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お酢が洗濯に使えるって知ってた?得する使い方と効果まとめ

お酢が洗濯に使えるって知ってた?得する使い方と効果まとめ
宅配クリーニングはリナビス

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部屋干しの臭いや洋服の黄ばみなど、洗濯の悩みってたくさんありますよね。

そんな悩みを解消してくれる素敵な調味料があるって知っていましたか?

それが「お酢」です。

お料理やお掃除にも使えて、誰の家にもひとつは置いてあるお酢が、洗濯にも使えるなんてビックリですよね!

今回は誰でもすぐに実施できる、洗濯でのお酢の活用方法をご紹介します。

記事の目次

洗濯にお酢をプラス?得られる嬉しい効果をチェック

基本的にはお料理で使うことの多いお酢ですが、洗濯にも嬉しい効果をたくさん発揮してくれるんです。

洗濯に使えるお酢の種類は?

洗濯に使えるお酢の種類は?

洗濯に使用するお酢は、一般的な家庭料理に使用する「穀物酢」を使いましょう。

リンゴ酢やすし酢、黒酢などの糖分を含んでいるものは洗濯には使用できないので、要注意です。

※この記事では「お酢」という言葉を、穀物酢のことを指して使います。

お酢の基本的な効能

お酢には基本的に以下の3つの効果があります。

剥離効果

剥離効果

服の繊維に染み込んで汚れの元をとかし、汚れを芯から剥がす効果

抗菌効果

抗菌効果

雑菌の増殖を防ぐ効果

消臭効果

消臭効果

アルカリ性の臭い(アンモニアやタバコなど)を消す効果

洗濯の悩みはお酢におまかせ!洗濯でのおすすめ使用方法

上記の3つの効果を踏まえたうえで、お酢を洗濯に使うにはどのような使い方がベストなのかをご紹介します。

どれも今すぐにでも始められる簡単な使い方ばかりなので、ぜひ試してみてくださいね!

雑菌の増殖防止に

お酢には抗菌作用があります。

洗濯時の嫌な臭いの原因はであることがほとんど。

その菌の増殖を防いでくれることが、服や洗濯槽についた嫌な臭いを防ぐことにつながるんです。

洗濯時の使い方

洗濯時の使い方

すすぎの際に大さじ1~2杯ほどのお酢を加えてください。

「少なすぎない?」と思いますが、本当にたったこれだけで服についた嫌な臭いを消すことができます。

臭いが特に気になる服は、お酢をすこし混ぜた水に30分ほどつけ置きしてから洗濯するとより効果的です。

洗濯槽を洗う時の使い方

洗濯槽を洗う時の使い方

夏場は特に洗濯槽の臭いが気になったりしますよね。

そんな時は洗濯機いっぱいに水を溜めて、お酢を加えてから回しましょう。

洗濯槽の汚れやカビをすっきり落としてくれますよ。

コーヒーのシミ取りに

コーヒーのシミ取りに

うっかりコーヒーを服にこぼしてしまっても大丈夫!

お酢をタオルに含ませて、汚れた部分をポンポンと優しく拭きましょう。

お酢の効果でシミをだいぶ落とせるはずです。

シミを落とした後は、いつも通りの方法で洗濯すればOK。

デニムの色落ち防止に

デニムの色落ち防止に

デニムなどのインディゴ製品は、普通に洗濯すると色落ちしやすいですよね。

そんな時は大さじ1杯のお酢を入れた水に30分~1時間ほど浸け置きしましょう。

その後はいつも通り普通に洗濯してください。

それだけでデニムの色落ちを防ぐことができますよ。

柔軟剤の代わりに

柔軟剤の代わりに

お酢は柔軟剤の代わりとして使うこともできます。

お酢は酸性なので、洗剤のアルカリ性を中和して繊維の弾力が失われないようしてくれます。

そのため、柔軟剤のように洗濯物をふっくら仕上げてくれるんです。

最近の柔軟剤は香りが強めのものが多いので、強い香りが苦手な人にもおすすめですよ。

また化学成分が一切含まれていないので、アトピーやアレルギーで肌が弱い人や、赤ちゃんの洗濯物にも安心して使うことができます。

中性や酸性の合成洗剤と一緒に使う場合には効果がないので注意しましょう。

洋服の黄ばみ防止に

洋服の黄ばみ防止に

色の薄い服は、どうしても汗などで黄ばんでしまいますよね。

そんな時にお酢を入れて洗濯すると、黄ばみの防止になります。

お酢の中に含まれているクエン酸が、漂白剤と同じ効果を発揮してくれるんです。

酢を使って洗濯する時の注意点

お酢は洗濯に嬉しい効果をたくさん発揮してくれることがわかりましたね。

でもそんな洗濯時に注意しなければならないポイントがあります。

お酢と塩素系漂白剤を同時に使用しない

お酢と塩素系漂白剤を同時に使用しない

お酢の酸と塩素系漂白剤の塩素が混ざると塩素ガスが発生します。

大変危険なので、絶対に一緒には使わないようにしてください。

お酢で洗った洗濯物が乾いた後に漂白剤を使うのは問題ありませんが、水の中に同時に入れるのはNGなので覚えておきましょう。

オキシウォッシュやオキシクリーンなどの酸素系漂白剤はお酢と一緒に使用しても問題ありません。塩素系なのか酸素系なのかをよく確認してから使用しましょう。

容量を守って使う

容量を守って使う

一般的な洗濯機の場合、使用量の目安は水45リットルに対してお酢50ccくらいです。

お酢を入れすぎてしまうと洗った後の洗濯物からお酢の臭いがして、せっかくの消臭効果が台無し…なんてことにもなりかねません。

少ない量でも充分効果を発揮してくれるので、入れすぎには注意しましょう。

お酢を味方につけて、ワンランク上のお洗濯を叶えよう洗濯にお酢を使うと、嬉しい効果がたくさん得られます。

普段口にしている調味料だからこそ、安心して使えるのも大きなメリットですよね。

今回ご紹介した使い方以外にも、使い道は無限大!

自分だけのオリジナルの使い方を発掘してみるのも楽しいかもしれません。

いつもお料理に使っているお酢を、これからはぜひ洗濯にも取り入れてみてくださいね!

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監修者情報
生産管理部:宮田 智光

株式会社リナビス
生産管理部│宮田 智光


国家資格のクリーニング師の資格を保有し、24年間のキャリアで現在は年間80万点のクリーニングを対応。「全てにおせっかい」を心がけ、擦れて白化しているものがあれば色補正を行うなど、お客様に喜んでもらえるように真心こめて、お仕事をしています。また、クリーニングスタッフがおせっかいに注力できるようにサポートしています。お客様の衣類など少しでもキレイにしてお返ししたいという想いで、日々クリーニング品質を上げるためにクリーニング知識と技術の習得を行っております。

執筆者

せんたくのーと編集部では、クリーニングや洗濯に関連したお役立ち情報を発信しています。最新のクリーニング技術や洗濯のコツ、シミ抜きの方法、衣類ケアのポイントなど、役立つ情報を幅広くお届けしています。忙しい日常の中で、衣類を清潔に保つためのアイデアやプロのアドバイスで、読者様の生活をより快適にするお手伝いをします。

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