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ポーターのナイロンバッグは手洗いできる!自宅でできる洗い方を解説

ポーターのナイロンバッグは手洗いできる!自宅でできる洗い方を解説
宅配クリーニングはリナビス

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今や定番のファッションアイテムとなっているポーターのナイロンバッグ。

スタイリッシュなデザインに加えて、軽くて丈夫なポーターは昔から変わらず愛されています。

その使いやすさから、毎日ヘビロテしているという人も多いのではないでしょうか。

そんなポーターのナイロンバッグを長く愛用するためには、定期的なお手入れが必要不可欠。

今回は自宅でできるポーターのナイロンバッグのお手入れ方法をご紹介します。

記事の目次

自宅で洗ってみよう!ポーターのナイロンバッグの洗い方

ポーターのナイロンバッグは丈夫で軽いのが特徴。

仕事などのデイリーユースにぴったりのアイテムです。

でも毎日持ち歩くと、それだけ汚れが付きやすくなってしまうものですよね。

そんな時に自宅で簡単に洗えたらとても便利だと思いませんか?

実はポーターのナイロンバッグはコツさえ押さえれば、誰でも自宅で簡単に洗うことができるんです!

以降よりポーターのナイロンバッグを「ポーター」と表記します。

気をつけて!洗濯機はNG

気をつけて!洗濯機はNG

「ナイロンなので洗濯機で洗えるのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、実はポーターを洗濯機で洗うのはNG。

洗濯機で洗うと縫製がほつれたり、生地が縮んでしまったり、様々な劣化の原因を生んでしまいます。

大切なバッグは優しく手洗いが基本です。

ポーターの手洗い方法

出典:吉田カバン

では実際にポーターを手洗いしていきましょう。

ポーターの手洗い方法はとてもシンプル。

用意するアイテムも少ないので、誰でもすぐに実践できるのも嬉しいポイントですね。

用意するもの

  • たらいや洗面器
  • おしゃれ着用洗剤
  • 歯ブラシ
  • タオル

手洗いの手順

  1. 洗面器にぬるま湯(約30℃)を入れて、おしゃれ着用洗剤を溶かす
  2. ポーターを洗面器に入れる
  3. 優しくもみ洗いする
  4. 本体部分を裏返して、裏側も同じようにもみ洗いする
  5. 汚れがひどい部分は、歯ブラシに洗剤をつけて軽くこする
  6. 新しい水で両面をしっかりとすすぐ
  7. タオルに挟んでポンポンと叩くようにして脱水する
  8. 室内干しする

歯ブラシで汚れを落とす際はソフトな力加減で優しくこすりましょう。

強い力でゴシゴシこするのは生地の劣化につながるので避けてくださいね。

歯ブラシで汚れをこする時は、なるべくナイロンの網目に沿って擦ってください。パッと見では分かりにくいですが、ナイロンにも網目があります。しっかり網目をチェックしてから擦りましょう。網目に逆らうように擦ると、ナイロンがほつれてしまう場合があります。

ポーターの部分洗い方法

ポーターの部分洗い方法

丸洗いするほど汚れてはいないけど、部分的にシミができていて気になる…なんて時も大丈夫!

そんな時は部分洗いをしましょう。

用意するもの

  • たらいや洗面器
  • おしゃれ着用洗剤
  • タオル2枚

部分洗いの手順

  1. 洗面器にぬるま湯(約30℃)を入れて、おしゃれ着用洗剤を溶かす
  2. 1で作った洗濯液をタオルに染み込ませる
  3. タオルを固く絞る
  4. 絞ったタオルで、シミになった部分をトントンと叩くようにして拭く
  5. 綺麗な水でタオルを洗って、絞る
  6. 同じ箇所をもう一度拭いて、洗剤の成分を落とす
  7. 乾いた別のタオルで濡れた部分を拭き、脱水する
  8. 室内干しする

丸洗いでも部分洗いでも、ポーターはおしゃれ着用の中性洗剤で洗濯しましょう。普段使っている洗濯用洗剤で洗ってしまうと、洗浄力が高すぎて色落ちや型崩れしてしまう場合があるので要注意ですよ。

気をつけて!ポーターを洗う際に守りたいポイント

ポーターを洗う時には、いくつかの守りたい注意点があります。

気持ちよく大切に洗うためにも、以下の点に注意して洗濯してくださいね。

直射日光と温風はNG

直射日光と温風はNG

ポーターは室内干しが基本です。

ナイロン製のバッグは熱に弱いので、外干しで直射日光に当てるのは絶対にNG。

また、早く乾かしたいからといってドライヤーの温風を当てたりするのも避けましょう。

型崩れや色落ちの原因になってしまいます。

型崩れに注意して干す

型崩れに注意して干す

ナイロン製のバッグは丈夫ですが、乾かし方によっては型崩れしてしまう場合もあります。

洗う時はもちろんですが、干す時も元の形を意識して扱ってくださいね。

ちょうどバッグと同じようなサイズのザルやカゴなどがあれば、それにかぶせるようにして干すと型崩れしにくくなります。

しっかり乾かしてから使う

しっかり乾かしてから使う

洗ったらすぐにまた使いはじめたい気持ちは山々ですが、そこはしっかりとポーターが乾ききるまで待ちましょう。

半乾きの状態のままで物を入れてしまうと、菌が増殖して嫌な匂いの原因になってしまいます。

完全に乾いてから使うのが正解です。

仕上げに防水スプレーを振る

仕上げに防水スプレーを振る

簡単に洗えるといっても、できるだけ洗う頻度は減らしたいのが本音ですよね。

そんな時は洗った直後に防水スプレーを振るのがおすすめ。

ナイロン素材に防水スプレーは必要ないと思われがちですが、汚れをもっと付きにくくしてくれる効果がありますよ。

定期的なお手入れで、いつもキレイなポーターを持ち歩こう

今回はポーターのナイロンバッグのお手入れ方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?

意外と自宅にあるもので簡単に洗えることが分かりましたよね。

ポーターは軽くて丈夫なバッグですが、それはあくまで耐久性に優れているというだけ。

当たり前ですが、持ち歩けば持ち歩いた分だけポーター自体は汚れてきます。

丈夫で長く使えるものだからこそ、定期的なお手入れでずっとキレイな状態を保ちたいですよね。

今回ご紹介した洗濯方法をしっかりとマスターして、さっそく自宅で実践してみてくださいね!

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監修者情報
生産管理部:宮田 智光

株式会社リナビス
生産管理部│宮田 智光


国家資格のクリーニング師の資格を保有し、24年間のキャリアで現在は年間80万点のクリーニングを対応。「全てにおせっかい」を心がけ、擦れて白化しているものがあれば色補正を行うなど、お客様に喜んでもらえるように真心こめて、お仕事をしています。また、クリーニングスタッフがおせっかいに注力できるようにサポートしています。お客様の衣類など少しでもキレイにしてお返ししたいという想いで、日々クリーニング品質を上げるためにクリーニング知識と技術の習得を行っております。

執筆者

せんたくのーと編集部では、クリーニングや洗濯に関連したお役立ち情報を発信しています。最新のクリーニング技術や洗濯のコツ、シミ抜きの方法、衣類ケアのポイントなど、役立つ情報を幅広くお届けしています。忙しい日常の中で、衣類を清潔に保つためのアイデアやプロのアドバイスで、読者様の生活をより快適にするお手伝いをします。

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