節水できて家計にも優しい!残り湯洗濯のやり方と4つの注意点
[toc]
水道代の節約にもなるし、できることなら残り湯洗濯を試してみたい。
でも使用済のお風呂水を使うということで清潔さも気になる…という方も多いのではないでしょうか?
実は残り湯洗濯って、メリットが多いおすすめの洗濯方法なんです。
今回は残り湯洗濯の方法と注意点をご紹介します。
記事の目次
賢く節約しよう!残り湯洗濯のメリットと注意点
家計の節約のためにも、お風呂の残り湯を活用した洗濯をしたいと考えている人は多いはず。
そんな残り湯洗濯には、どんなメリットと注意点があるのでしょうか?
残り湯洗濯のメリット
残り湯洗濯にはたくさんのメリットがあります。
汚れが落ちやすい
入浴し終えてすぐのお湯は40℃前後であることが多いので、入浴直後に洗濯すれば、お湯を使って衣類を洗うことができます。
お皿洗いもお湯でしたほうが油汚れが落ちやすいように、洗濯物も水で洗ったときと比べると汚れ落ちレベルが格段に上がるんです。
ちなみに欧米の家庭用洗濯機は、お湯で洗濯できるものが多いそうですよ。
水道代の節約になる
お風呂の残り湯を洗濯に使うことでなんと年間約3,000~5,000円の節約になります。
これは家計にとっては大きな金額ですよね!
水を再利用するだけでこれだけの金額が節約できるというのは、とても魅力的です。
環境に優しい
無駄な水を使うことがなく節水ができるので、残り湯洗濯は環境にも優しいのが特長です。
残り湯洗濯の注意点
残り湯で洗濯をするときには、次のようなことに注意する必要があります。
風呂水はその日のうちに使う
風呂水は一晩放置すると、水中の雑菌の数が約1000倍に増加します。
お風呂から上がったら、なるべく早く洗濯するのがポイントです。
残り湯が使える入浴剤を選ぶ
ほとんどの入浴剤は問題ありませんが、中には残り湯洗濯が不可の入浴剤もあります。
ただし残り湯洗濯OKの入浴剤でも、入浴剤の色が洗濯物に移ってしまう可能性はゼロではありません。
白い衣類を洗うときは、念のため入浴剤なしの残り湯を使う方が安心かもしれませんね。
残り湯はできるだけキレイに保つ
- タオルやおもちゃなどを浴槽に入れない
- 必ずかけ湯をしてからお湯に浸かる
- 先に体を洗ってから入浴する
上記のポイントをしっかり守ることで、残り湯を可能な限りキレイな状態に保ちましょう。
「すすぎ」のみ水道水を使う
どうしても臭いや雑菌が気になる人は、「すすぎ」のときだけ水道水を使ってみましょう。
2回「すすぎ」をする場合は、最後の1回を水道水に変えればOKです。
最後のすすぎだけ水道水に替える場合は、そのタイミングで柔軟剤を投入しましょう。洗剤と柔軟剤が混ざり合ってしまうと、効果を打ち消しあってしまうので要注意です。
今日から試したい!残り湯洗濯のやり方は?
残り湯でお洗濯する手順をご紹介します。
用意するもの
- 残り湯洗濯用のポンプ、またはバケツ
- お好みの洗剤と柔軟剤
洗濯のやり方
- 洗濯機に洗濯物を入れて電源をON
- ポンプをセットして、残り湯を入れる
※またはバケツで残り湯を運び入れる - 洗濯物がひたひたになるくらい残り湯を入れたら、洗濯スタート!
