカリ性の洗剤は、洗浄力が高いですが、生地を傷めてしまいます。
おしゃれ着用洗剤などの中性洗剤で洗うようにしましょう。
2.漂白剤・漂白剤入りの洗剤は使わない
漂白剤または漂白剤入りの洗剤を使うと、ウィンドブレーカーの元の色が落ちてしまう可能性があります。
また、生地を痛めたり、撥水効果(水をはじく効果)が弱くなったりするので、使わないようにしましょう。
3.柔軟剤は使わない
ウィンドブレーカーの洗濯では、柔軟剤も生地を傷めたり、撥水効果を弱める原因になるので、使わないようにしましょう。
臭いが気になる場合は、洗濯が完了したあとに消臭スプレーやフレグランススプレーを使用するのがおすすめです。
4.洗剤を残さない
洗剤が残ってしまうと、ウィンドブレーカーの撥水効果が弱くなってしまいますので、しっかりとすすいで落としましょう。
すすぎの際には泡がでなくなり、水の濁りがなくなるまですすぎます。
また、すすぎの際には必ず水を使用しましょう。
5.洗濯機や脱水機での脱水はNG
洗濯機や脱水機での脱水は、生地が傷んでしまうので、避けましょう。
ウィンドブレーカーは水をはじく素材なので脱水をかけても意味がなく、洗濯機にも負担がかかってしまいます。
通気性が良く乾きやすいものが多いため、脱水なしでもすぐに乾燥します。
6.撥水効果が弱くなったらドライヤーで温める
洗濯をしていくうちにウィンドブレーカーの撥水効果が弱くなったように感じると思います。
これは、洗濯したことによって撥水加工が取れてしまったわけではなく、一時的に効果が薄れているだけです。
ドライヤーの熱風を、ウィンドブレーカーに当てれば、撥水効果が復活します。
ドライヤー以外にも、低温のアイロンを当て布の上からかけることで、撥水効果を復活させることも可能ですよ。
ナイロンなどの熱に弱い素材の場合は温めすぎに注意!
ウィンドブレーカーが溶けたり、柔らかくなりすぎる原因にもなります。
自宅でのお手入れで、ウィンドブレーカーを毎日清潔に保ちましょう!
今回は、ウィンドブレーカーの自宅での洗濯方法と注意ポイントをご紹介しました。
汗をかきやすいウィンドブレーカー、自宅で、定期的にお手入れしてあげましょうね。