洗濯機の正しいリサイクル方法は?捨てるのとどっちが安い?
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洗濯機を買い換えるときに、今ある洗濯機を捨てるかリサイクルするか悩みますよね。
今回は、洗濯機は捨てるべきかリサイクルするべきか、その方法と値段を比較しました。
洗濯機の買い替えを検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
記事の目次
リサイクル or 捨てる?適切な洗濯機の処分方法とは
家電の中でも大型の洗濯機は捨てるべきか、リサイクルすべきか悩んでいる人も多く、処分に費用がかかってしまう場合もあるため慎重に行う必要があります。
ここでは、洗濯機の正しい処分方法についてリサイクルする場合と捨てる場合、それぞれに分けてご紹介します。
洗濯機をリサイクルする方法
洗濯機をリサイクルする場合、2つ方法があります。
1.家電量販店にリサイクルの依頼する
洗濯機を手軽に処分する方法として、家電量販店にリサイクルの依頼をして引き取ってもらう方法があります。
実は、次の条件に当てはまる店舗は、処分しようとする洗濯機の回収が義務付けられています。
- リサイクルを予定している洗濯機を購入した家電量販店
- 新規で洗濯機を購入予定の家電量販店
ですので新しく洗濯機を購入しようとしている方は、購入先の家電量販店に確認をしましょう。
ただし、無料で行っているわけでなく、リサイクル料と運搬料を支払わなければなりません。
そしてリサイクルの料金はメーカーで差がある上、家電量販店によっても異なっています。
運搬料も業者によって違っているので、確認が必要です。
2.リサイクルショップで売る
買い替えの理由が故障ではない場合、洗濯機をリサイクルショップに持っていくのもおすすめです。
状態が良い洗濯機なら良い値段がつくので、新しい洗濯機の購入費用に充てることができます。
リサイクルショップは店舗によって買取価格が異なる場合があるので、いくつかの店舗で査定を行ってもらうのがおすすめです。
また、無料の出張買取やネットでの査定を行っている場所もあるので、一度調べてみましょう!
ただし、良い状態のものでも古いと買い取ってもらえない可能性がありますので、事前に洗濯機の型番を伝えて買い取ってもらえるかどうか確認をしておきましょう。
洗濯機を捨てる方法
次に、リサイクルをせずに捨てることになった場合の方法を3つご紹介します。
1.一般廃棄物処理業の資格を持った業者に依頼する
「洗濯機を処分場までもっていくのは面倒くさい!」と考えている方におすすめなのが、この方法です。
依頼をすれば、自宅まで洗濯機を取りに来てくれますので、忙しい方や面倒くさがりの方にはうってつけ方法です。
ここで注意が必要なことは、このような業者は「一般廃棄物処理業」という許可が必要となっています。
「無料で回収しています!」と謳っているところはそれらの業者に該当しない可能性が高く、トラブルに巻き込まれる可能性も!
ですので、トラブル防止のためにも回収業者に依頼する際は、一度インターネットで確認をしてから依頼をしましょう。
2.行政の回収サービスを利用する
洗濯機をどうすれば良いか分からなかったり、近くに家電量販店がなかったりした場合は、一度住んでいる市町村に問い合わせてみてください。
お住まいの行政によって細かな部分は異なりますが、概ね次のような対応をしてくれます。
- 行政で回収
- 正しい処分方法を教示
- 協力店の紹介
- 取り扱い業者の紹介
処分を行ってくれるところもありますが、これは行政によって異なってきますので、一度電話をして確認をしてください。
3.指定引取場所で処分する
洗濯機の処分をしたい場合、指定の引取場所があるのでそこに持ち込んでください。
この方法で処分する場合、家電リサイクル券を購入する必要があります。
この券は、郵便局の窓口でリサイクル料金を支払えばもらえます。
券を受け取ったら、その券と洗濯機をもって引取場までもっていけば終了です。
引取場所は、次のURL先で確認可能です。
一番コスパが良いのはどの方法?
方法 | 価格 |
家電量販店にリサイクルの依頼する | リサイクル料と運搬料 |
リサイクルショップに売る | 無料もしくは買取不可 |
一般廃棄物処理業の資格を持った業者に依頼する | 10,000円以上 |
行政の回収サービスを利用する | 各行政で異なる |
指定引取場所で処分する | リサイクル料金のみ |
今まで紹介してきたリサイクルの方法と捨てる方法ですが、結局どれが一番お得なのか。
各処分方法が、どれくらいかかるのかを表でまとめました。
これらを見ると、一番お得なのは、リサイクルショップへ売ることでしょう。
品物が良ければ、次の洗濯機購入費用に当てられますし、何より無料で引き取ってもらえます。
ですので、洗濯機が故障していない場合は一度リサイクルショップに問い合わせてみましょう。
洗濯機は捨てるよりリサイクルの方がお得!
大型の家電の処分方法は迷ってしまいますが、やっぱりいくらかでも次の購入費に充てることができる方が嬉しいですよね。
洗濯機の状況にあわせて、適切な処分方保を選びましょう。
家電の処分は自治体で決まっているところも多いので注意してくださいね。
新しい洗濯機を購入しようとしているなら、こちらの記事も参考にしてみてください。