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夏場に覚えておきたい!汗をかいたあとの洗濯で気をつける8つのこと

夏場に覚えておきたい!汗をかいたあとの洗濯で気をつける8つのこと
宅配クリーニングはリナビス

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夏は汗をいっぱいかく季節。

夏の暑い日に1日着ていた服は、1日分の汗をたっぷりと吸い込んでいます。

洗濯物から汗の臭いがとれていない気がする、汗ジミが気になるなど、夏場の洗濯は悩みがつきませんよね。

そんな汗をしっかりとケアする洗濯の方法、ちゃんと知っていますか?

実は夏のお洗濯は、他の季節よりも気をつけないといけないポイントがたくさんあるんです。

今回は汗をかく季節の正しい洗濯方法をご紹介します。

記事の目次

夏の洗濯を徹底攻略!気をつけたいポイントを要チェック

夏は一番洗濯に気をつけなければいけない季節。

いつもと同じ洗濯方法だと服についた汗染みがしっかり落ちず、臭いや黄ばみの原因になってしまうことも…

そんな夏のお洗濯を快適にするポイントをご紹介します!

1.洗濯物を放置しない

1.洗濯物を放置しない

夏の洗濯の、基本中の基本といってもいいでしょう。

洗濯物を洗わないまま放置するのは絶対に厳禁です。

嫌な臭いの原因は雑菌ですが、夏は汗をたくさんかくことで雑菌が増殖しやすくなるんです。

汗で濡れた服を放置する時間が長くなればなるほど、雑菌がどんどん増えていきます。

汗をたくさんかいた日の服は、できるだけその日中に洗濯するのがベストですよ。

事情があってすぐに洗濯できない場合は、除菌・抗菌スプレーを一拭きして、通気性のいいカゴの中にいれておきましょう。ハンガーにかけて風通しの良い場所に干しておくのもおすすめです。

2.重曹を使う

2.重曹を使う

汗の匂いがなかなかとれない洗濯物には、重曹がおすすめです。

重曹は消臭力に優れているため、臭いの染み付いてしまった洋服の脱臭や、部屋干しの嫌な臭いの予防にも効果があります。

重曹をぬるま湯(約30℃)に溶かして、その中に服をいれて1〜2時間ほどつけ置きしましょう。

そのあとは普通にいつもどおり洗濯すればOKです。

これだけで汗の嫌な匂いをだいぶ消せるはずですよ。

重曹は天然素材の洋服には使用できないので注意してください。夏によく着る麻などは、重曹につけ置きすると変色してしまう場合があります。

3.酸素系漂白剤を使う

3.酸素系漂白剤を使う

漂白剤と聞くと色落ちが気になりますよね。

でも酸素系漂白剤は「白色以外の衣服にも使用できる漂白剤」なので、色柄物にも安心して使えるんです。

最近SNSで話題のオキシウォッシュオキシクリーンも、この酸素系漂白剤です。

酸素系漂白剤をぬるま湯(約30℃)に溶かして、1時間ほどつけ置きしてから洗濯しましょう。

つけ置きが面倒な方は、洗濯機を回すときに通常の洗剤と一緒に酸素系漂白剤をプラスして洗濯しても◎。

衣類の色素を落としてしまう「塩素系漂白剤」と間違えないように注意しましょう。また、塩素系漂白剤は酸性の洗濯用洗剤と混ぜると有毒なガスが発生します。とても危険なので要注意です。

