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その日のうちにお手入れが正解!色あせ・色落ちしない水着の洗濯方法

その日のうちにお手入れが正解!色あせ・色落ちしない水着の洗濯方法
宅配クリーニングはリナビス

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プールや海水浴など、暑い季節に欠かせない水着はワンピースタイプのものからビキニまで、形も様々です。

色とりどりの水着は見ているだけでワクワクした気分になってきますよね。

でも実際に着る機会があるのは年に数回…

一度着用した水着はしっかりと汚れを落としてあげることが大切です。

そこで今回は、色落ちや色あせなどの劣化を防ぐ水着の正しい洗濯方法をご紹介します。

記事の目次

色あせ・色落ちは防げる!水着の正しい洗い方って?

プールや海水浴などで水着を着た後、疲れて家に帰ってビショビショの水着を洗うのって面倒ですよね。

でもここで手を抜かずに正しいお手入れをすることが、水着をキレイに保つ最大の秘訣です。

水着を脱いだ直後のお手入れは忘れずに!

水着のお手入れは、脱いだ直後からスタートします。

脱いだ直後にきちんとお手入れをしておくことによって、帰宅するまでの間の生地の劣化を抑えることができます。

以下の手順に従ってお手入れしてください。

1.水で洗う

1.水で洗う

できるだけ脱いだらすぐにきれいな水で洗ってください。

特にプールの水には塩素が多く含まれているので、水着の色落ちや変色の原因になります。

いち早く洗って、塩素や不純物を洗い流すことがポイントです。

2.タオルに挟んで水気をきる

2.タオルに挟んで水気をきる

ビショビショな洗い立ての水着、つい手でギューっと絞ってしまいたくなりますよね。

でもこの「絞る」という行為は水着の型崩れに繋がります。

すこし厚手のタオルに挟んで、しっかりと水気を吸い取るのが正解です。

3.別のタオルに挟んで持ち帰る

3.別のタオルに挟んで持ち帰る

水気をある程度取り切った水着は、また先ほどとは別の乾いたタオルに挟みます。

そのまま袋に入れて持ち帰ってください。

メッシュ素材の袋だと通気性がよくて◎です。

なければビニール袋でもOKですが、どちらにしても帰宅してすぐに袋から取り出すのがベストです。

水着を家に持ち帰る時は、できるだけ涼しい場所(バッグの中など)に保管しましょう。
袋に入れたまま太陽の下に放置などしてしまうと、熱と湿気で劣化の原因になります。

自宅ではしっかり洗濯!

家に持ち帰った水着は、できるだけ早く洗うのがポイントです。

大切な水着の品質を保つためには時間との勝負になってきます。

袋に入れたままの放置は絶対にNGです!

以下の手順に従ってお手入れしてください。

1.水で押し洗い

1.水で押し洗い

洗面器などの容器にお湯と洗剤を入れ、水着の汚れた部分を表にして容器に浸けます。 

その水着を手で押したり持ち上げたりするのを数回繰り返してください。

日焼け止めやオイルなどの汚れが付いている部分は、おしゃれ着用の洗剤をつけて軽くこすればOKです。

2.タオルに挟んで水気を切る

2.タオルに挟んで水気を切る

すこし厚手の乾いたタオルに洗った水着を挟んで、ポンポンと叩くように丁寧に水気を取ります。

急ぎで乾かしたい場合は、洗濯機の脱水機能で30秒ほどなら脱水しても問題ありません。

3.形を整えて、日陰に干す

3.形を整えて、日陰に干す

水着は型崩れを起こしやすい素材でできています。

水着用ハンガーで(なければ普通のハンガーでも)形を整えてから、日陰に干します。

熱に弱いので、直射日光は絶対に避けてくださいね。

外に干せない場合は室内干しでも大丈夫です。

水着は熱にとても弱いので、ドライヤーや布団乾燥機などを使って乾燥することは絶対に避けてください。
回転式のタンブラー乾燥機も型崩れの原因になるのでおすすめできません。

こんな場合はどう洗うのが正解?

上記で紹介したのはあくまで基本的な水着の洗い方ですが、水着は使う場面によっても洗濯方法が変わります。

海に行った後は?

海に行った後は?

海で泳いだ後も、基本的な持ち帰り方や自宅での洗い方は前述の通りです。

しかし海や砂浜で遊ぶとどうしても水着に砂が付着しますよね。

そこで海で遊んだ後は、できるだけ砂を落としてから洗うのがおすすめです。

砂は衣類が濡れているときよりも乾いているときの方がよく取れます。

水着がある程度乾くのを待って砂を取り払ってからお洗濯、という流れがベストです。

ビキニみたいなセパレート水着はどうしたらいいの?

ビキニみたいなセパレート水着はどうしたらいいの?

基本的な洗い方は変わりませんが、ビキニやタンキニなどのセパレート水着はそれぞれを別々に洗ってしまうと上下で色の差が出てしまうことも。

必ずセットで洗うようにしてくださいね。

どうしても洗濯機で洗いたいときは?

どうしても洗濯機で洗いたいときは?

どうしても自宅での手洗いを避けたいという場合は、必ず洗濯ネットに入れてから洗濯機で洗ってください。

ただし通常の洗剤ではなく「エマール」などのおしゃれ着用洗剤を使用し、

生地の痛みを最小限に抑えるよう「手洗いコース」などの優しいモードでお洗濯することをおすすめします。

水着を洗濯するときのNG行為は?

水着を洗濯するときのNG行為は?

  • 濡れたまま放置する
  • 強く絞る
  • 乾燥機やドライヤーで乾かす
  • 直射日光にさらす

大事な水着を長く着るために、上記は絶対に避けてください。

水着はきちんと洗って大切に着よう!

夏の楽しいレジャーで大活躍してくれる水着。

楽しんだ後のお手入れをサボるとカビや色落ちの原因になってしまい、せっかくの楽しい気分が台無し…なんてことになってしまうかも。

遊んだ後一回一回のお手入れを丁寧にすることが、水着の寿命に大きく関わってきます。

お気に入りのビキニやお子さんのスクール水着をできるだけ長く使えるようにするためにも、

正しい水着の洗い方をぜひ実践してくださいね。

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監修者情報
生産管理部:宮田 智光

株式会社リナビス
生産管理部│宮田 智光


国家資格のクリーニング師の資格を保有し、24年間のキャリアで現在は年間80万点のクリーニングを対応。「全てにおせっかい」を心がけ、擦れて白化しているものがあれば色補正を行うなど、お客様に喜んでもらえるように真心こめて、お仕事をしています。また、クリーニングスタッフがおせっかいに注力できるようにサポートしています。お客様の衣類など少しでもキレイにしてお返ししたいという想いで、日々クリーニング品質を上げるためにクリーニング知識と技術の習得を行っております。

執筆者

せんたくのーと編集部では、クリーニングや洗濯に関連したお役立ち情報を発信しています。最新のクリーニング技術や洗濯のコツ、シミ抜きの方法、衣類ケアのポイントなど、役立つ情報を幅広くお届けしています。忙しい日常の中で、衣類を清潔に保つためのアイデアやプロのアドバイスで、読者様の生活をより快適にするお手伝いをします。

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