※このとき洗濯機のセンサーが水量を認識し、足りなければ自動で水が出て来ます。 - 洗濯機のセンサーが出した水位に見合う洗剤を入れる
- すすぎ時は水道水を使い、ここで柔軟剤を投入する
- 脱水する
- 洗濯物を干す
現在は『洗濯用お湯取りシステム(TOTOのノコリーユECO等)』を搭載している洗濯機もあります。お風呂側のお湯が出てくる穴のところに吸水口を取り付けて、洗濯機とお風呂をホースで直接繋いでくれるという優れもの。これならお風呂のドアを開ける必要も、ホースを引っ張る必要もナシです。残り湯洗濯は最新技術でも推奨されている洗濯方法ということですね!
積極的に活用しよう!残り湯洗濯用アイテム
残り湯を効率的に使うには、専用アイテムの活用も不可欠です。
残り湯洗濯時のプチストレスを解消してくれる、便利アイテムをチェックしてみましょう。
給水ポンプ
[itemlink post_id=”24865″]
ホースが付属していないタイプの洗濯機では、残り湯を自分で運んでくる必要があります。
でも毎回バケツやたらいで組み上げるのって結構重労働ですよね。
そんなときにおすすめなのが、お風呂のお湯を吸い上げるポンプです。
一つあると便利なので、残り湯洗濯をする人は持っておくのがベストです。
洗濯機の型によって接続部の形が違う場合があるので、購入前に必ず確認をしましょう。
残り湯の雑菌増殖を抑える錠剤
[itemlink post_id=”24866″]
花王から発売されている「風呂水ワンダー」は、お風呂上がりに残り湯にいれておくだけで汚れを分解してくれる優れものです。
錠剤を溶かしておいたお湯は、そのまま次の日の入浴に使えるくらい安全とのこと。
当日中が望ましい残り湯洗濯ですが、これなら翌日の洗濯でもOKですよ!
垢や汚れを掬い取ってくれるネット
[itemlink post_id=”24867″]
家族がみんなお風呂に入ると、どうしても最後にはお湯に垢や汚れが浮いてしまいますよね。
そんな汚れを掬って除去できる便利アイテムがこちらです。
自分で掬うのはちょっと面倒に感じる人には、お湯に浮かべるだけで湯垢を集めてくれるアイテムがおすすめです。
[itemlink post_id=”24868″]
残り湯洗濯を楽にしてくれるアイテムは様々!洗濯機や浴槽の種類や機能によっては、必要のないアイテムもあります。自分にどんなアイテムが必要なのかをしっかりと見極めるのがポイントです。
残り湯洗濯で、節約と洗濯を同時に楽しもう!
今回は残り湯洗濯の方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
「思っていたよりも簡単だし、早速試してみたい!」と思った人も多いはず。
いつもは捨てているお風呂の残り湯を洗濯に活用できれば、大きな節水・節約につながります。
注意点をしっかり守りながら残り湯を再利用して、家計にも環境にも優しい洗濯を目指したいですね。
残り湯洗濯の便利グッズなどもうまく使いながら、残り湯洗濯ライフを楽しんじゃいましょう!
面倒くさがり屋のあなたには、リナビスの宅配クリーニング
自宅で残り湯洗濯は大変で面倒くさい!クリーニング店に持っていくのも大変!という方もいるでしょう。そんな人は、宅配クリーニングの「リナビス」を是非ご活用ください。
リナビスの宅配クリーニング
宅配クリーニングの「リナビス」は創業60年を迎え、多数の熟練の職人が丁寧に手作業などでクリーニングを行っています。2020年に行われた宅配クリーニングのイメージ調査では「お客様満足度」3部門で1位となりました。
リナビスの宅配クリーニングの流れは以下の通りとなっています。
- ネットからご希望のコースをご注文
- 集荷キットにお品物を詰めて送る
- プロの職人によるクリーニング
- ご自宅にお届け
手続きはとても簡単で、WEBから24時間いつでも注文が可能。自宅にいながらクリーニングに出したい方は、ぜひ宅配クリーニングの「リナビス」をご利用ください。
宅配クリーニングに関する詳しい情報は下記をご覧ください。
【公式】リナビスの宅配クリーニング
https://rinavis.com/s/irui.html