本当に買うべき?部屋干しで使う乾燥機のメリットとデメリットまとめ
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雨の日の洗濯物は部屋干しせざるを得ないですが、なかなか乾かないのが悩みですよね。
部屋干しで洗濯物が乾かないということで、乾燥機の購入を検討されている方も多いと思います。
そこで今回は乾燥機を買うべきか悩んでいる人に向けて、乾燥機のメリットとデメリットをまとめました。
記事の目次
部屋干しがうまくいかないのはなぜ?洗濯物が乾きにくい原因とは
部屋干しで洗濯物が乾きにくいのはいくつかの原因があります。
ここを理解して改善していくだけで部屋干しの効率は良くなります。
原因1.湿度
当然ですが、部屋には空気があってその空気には水分(湿気)が含まれています。
水分量が高い部屋だと洗濯物に含まれる水分が飛びにくいため、洗濯物が乾きにくくなります。
原因2.気温
夏や暖房がきいた部屋は、気温が高いので洗濯物は早く乾きます。
反対に冬は気温が低いため、洗濯物が乾きにくいです。
部屋干しをする際は湿度だけではなく、気温も大きく関係します。
原因3.空気の流れ
部屋干しは基本的には締め切った部屋で行いますが、実はこれは間違いです。
空気の流れが悪く、蒸発するスピードが遅くなり、結果として生乾きや雑菌が増える原因となります。
洗濯物に風を送ると水分の蒸発スピードがあがるので、早く乾かしたい場合は扇風機などを活用して風を送ることも重要です。
部屋干しの救世主?乾燥機を購入するメリットとデメリットとは
では乾燥機を使えばもっと部屋干しが快適になるのでしょうか?
乾燥機のメリットとデメリットを見ていきましょう。
乾燥機を購入したときのメリットは?
- 洗濯物が早く乾く
- 生乾きがなくなる
乾燥機を導入することで、これらのメリットが考えられます。
メリット1:洗濯物が早く乾く
部屋干しでの問題は、乾燥するまでの時間がかかることですが、乾燥機を使うことで時間が短縮できます。
乾燥機は部屋の湿度を下げて乾いた空気の中に洗濯物を置いておくことができるので、乾燥時間が短くなります。
メリット2:生乾きがなくなる
部屋干しで一番嫌なことは、生乾きによる雑菌の繁殖で、せっかくの洗濯物が臭くなることです。
乾燥機を導入することで雑菌が繁殖する前に乾かすことができます。
生乾き臭が心配な人にとって乾燥機はおすすめのアイテムです。
乾燥機を購入したときのデメリットは?
- 費用がかかる
- 場所が必要
デメリット1:費用がかかる
乾燥機の購入費用はもちろんのこと、使用するたびに電気代も必要です。
商品によってかかる電気代は異なるので一概に言えませんが、一回あたりの乾燥に30~60円かかると言われています。
洗濯をたくさんする人にとっては、長期的に見れば大きな支出になるでしょう。
デメリット2:置き場所が必要
乾燥機を導入すると、その分部屋のスペースを取ります。
狭い場所では乾燥機を購入してもうまく配置できず活躍しないということも。
最近はコンパクトなサイズも出ていますので、自宅の大きさにあわせて邪魔にならないものを選ぶと良いでしょう。
乾燥機は部屋干しの悩みを解決してくれる便利アイテム!
部屋干しで悩んでいる人は乾燥機の購入を検討してみるのも良いかもしれませんね。
ただし、置き場所や費用には要注意です。
コスパとライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。