食べこぼしや黒ずみもキレイに!子供用のドレスを洗濯する4つのコツ
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子供の習い事の発表会や親戚の結婚式などでドレスを着させた経験はありませんか?
やんちゃざかりのお子様だと、どこでついたかわからない黒ずみ汚れや食べこぼしの汚れがついていることも。
そこで今回はせっかくのドレスを子供が汚してきた、そんなときの対処法をご紹介します。
記事の目次
シミのついたドレスは家で洗濯できる?
ドレスは繊細な素材は使用されていたり装飾がついているものが多いので、無理に洗うのはなく自宅でできるシミは洗濯し、それ以外はクリーニングに任せるのがベストです。
ドレスを洗濯する前にコレだけは確認!
自宅で洗濯できるかどうかを判断するために、傷まずキレイにするために、以下のようなことはしっかり覚えておきましょう。
洗濯表示を確認する
まずはドレスの洗濯表示を確認して、洗濯するようにしましょう。
洗濯機で洗えるのか、手洗いができるのか、水の温度の限度はいくらか、使用禁止の物はないかなど、ドレスによって異なりますので必ず確認するようにしてください。
コサージュなどの装飾を外す
ドレスについているコサージュやリボンなどの装飾は必ず外すようにしてください。
つけたまま洗濯すると型崩れの原因になります。
また、ファスナーやボタンなどは閉じてドレスは裏返しておきましょう。
シミがある部分は先に処理する
ドレスに汚れやシミがついている場合は先に処理をしておくのがベターです。
汚れがついている部分の下にタオルを敷いて、歯ブラシや洗濯ブラシにおしゃれ着洗剤などの中性洗剤をつけ、たたくようにしてシミを取ってください。
洗浄力の強い洗剤を使ったり、こすったりするとドレスの生地が傷んでしまうので注意が必要です。
ドレスの洗濯方法
準備するもの
- ドレスが入る大きさの洗面器やたらい(洗面所でも可能です)
- おしゃれ着洗剤などの中性洗剤
洗い方
- 洗面器などに水を張る
- 中性洗剤を入れてよく混ぜる
- ドレスを入れて軽く押し洗いする
- 洗剤が残らないように水を入れ替えてよくすすぐ(2~3回繰り返す)
- 脱水せずに形を整え、濡れたまま風通しの良い日陰で干す
ドレスは基本的に手洗いで洗濯します。
部分的なシミを落とす場合は、先にご紹介したシミの取り方を参考にしていただき、同様に汚れ部分のみ押し洗いしましょう。
ドレスを乾かす際、乾燥機の使用はNGです。必ず陰干しでの自然乾燥にしましょう。
ドレスを洗濯するときの4つのコツ
ドレスの洗濯にはコツがあります。
失敗を防ぐためにもしっかり覚えておきましょう。
コツ(1)シミ抜きは種類別に!
シミには、ジュースや醤油などの水溶性、食べ物などの油性、家庭では落とせない不溶性の3種類があります。
それぞれ方法が異なるので、どのような汚れがついているのか理解しておくと処理がしやすくなりますよ。
シミ抜きについてはこちらで詳しくご紹介していますので、参考にしてください。
種類別でご紹介していますので、普段の洗濯にも役立てることができますよ。
コツ(2)干すときはハンガーに注意
ドレスを干すハンガーは一般的な針金のものではなく、厚みのあるものや、タオルやサテンでできたドレス用のものを選びましょう。
肩紐の部分や袖の部分は型崩れが起きやすいので注意してください。
脇紐がない場合は、紐つきの洗濯ピンでドレスの内側のウエスト部分をつまんで干す方法もおすすめです。
コツ(3)シワ伸ばしはスチームアイロンで!
アイロンがドレスの生地につかないように、生地の裏側にスチームをあてて伸ばしていきます。
シワが気になる部分は当て布をして低めの温度で軽くアイロン掛けしてください。
アイロンがあてにくい部分は、ドレスに手を添えてドライヤーの風をあててあげるとふんわり仕上がります。
ただし、温度には注意してください。
コツ(4)保管は日陰で湿度に注意
ドレスを洗濯して陰干ししたら、クローゼットなど日が当たらない場所に保管しましょう。
日に当たると色あせの原因になります。
また、湿度が高いとカビが発生する原因にもなるので除湿剤や防虫剤は必ず一緒に置くようにしましょう。
湿度はカビの原因にも繋がるので、数か月に一回取り出して陰干しするのがおすすめです。
自宅で手軽に洗濯!ドレスも清潔に保ちましょう
子供のドレスを自宅で洗濯する方法と、洗濯時のコツ、手入れのポイントをご紹介しました。
ドレスの汚れを放っておくと虫食いの原因にもなるのでしっかり洗いましょう。
もし、装飾多かったり、洗濯表示で洗えないものがあったりした際はクリーニングに出すのもおすすめです。
ドレスの扱いが分からない場合はプロに相談すると安心ですよ。