ハイベックで洗えないものはある?使い方と3つの注意点
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ハイベックは何でもきれいに落とせる万能洗剤ですが使ってはいけないものもあります。
今回はハイベックの基礎知識と、ハイベックで洗えないものや注意点をご紹介します。
記事の目次
ハイベックは万能ではない?使い方や洗えないものについておさらいしよう!
ハイベックは知る人ぞ知る洗濯洗剤で、汚れ落ちの良さやコスパの良さから一度使ったらやめられないという人も多いようです。
ただし、一部洗えないものもあるので、使う際には注意しましょう。
ハイベックとは?
株式会社サンワードが販売している洗濯洗剤で、ドライマークがついた衣類を自宅で洗濯できます。
スーツやセーターなどを自宅でも洗濯できるということでハイベックは人気を集めています。
水溶性・油性・不溶性の汚れを落とすことができ、洗剤や仕上げ剤など様々な商品が登場しています。
ハイベックの魅力
- クリーニング店に行く手間が省ける
- クリーニング代の節約
- 環境に優しい植物系ドライ溶剤を利用
- 使い方が簡単
ハイベックの魅力はなんと言っても、ドライクリーニングに出す必要があった衣類を自宅で洗えるということですね。
自宅で洗えるため、時間・費用の節約が叶いますよ!
ハイベックの使い方
- つけおき洗い
- 洗濯機洗い
ハイベックを使った洗い方はつけおき洗いと洗濯機洗いの2種類があります。
今回はロングセラー商品の進化版である「ハイ・ベックゼロ」の使い方をご紹介します。
つけおき洗いの手順
- 洗濯機の中で液につけこむ※洗濯機は回しません
- 脱水を5秒程度
- 新しい水を入れてすすぎと脱水
- 陰干し
つけおき洗いは洗濯機洗いよりも衣類に優しい洗い方となっています。
脱水を長くすると洗濯機の回転により衣類にダメージが入ってしまいますので、5秒程度回転したタイミングで止めるのがおすすめです!
こちらの方法はドラム式ではできないので縦型洗濯機のみで可能です。
洗濯機洗いの手順
- 衣類を洗濯ネットに入れる
- 洗濯機でドライコースや手洗いコースで回す
洗濯機で自動で洗いたい方は弱水流のドライコースや手洗いコースを使って洗濯しましょう。
ハイベックで洗えないもの
- 革製品
- 特殊加工されているもの
- 着物
具体的には上記のものが挙げられますが、洗えないものの判断基準は洗濯マークにあります。
洗濯マークを見たときに、ドライマークに×印がついていたら洗うことができないので注意しましょう。
また、色落ちが激しいものはハイベックで洗うのを避けましょう。
ハイベックを使う際の3つの注意点
ハイベックで洗えないものは洗濯を避ける必要がありますが、洗えるものに使用する際にもいくつか注意点があります。
1.ぬるま湯は使わない!
普段の洗濯や酵素の入った洗剤を使用する際にはぬるま湯を使うのが効果的なのですが、ハイベックで洗濯するときは最初から最後まで常温の水を使って洗濯しましょう。
特に、ハイベックで洗うことができるセーターはぬるま湯を使うと縮んでしまいやすいので気をつけてください。
2.すすぎは1回のみ!
すすぎ1回ではハイベックのドライ溶剤が落ちないと思い何度もすすぎしている方、すすぎは1回で十分です!
ドライ溶剤は干している間に揮発するので、溶剤が衣類に残ることはほとんどありません。
すすぎを繰り返すことで衣類へのダメージに繋がりますので注意してください!
3.洗濯機洗いするなら必ず洗濯ネットを利用する!
洗濯機洗いでハイベックを使う場合は洗濯ネットに入れることを忘れないでください。
洗濯ネットに入れることで型くずれを防ぐことができますし、衣類同士のひっかかりも防いでくれます。
洗濯ネットには正しい使い方がありますので、こちらの記事も参考にしてください!
洗えないものはごく一部!ハイベックでおしゃれ着を自宅できれいに!
ハイベックの基本情報と洗えないものについてご紹介しました。
洗えないものはごく一部のほぼ万能なハイベックは、クリーニングの手間を省いてくれるので忙しい主婦にとっては救世主となり得ます!
ハイベックの注意点をおさえて活用していきましょう!
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