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黄色いシミは残させない!カレー汚れの落とし方と3つのコツ

黄色いシミは残させない!カレー汚れの落とし方と3つのコツ
宅配クリーニングはリナビス

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カレーは一度こぼすと臭いやシミがとれず洗濯には苦労してしまいますよね。

特に小さなお子様の場合は大量に食べこぼしてしまうこともあるので、お洗濯は大変です。

そんな厄介なシミは洗濯機に入れる前の工夫が大切です!

今回は、服にうっかりついてしまったカレー汚れの落とし方と、キレイにシミ抜きするコツをご紹介します。

記事の目次

意外と簡単!しつこいカレー汚れの落とし方とは?

カレーに入っているスパイスには、さまざまなたんぱく質や油脂分を含む成分が含まれています。

中でも、ターメリックというスパイスには「クルクミン」と呼ばれる色素成分が含まれており、この「クルクミン」は非常に水に溶けにくく、洗濯機での水洗いだけではなかなか落としきることができません。

洗濯機に入れる前の前処理をしっかりと行いましょう。

用意するもの

  • 弱アルカリ性の洗濯洗剤
  • ぬるま湯
  • 歯ブラシ
  • タオル

手順

手順

  1. おおまかな汚れを取り除き、弱アルカリ性洗剤を塗る
  2. カレー汚れ部分にタオルを当てる(※タオルに汚れが移るように、シミの表面とタオルが接するように置いてください。)
  3. 歯ブラシで叩いて汚れを移す
  4. ぬるま湯ですすぐ
  5. 仕上げに洗濯機で洗う

カレーの色素をタオル移すのがポイントです。

汚れは時間が経てば経つほど落としにくくなるので、可能な限り早めに対処しましょう。

カレー汚れを落とす際の3つのコツ

カレーの汚れの落とし方にはコツがあります。

覚えておくともしものときに便利ですよ。

1.汚れは周りから中心に向かうように叩く

1.汚れは周りから中心に向かうように叩く

タオルに汚れを移す際、汚れが広がらないように、周りから中心に向かうように叩くのがコツです。

水ですすぐときには流れた汚れが他の箇所についてしまわないように注意しましょう。

また、歯ブラシでゴシゴシと擦ってしまうと生地が伸びてしまうなど傷みの原因になるので、必ずトントンと叩くようにシミ抜きをしましょう。

2.酸素系漂白剤を使う

2.酸素系漂白剤を使う

洗濯機で仕上げ洗いをする際には、「ワイドハイター」などの酸素系漂白剤を汚れ部分に塗っておくと、より白く綺麗に汚れを取りきることができます。

酸素系漂白剤なら色落ちの心配もないので、安心して使ってくださいね。

もしカレーの汚れがついて時間が経ってしまった場合はオキシクリーンなどでのつけ置きもおすすめです。

3.日光が十分当たる場所で干す

3.日光が十分当たる場所で干す

カレーに含まれる「クルクミン」という黄色い色素成分の弱点は紫外線です。

お日さまの光が良く当たる場所に干すことで、残ったカレーの黄色い汚れを消してくれる効果があります。

カレーの汚れがついた洗濯物は外干しするのがコツですよ。

カレー汚れのシミを残さない!落とし方を覚えよう!

カレー汚れの落とし方とコツについてご説明しました。

黄色いカレー汚れは落ちにくく、一度汚れが付いてしまうと諦めてそのままにしてしまう方が多いかもしれませんが、コツをつかめば簡単に汚れを落とすことができます。

白い服は特に汚れが目立ってしまいますが、上記の方法ですぐ対処すればまた着ることができますよ。

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監修者情報
生産管理部:宮田 智光

株式会社リナビス
生産管理部│宮田 智光


国家資格のクリーニング師の資格を保有し、24年間のキャリアで現在は年間80万点のクリーニングを対応。「全てにおせっかい」を心がけ、擦れて白化しているものがあれば色補正を行うなど、お客様に喜んでもらえるように真心こめて、お仕事をしています。また、クリーニングスタッフがおせっかいに注力できるようにサポートしています。お客様の衣類など少しでもキレイにしてお返ししたいという想いで、日々クリーニング品質を上げるためにクリーニング知識と技術の習得を行っております。

執筆者

せんたくのーと編集部では、クリーニングや洗濯に関連したお役立ち情報を発信しています。最新のクリーニング技術や洗濯のコツ、シミ抜きの方法、衣類ケアのポイントなど、役立つ情報を幅広くお届けしています。忙しい日常の中で、衣類を清潔に保つためのアイデアやプロのアドバイスで、読者様の生活をより快適にするお手伝いをします。

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