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洗濯洗剤はどれを使うのがベスト?素材別のスタンスミスの洗い方

洗濯洗剤はどれを使うのがベスト?素材別のスタンスミスの洗い方
宅配クリーニングはリナビス

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おしゃれに履きこなしている人も多いスタンスミスですが、スニーカーはやっぱり汚れてしまうもの。

お手入れはしっかりできていますか?

スニーカーは水洗いで済ませる人も多いですが、スタンスミスは素材によって洗い方が異なるので全てを水洗いするのはNGです。

洗濯洗剤ではなく専用のクリーナーでのお手入れが必要です。

今回はスタンスミスの洗い方を素材別でご紹介します。

記事の目次

スタンスミスの洗い方▷スエード

スエードは水に弱い素材なので、水洗いは避けるようにしてください。

準備する物

  • スエード用ブラシ
  • スエード用クリーナー
  • 防水スプレー
  • 補色リキッド(色落ちがある場合)

洗い方

洗い方

  1. 靴ひもを外して全体をブラッシングをする
  2. クリーナーでスタンスミスの汚れを落とす
  3. 防水スプレーを吹きかけて日陰で乾かす

1.靴ひもを外して全体をブラッシングをする

1.靴ひもを外して全体をブラッシングをする

靴ひもを外して、一度スタンスミス全体を毛の流れに逆らうようにブラッシングしていきます。

その後、毛の流れに沿ってブラッシングしてください。

ブラッシングすることでスタンスミスの表面のほこりや汚れを落とすことができ、毛並みも整えることができます。

2.クリーナーでスタンスミスの汚れを落とす

2.クリーナーでスタンスミスの汚れを落とす

クリーナーを使って汚れを落としていきます。

スタンスミスにクリーナーをつけ、乾いた布で拭き取りましょう。

一度では汚れが落ち切らないので何度か繰り返し行います。

3.防水スプレーを吹きかけて日陰で乾かす

3.防水スプレーを吹きかけて日陰で乾かす

汚れが落ちたらスエード専用の防水スプレーを吹きかけましょう。

スプレーしたら風通しの良い日陰で干してくださいね。

また、スエードの色あせが気になる場合は、最後の仕上げに補色リキッドでケアしてあげるのも効果的です。

ブラックだけでなくブラウンやグレーなど色もそろっているので色落ちに悩んでいる方におすすめのお手入れ方法となっています。

スタンスミスの洗い方▷レザー(革)

スタンスミスの定番、レザー素材は愛用している人も多いのではないでしょうか?

スタンスミスの合皮はタン(ロゴが入っている部分)が少し厚く、本革はタンが薄くなっているので見分ける際の参考にしてくださいね。

本革を洗う場合は、水を使用すると傷んでしまうため水拭きをせず、クリーナーを使って汚れを落とすようにしてください。

準備する物

  • 水拭き用タオル(合皮の場合のみ)
  • 靴用クリーナー
  • 保革クリーム
  • ブラシ(馬毛ブラシ・クリーム用ブラシ)
  • 防水スプレー

洗い方

布でできたニューバランスの洗い方

  1. ブラシでほこりなどを簡単に落とす
  2. 濡れタオルまたはクリーナーでスタンスミス全体の汚れを拭き取る(合皮の場合)
  3. 汚れが取れたら保革クリームを塗って陰干しする
  4. 乾いたら防水スプレーを吹きかける

1.ブラシでほこりなどを簡単に落とす

1.ブラシでほこりなどを簡単に落とす

まずは馬毛ブラシを使って簡単に汚れを落とします。

ほこりや汚れを落とすだけなので強くブラッシングせず、優しく撫でるように汚れを落とすようにしてください。

靴ひもがついている場合はこの時点で外しておきましょう。

2.タオルを濡らしてスタンスミス全体の汚れを拭き取る(※本革の場合は水拭きNG)

2.タオルを濡らしてスタンスミス全体の汚れを拭き取る(※本革の場合は水拭きNG)

タオルを濡らして固く絞ります。(おしぼりより少し湿った程度)

スタンスミス全体の汚れタオルでしっかり拭き取ります。

このとき利き手にタオルを持って、反対の手でスタンスミスを持ち、擦るように優しく拭くのがポイントです。

かかとや靴の内部は汚れやすいのでしっかり拭いて汚れを落としておきましょう。

汚れが落ちにくいときは専用のクリーナーを塗って布で汚れを優しく拭き取りましょう。
本革の場合は水拭きせずクリーナーで汚れを落とすようにしてくださいね。

3.汚れが取れたら保革クリームを塗って陰干しする

3.汚れが取れたら保革クリームを塗って陰干しする

汚れが落ちたら保革クリームをスタンスミスに塗っていきます。

このとき専用のブラシにクリームをつけてスタンスミス全体を優しくブラッシングしましょう。

全体に馴染ませたら乾いたタオルでつけすぎたクリームを拭き取って、風通しの良いところで陰干ししてしっかり乾燥させます。

4.乾いたら防水スプレーを吹きかける

4.乾いたら防水スプレーを吹きかける

スタンスミスがしっかり乾いたら防水スプレーを吹きかけて完了です。

防水スプレーは水や汚れからスタンスミスを守ってくれるのでおすすめですよ。

防水スプレーは必ず、外か換気できる場所で吹きかけるようにしましょう。

防水スプレーには種類があり、服にも使用できるのでぜひ活用してみてくださいね。

スタンスミスの洗い方▷靴紐

スタンスミスの洗い方▷靴紐

靴紐はスニーカーとは別の洗い方でキレイにします。

真っ白な靴紐にするだけで、スタンスミスの見た目の印象も清潔に変わります!

ただし、素材によっては水洗いできないものもあるので注意してください。

準備する物

  • 洗面器
  • 中性洗剤もしくは酸素系漂白剤

洗い方

  1. 土などがついている場合は落とす
  2. 洗面器に水を張り、中性洗剤もしくは漂白剤を入れてつけ置き液を作る
  3. 1時間〜2時間程度つけ置きする
  4. しっかりすすいで乾燥させる

汚れがひどい場合はつけ置きする前に歯ブラシなどで洗剤を馴染ませてあげると、より汚れが落ちやすくなりますよ。

洗剤の代わりに洗濯石鹸を使って揉み洗いするのも効果的です。

スタンスミスの洗い方を覚えて定期的にお手入れを

スタンスミスの素材別に洗い方をご紹介しました。

スニーカーはデイリーケアも大切です。

汚れが蓄積してしまわないよう、定期的にお手入れをしましょう。

宅配クリーニングをご存じですか?

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監修者情報
生産管理部:宮田 智光

株式会社リナビス
生産管理部│宮田 智光


国家資格のクリーニング師の資格を保有し、24年間のキャリアで現在は年間80万点のクリーニングを対応。「全てにおせっかい」を心がけ、擦れて白化しているものがあれば色補正を行うなど、お客様に喜んでもらえるように真心こめて、お仕事をしています。また、クリーニングスタッフがおせっかいに注力できるようにサポートしています。お客様の衣類など少しでもキレイにしてお返ししたいという想いで、日々クリーニング品質を上げるためにクリーニング知識と技術の習得を行っております。

執筆者

せんたくのーと編集部では、クリーニングや洗濯に関連したお役立ち情報を発信しています。最新のクリーニング技術や洗濯のコツ、シミ抜きの方法、衣類ケアのポイントなど、役立つ情報を幅広くお届けしています。忙しい日常の中で、衣類を清潔に保つためのアイデアやプロのアドバイスで、読者様の生活をより快適にするお手伝いをします。

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