【伝線予防】消臭もしっかりできるストッキングの正しい洗濯方法
[toc]
ストッキングは毎日オフィスに履いていったり、結婚式や子供の入学式などのフォーマルな場面で履いたりと意外と履く機会が多かったりしますよね。
でもすぐに伝線してしまうし、履く頻度の割にはコスパが悪い…と感じていませんか?
実はストッキングの正しい洗い方さえ知っていれば、1本1本を長く使うことができます。
今回は伝線を予防して、しっかり清潔にできるストッキングの洗濯方法をご紹介します。
記事の目次
ストッキングの洗濯方法って?伝線予防と消臭に効果がある洗い方
家に帰って靴を脱いだら足がムレムレ、おまけに嫌な臭いが漂ってくる!なんて経験、女性なら一度はあるはず。
靴の中は、想像よりもかなり高温多湿で雑菌が増殖しやすい環境です。
ストッキング自体も、隙間だらけに感じますが、実はかなり通気性が悪いアイテム。
嫌な臭いの元である雑菌を減らすためには、ストッキングを履くたびに毎回洗うのがベストです。
洗濯機でのストッキングの洗濯方法
毎回洗うのがいいのは分かっても、実際に毎日手洗いするなんて面倒ですよね。
でもストッキングの洗濯は、絶対手洗いじゃないとダメなんてことはありません。
洗濯機で洗っても、少し気をつけることで伝線を防ぐことができます。
用意するもの
- おしゃれ着用洗剤
- 洗濯ネット(洗うストッキングの本数分)
- タオル
洗濯機で洗う手順
- 洗濯ネットに裏返したストッキングを入れる。
※地肌につく方をオモテにした方が、より高い消臭効果が期待できます。 - おしゃれ着用洗剤を入れる。
- ドライコースで洗う。
- タオルで挟むようにして脱水する。
- 風通しのいい日陰で干す。
急いでいて早く乾かしたい場合でも、乾燥機の使用は絶対に避けてくださいね。
伝線どころか、ビリビリに破けてしまう可能性があります。
必ずストッキング1本に対し、1つのネットを用意しましょう。1つのネットに複数のストッキングを入れてしまうと、お互いがからまりあって電線の原因になってしまうので、絶対に避けてくださいね。
ストッキングは手洗いもおすすめ
もし時間に余裕がある場合は、手洗いしてもOKです。
ストッキングは思っている以上に繊細に作られているので、少し傷がついてしまうと電線の原因になってしまいがち。
手洗いする際には、爪やネイルアートのストーンなどが引っかからないように注意してくださいね。
心配な方はゴム手袋やビニールの手袋をすることをオススメします。
以下の手順に沿って、やさしく丁寧に洗いましょう。
用意するもの
- たらいや洗面器
- おしゃれ着用洗剤
- タオル
- 手袋
手洗いの手順
- 洗面器にぬるま湯(約30℃)を入れて、おしゃれ着用洗剤を溶かす。
- ストッキングを折りたたんで入れる。
- 上から押すようにしてやさしく洗う。
- 新しい水ですすぐ。
- 新しいぬるま湯を洗面器に入れて押し洗いする。
- 洗剤の成分がなくなるまで「4〜5」の工程を繰り返す。
- タオルで挟むようにして脱水する。
- 風通しのいい日陰で干す。
手洗いのときも1本ずつ洗うようにしましょう。複数本を同時に洗うとお互いが絡まりあって、電線の原因になってしまいます。
電線は絶対に防ぎたい方必見!お洗濯時のポイント
洗濯機でも手洗いでも、ストッキングはとにかくやさしく丁寧に扱うのが長持ちさせる秘訣だと分かりましたね。
そこで、お洗濯の際にストッキングをさらに伝線しにくくするポイントをお伝えします。
丁寧さ+いくつかのコツで、絶対に伝線させないお洗濯を目指しましょう!
洗濯ネットは目の細かいものを選んで
洗濯機に入れる際に使う洗濯ネットは、できるだけ網目の細かいものを選んでください。
そうすることによって、ストッキングが外部から受ける刺激を軽減することができます。
万が一洗濯機に小さな石などが入っていても、網目が細かければストッキングに触れる心配がありません。
干すときは、履き口のゴム部分を上に
履き口のゴムの部分を上にして干すことで、型崩れと伸びを防ぎます。
また、下の薄い部分を洗濯バサミなどで挟むと、場合によっては引っかかって穴が空いてしまうことも…。
伝線を防ぐためには、干し方の工夫も大切です。
ネットに入れたまま干す
干すときに引っかけて伝線してしまうのが心配なときは、ネットに入れたまま干すこともできます。
外に出して干すときよりは乾くのに時間がかかるかもしれませんが、ストッキングの生地は薄いので
風通しがいい場所や、暖かい季節なら問題なく乾きますよ。
日頃から丁寧に扱って、いつでも綺麗な状態で履こう!
とても繊細なストッキングですが、意外と簡単にお洗濯できるんです。
臭いや汚れのない綺麗な状態でいつも履けるよう、できるだけ毎回洗うようにしてください。
ポイントはとにかくやさしく丁寧に!
頻繁に買い直すのを避けるためにも、ひとつひとつを大切にすることが大事です。
ストッキングの正しい洗い方をしっかりマスターして、伝線のストレスを少しでも減らすようにしましょうね。