4.服を煮沸殺菌する

4.服を煮沸殺菌する

雑菌は熱に弱いので服を熱湯につけると菌を死滅させることができます。

やかんやケトルにいれたお湯を一度沸騰させて、80℃から100℃程度の熱湯を作ります。

たらいや洗面器にお湯をいれて、その中に臭いを落としたい服をいれて10分ほどつけ置きしましょう。

あとは通常通り洗濯すれば、臭いを元から落とすことができます。

熱湯で火傷しないように注意して行ってくださいね。

5.消臭効果のある柔軟剤を使う

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最近人気の、消臭効果のある柔軟剤。

これを使ってお洗濯するだけで、汗の臭いを素早くしっかり消臭してくれます。

また消臭効果のある柔軟剤は周囲からの臭い移りも防止してくれるので、汗の臭いやタバコの臭いなどが衣類につくこと自体を防いでくれるんです。

まさに一石二鳥ですよね。

P&Gの「レノア 本格消臭」や、ライオンの「ソフラン プレミアム消臭0」などがおすすめです。

また、最近発売されている消臭効果や香り付け効果のある洗濯用ビーズの使用もおすすめです。

夏の洗濯は乾かすまでが勝負!しっかり乾かして雑菌の増殖を防ごう

せっかくしっかり洗濯しても、干し方を間違ったら台無しです。

「夏は洗濯物が早く乾くし大丈夫」と油断している人、要注意ですよ!

確かに夏は冬に比べると洗濯物が乾くスピードは早いです。

でもしっかりとコツを抑えて乾かさないと、逆に夏の湿気や太陽で洗濯物が傷んでしまうことも…。

夏の洗濯物のベストな乾かし方をチェックしていきましょう。

直射日光を当てない

直射日光を当てない

早く乾かしたいからといって、天日干しはNGです。

確かに直射日光を当てると洗濯物は早く乾くし、殺菌効果もありますが、生地の劣化が早まってしまいます。

せっかく消臭や黄ばみを落とす洗濯をしても、色あせで変色してしまっては本末転倒です。

「暑い夏こそ陰干し」するのがポイントですよ。

扇風機やサーキュレーターの風を当てる

扇風機やサーキュレーターの風を当てる

洗濯物の下半分周辺をめがけて、扇風機やサーキュレーターの風を当てましょう。

洗濯物の水分は下の方に溜まるので、下の方を重点的に乾かすと効率よく乾かすことができます。

早く乾かすことによって、雑菌が増殖しにくくなります。

首振りモードにするとより効果的ですよ。

洗濯機で脱水を2回かける

洗濯機で脱水を2回かける

衣類に含まれる水分が少なければ少ないほど、洗濯物は早く乾きます。

洗濯機でコース洗いをした後に脱水を二回かけることによって、衣類に含まれる水分をより少なくすることができます。

洗濯物を干している時間を少しでも短縮したいときは、脱水時間を長くするか脱水の回数を増やすのがベストですよ。

ただし、薄い洋服や繊細な素材は脱水のしすぎで脱水シワがつくこともあるのでやりすぎには注意してください。

汗ジミや黄ばみとさよなら!夏の洗濯をもっと快適にしよう

今回は暑い季節の洗濯のコツをご紹介しました。

汗をかく季節は、しっかり洗ってしっかり乾かすことが何よりも大切です。

今回ご紹介したポイントをしっかりと抑えれば、服の汗染みや黄ばみももう怖くありません!

臭いのないスッキリした服で、暑い夏を少しでも爽やかに過ごせるようにしましょう。

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監修者情報
生産管理部:宮田 智光

株式会社リナビス
生産管理部│宮田 智光


国家資格のクリーニング師の資格を保有し、24年間のキャリアで現在は年間80万点のクリーニングを対応。「全てにおせっかい」を心がけ、擦れて白化しているものがあれば色補正を行うなど、お客様に喜んでもらえるように真心こめて、お仕事をしています。また、クリーニングスタッフがおせっかいに注力できるようにサポートしています。お客様の衣類など少しでもキレイにしてお返ししたいという想いで、日々クリーニング品質を上げるためにクリーニング知識と技術の習得を行っております。

執筆者

せんたくのーと編集部では、クリーニングや洗濯に関連したお役立ち情報を発信しています。最新のクリーニング技術や洗濯のコツ、シミ抜きの方法、衣類ケアのポイントなど、役立つ情報を幅広くお届けしています。忙しい日常の中で、衣類を清潔に保つためのアイデアやプロのアドバイスで、読者様の生活をより快適にするお手伝いをします。

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