スラックスの折り目で印象は変わる!センタープレスを自宅でつける方法
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買ったときは真っ直ぐ入っていたスラックスの折り目がいつの間にかなくなっていた、という経験はありませんか?
たかが折り目ですが、されど折り目。
スラックスにしっかりとセンタープレスが入っているだけで第一印象も変わります。
そこで今回はスラックスの折り目を自宅で整える方法をご紹介します。
記事の目次
第一印象をビシッときめる!スラックスの折り目のつけ方
スラックスといっても、日常的にあまり意識せずに着用しているかもしれません。
一般にスラックスとは長ズボンの呼び方の一種で、スーツや制服など、特定の上着とセットで着用するものを表します。
普段スーツを着用する方や、会社の制服でパンツを着用する方はスラックスを履いていることが多いのでセンタープレスも重要です。
スラックスのセンタープレスって?
センタープレスはスラックスの中心についた折り目のことで、一本のラインのようになっているのが特長です。
この折り目があることによって、縦方向のラインが強調されるため脚が長くスラリと見せてくれる効果があります。
ジーンズやジャージとは異なり、スラックスは折り目をつけることによって立体的に見せてくれます。
一本の線ですが、あるのとないのでは見た目の印象も大きく変わり、取引先の人や上司に「だらしない」というイメージを持たれないという意味でも重要です。
スラックスの折り目を自宅でつける方法
スラックスの折り目は着るたびに薄れてきます。
クリーニングに出せばキレイに折り目をつけて返してもらえるのですが、日常的に着るスラックスだとちょっと面倒ですよね。
そんなときは自宅のアイロンでプレスをしてみましょう。
折り目をつけるときにはスチーム(蒸気)で折り目を入れて、ドライ(蒸気なし)で定着させていきます。
1.パンツの素材を確認する。
ウール、合成繊維などはプレスしやすいです。
シルク・レーヨンはスレで白くなるのでプロにおまかせしましょう。
2.テカリを防止するための当て布を用意する。
柄がプリントされていない無地のハンカチで代用できます。
3.前からプレス。
裾を脇の縫い目で合わせ、裾からウエストのタックやダーツ止まりに向かって折り目を入れます。
4.後ろをプレス。
ヒップ部分は座ったりすることで折り目が消えるので、消えそうな位置で自然とフェードアウトするようにプレスしていきます。
ウエストまでぴしっと折り目を入れると曲がって見えたり、薄れてもウエスト下には折り目が残りスマートに見えません。
裾から股下までを目安として折り目をつけてみてください。
市販されている折り目加工スプレーを使用するとアイロンのみのプレスより、ピシッときれいなラインづけができるのでお試しを。
スラックスは折り目をつけて着こなす。
見た目の印象は服装で大きく変わります。
スラックスにしっかり折り目をつけてスマートに着こなしましょう。