しっかり乾いてノーストレス!賢い主婦が実践する部屋干しの6つのコツ
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花粉の季節や梅雨時に、どうしても多くなってしまう部屋干し。
部屋干しは乾くのに時間がかかったり、嫌な臭いが残ったり…と嫌なイメージを持っていませんか?
部屋干しでも夏の暑い日のように、カラッと洗濯物を乾かせたら最高ですよね。
実はいくつかのコツをおさえるだけで、驚くほどしっかりと乾かすことができるんです。
そこで今回はそんな部屋干しの悩みをすっきりと解消できるアイデアをご紹介します。
記事の目次
部屋干しのコツは干し方にあり!早く乾く3つのポイント
せっかく時間や手間をかけて洗った衣類なのに、部屋干ししたらなんだか生臭い…なんてうんざりしますよね。
でも洗濯物を部屋干しするときにいくつかのポイントさえ押さえておけば、部屋干しの嫌な臭いをかなり減らせる上に、早くしっかりと乾かすことができます。
1.洗濯が終わったら、放置しない
外干しの際にも言えることですが、仕上がった洗濯物はできる限り早く干しましょう。
放置している間に雑菌がどんどん増殖して、臭いの原因になります。
洗濯機に濡れた洗濯物を入れたままにすることによって、洗濯槽にカビが生えてしまうことも。
早く干すことは、自然と早く乾くことにも繋がります。
2.洗濯物はアーチ型に干す
洗濯物の干し方(吊るし方)も、早く乾かす重要なポイントになります。
ピンチハンガーでも普通のハンガーでも同じですが、洗濯物を並べて干すときに
以下の3点に注意して干してください。
- 外側の端に長いもの、内側になるに連れて短いものを干す。(アーチを描くイメージ)
- 厚手のものは外側に、薄手のものは内側に干す。
- 乾きにくいものは外側に、乾きやすいものは内側に干す。
両サイドに長い洗濯物を干すことによって、内側にできた空間に空気が溜まって温度が少し上昇します。
その温まった空気が、洗濯物を早く乾かすのを手伝ってくれるのです。
厚手の衣類は内側に干してしまうとなかなか乾きません。
なかなか乾かない洗濯物が内側にあることによって、外側の洗濯物も乾きにくくなってしまいます。
厚手のタオルや、男性物の大きなTシャツなどは、できるだけ外側に干すようにしましょう。
3.洗濯物の上下に新聞紙をしく
洗濯物を干して並べているハンガーの上下に新聞紙を敷くことによって、除湿効果を得られます。
独立したハンガーの場合は上に置くのは少し難しいので、ピンチハンガーで干すときに実施してくださいね。(下だけに置くのももちろんOK!)
新聞紙の除湿効果はとても高いので、これを利用しない手はありません。
読み終わった後の古新聞を再利用すれば、お財布にも優しくてエコですよ。
家電もフル活用!部屋干しで試してほしい3つの裏技
洗濯物の乾き時間を左右するのは、気温・湿度・風の3つです。
少しでも早く乾かすためには、これらをコントロールしてくれる家電をうまく利用することも大切です。
1.扇風機やサーキュレーターの風を当てる
洗濯物の下半分周辺をめがけて、扇風機やサーキュレーターの風を当てます。
首振りモードにするとなお効果的です。
洗濯物の水分は下の方に溜まるので、下の方を重点的に乾かすと効率よく乾かすことができます。
2.洗濯機で脱水を2回かける
衣類に含まれる水分が少なければ少ないほど、洗濯物は早く乾きます。
洗濯機でコース洗いをした後に脱水を二回かけることによって、衣類に含まれる水分を、脱水を一回しかかけていない時よりも少なくすることができます。
部屋干しの時間を少しでも乾燥させたいときは脱水時間を長くするまたは回数を増やすのがおすすめです。
3.エアコンの除湿機能を使う
日常的にエアコンを使用する方は、部屋干しにも使ってみましょう。
お部屋の湿度を下げることによって、洗濯物が早く乾きます。
スタンダードなタイプのエアコンならドライ機能か除湿機能が付いているので、ご自宅のエアコンを一度チェックしてみてくださいね。
エアコンの風が当たりやすい場所に、洗濯物を干してみてください。
冬場はもともと乾燥しているので、エアコンの暖房機能を使っても室温を上げるのも効果的です。
除湿機をお持ちの方はそちらを使ってみても◎。
エアコンのドライ機能と同等、もしくはさらに上の除湿効果を得られます。
コツを学んで、快適な部屋干しを
毎日のちょっとしたひと工夫が、部屋干しのストレスを無くすことに繋がります。
ちなみに洗濯物は5時間以内を目安に乾かすと、菌の増殖や嫌な臭いを防ぐことができると言われています。
今回紹介したコツはどれも今日からすぐに始められることばかりなので、
ぜひ参考にして、5時間以内の速乾部屋干しマスターを目指してくださいね。