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蛍光増白剤とは?入ってない方が良いはウソ!

蛍光増白剤とは?入ってない方が良いはウソ!
宅配クリーニングはリナビス

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蛍光増白剤って知っていますか?

販売されている洗濯洗剤のほとんどに含まれている添加物で知っていることで毎日のお洗濯をもっと上手にできますよ。

今回は蛍光増白剤とは何か、蛍光増白剤の役割は何なのかについてご紹介します。

記事の目次

蛍光増白剤とは?入ってない方が良いは間違い!

ではさっそく、蛍光増白剤とは何か、どんな洗剤に使用されているか、どんな役割があるかなど詳しく見ていきましょう!

蛍光増白剤とは?

蛍光増白剤とは?

蛍光増白剤とは、洗剤に加えられる添加物の一つで、紫外線を吸収することで目に見える青白い光を出します。

目に入ってくる反射光を増白剤で白く見せてくれるため、衣類の白さを保つ働きがあります。

新品の白い服には蛍光増白剤が使われていますが、洗濯を繰り返すと白さも落ちてきてくすんでしまうので汚れたりくたびれたように感じることも多いのですが、蛍光増白剤が入った洗剤で洗うことで白さを保つことができます。

どのような洗剤に使われているの?

どのような洗剤に使われているの?

蛍光増白剤は「蛍光剤」とも呼ばれており、単独で使用されるよりは主に洗剤に配合して使用されることが多いです。

蛍光増白剤が配合されているかどうかは洗剤の裏面にある成分表示を見ると確認できますよ。

部屋干し用粉末洗剤のトップ、アタックなどメジャーな液体洗剤にも蛍光増白剤が配合されています。

また、50年以上使われ続けているウタマロの洗濯石けんにも蛍光増白剤が配合されており、簡単にきれいな仕上がりを叶える洗剤が増えています。

すべての洗剤に蛍光増白剤が含まれているわけではありません。
自宅の洗剤の洗浄力が弱いと感じている場合は蛍光増白剤が入っていないこともありますので一度確認してみましょう。

蛍光増白剤はダメな成分?

一部のサイトでは蛍光増白剤は体に悪影響があるなどといった情報が拡散されていますが、蛍光増白剤は体や環境に悪影響を与えるものではありません。

しかし、添加物の一つなので不要なのであれば避けたいという方もいるでしょう。

蛍光増白剤が入ってない洗剤でも洗浄力が弱まることはありませんので、必要に応じて使い分けるのがおすすめです。

白い衣類やタオルが多くあるときは蛍光増白剤入りを、黒や紺など濃い色の衣類が多いときには蛍光増白剤が入ってないものを使うのが良いでしょう。

害はありませんが、肌が敏感な赤ちゃんなどの服には必要のない成分なので、気になる方は避けておくと安心です。

蛍光増白剤が使えないもの

蛍光増白剤が使えないもの

蛍光増白剤は衣類によっては使用を控えた方が良いものもあります・

生成りやパステルカラーなどの淡い色の衣類は蛍光増白剤入りの洗剤で洗濯することではっぽくなったり変色する可能性があります。

また、綿や麻、レーヨンなどの天然の色合いが特徴の衣類も布製品を染めてしまうので蛍光増白剤が入ってない洗剤で洗いましょう。

衣類を白くしてくれる反面デメリットもいくつかありますので、理解したうえで使用することをおすすめします。

蛍光増白剤とは何かを把握して、上手に使いこなそう!

蛍光増白剤は衣類の白さを保つのに役立つ成分です。

お子様の汚れやすい衣類の洗濯や白く清潔に保ちたいタオルの洗濯にはぴったりですよ。

使えるものとそうでないものをしっかり把握して上手に使いこなしましょう!

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監修者情報
生産管理部:宮田 智光

株式会社リナビス
生産管理部│宮田 智光


国家資格のクリーニング師の資格を保有し、24年間のキャリアで現在は年間80万点のクリーニングを対応。「全てにおせっかい」を心がけ、擦れて白化しているものがあれば色補正を行うなど、お客様に喜んでもらえるように真心こめて、お仕事をしています。また、クリーニングスタッフがおせっかいに注力できるようにサポートしています。お客様の衣類など少しでもキレイにしてお返ししたいという想いで、日々クリーニング品質を上げるためにクリーニング知識と技術の習得を行っております。

執筆者

せんたくのーと編集部では、クリーニングや洗濯に関連したお役立ち情報を発信しています。最新のクリーニング技術や洗濯のコツ、シミ抜きの方法、衣類ケアのポイントなど、役立つ情報を幅広くお届けしています。忙しい日常の中で、衣類を清潔に保つためのアイデアやプロのアドバイスで、読者様の生活をより快適にするお手伝いをします。

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