つま先は上と下のどっちにすべき?乾きやすい靴下の干し方
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くるぶし丈の靴下、長めの靴下、スポーツ用の分厚い靴下など履く人によって選ぶ靴下も様々ですよね。
そんな毎日のように使う靴下はどのように干しますか?
靴下は正しい干し方をすれば今までよりも乾かしやすくなるかも!
今回はみんなが意外に知らない靴下の正しい干し方をご紹介します。
記事の目次
つま先干しって実は間違ってる?靴下の正しい干し方と3つのコツ
何気に干している靴下ですが、その干し方によって乾き方や劣化状態が変わってきますよ。
靴下はつま先を下にして干すのが正解!
ゴムを伸ばさないように、つま先を上にして靴下を干している方はいませんか?
実はこの干し方はNGです。
つま先を上にすると、水分が下に向かっていくので履き口のゴム部分がなかなか乾かず、水分の重みでゴムが伸びてしまいます。
ゴム部分を伸ばさないように、と思ってやっていたことが逆効果になってしまうのです。
靴下の正しい干し方は靴下のつま先を下にして干すことです。
コツ1:風通しの良い日陰で干す
日光にあてて靴下を干している方も多いと思いますが、紫外線はゴムを劣化させる原因の一つなので、日陰に干すのがおすすめです。
また、日光にあてると乾きやすいですが、強い光は靴下の生地を傷みやすくし長持ちしにくくなってしまいます。
そのため、風が通る日陰に干してよく乾かすのがおすすめです。
コツ2:密集させて干さない
靴下を早く乾かすには密集させないように干すのがポイントです。
ぎっしりとピンチハンガーに靴下を密集させてしまうと生乾きの原因に繋がります。
ピンチハンガーの洗濯バサミの間隔を一つずつ空けて干すだけで変わるので、ぜひ試してみてください。
どうしても洗濯物が多い日は干し方に工夫して長さ別に干しましょう。
まずは長い靴下、その次は短い靴下、というように、長い→短い→長い→短いの順番で干すことで風通りが良くなります。
もしくは、薄手の靴下、厚手の靴下、というように分けて交互に干すのもおすすめです。
靴下全体にまんべんなく風を行き渡らせることで早く乾きます。
コツ3:外すときも注意
靴下を取り込むときもコツがあります。
それは、急いでいても引っ張って洗濯バサミから外さないことです。
引っ張って外してしまうと靴下がよれてしまう原因になります。
早く取り込んでしまいたい方は、下にランドリーバッグなどを置いてそこに落とすように洗濯バサミを外すと、すばやく取り込むことができますよ。
おまけ:洗い方とたたみ方のコツ
最後に靴下を洗うときとたたむ際のコツをご紹介します。
洗濯する際に覚えておくと靴下を長持ちさせることができますよ。
- デリケートな靴下は洗濯ネットに入れる
- 柄が入った靴下は裏返しにして糸のほつれを防ぐ
- ウール素材などの繊細な靴下は中性洗剤で手洗いする
- 天然素材は柔軟剤でごわつきと摩擦を抑える
- 汚れた部分のみ酸素系の漂白剤を使って揉み洗いして洗濯する
- タイツやストッキングなどはネットに入れて弱流水で洗う
- ゴム口はひっくり返さず、ゴム口部分を芯にして巻く
- 収納には防虫剤と除湿剤で虫食いとカビを予防する
靴下の干し方を工夫して洗濯の時短を
今まで靴下の干し方に悩んでいた方は、並べ方や干す場所を少し工夫するだけで乾き方が変わってきますよ。
しっかり乾かして生乾き臭を防ぎたい人はぜひ参考にしてくださいね。
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柔軟剤には「ニオイ菌」の発生を抑える抗菌・防臭成分が入っているものもたくさんありますよ。