早く乾いて傷みにくい!冬用毛布の正しい洗い方と干し方
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毛布って一度洗うとなかなか乾かずに、何日もかかってしまいますよね。
しかし、毎日肌に触れる毛布は汗や皮脂で意外と汚れています。
今回は毛布の洗い方と干し方をご紹介します。
記事の目次
自宅でできる!毛布の正しい洗濯方法
まずは、毛布の洗濯方法をご紹介します。
寒い時期、毎日使う毛布はしっかり洗って清潔を保ちましょう。
毛布を洗う前にチェック!
毛布を洗う前に、まずは洗濯表示を確認しましょう。
自宅で洗える場合は、事前に物干し竿にかけて埃や汚れを叩き落とします。
目立つ汚れやシミがついている場合は、洗濯洗剤を直接塗り込み、洗剤容器のフタで軽く叩いて前処理をしましょう。
色落ちが心配な場合は目立たない部分に洗剤を付け、色落ちチェックしておくと安心です。
洗濯機で毛布を洗う方法
洗濯表示を確認して、洗濯機マークや手洗いマークが付いているものは、問題なく自宅で洗うことができます。
洗濯機を使う場合は、毛布モードや手洗いモードで洗います。
コースを選択したら所定の場所に洗剤と柔軟剤を入れて通常通り洗うだけです。
毛布は大物洗い用のネットに入れるようにしましょう。
洗濯機に入りきらないサイズのものは、無理やり詰め込まないようにしてくださいね。
おしゃれ着洗剤を使うことで、洗った後も気持ちのいい肌触りを維持できますよ。
毛布を手洗いする方法
洗濯機に入りきらないサイズのものはお風呂の浴槽など、広いスペースで押し洗いをします。
ぬるま湯におしゃれ着洗剤を溶かして、毛布を浸けて足で踏んで押し洗いをしてください。
2~3回すすいだら、しっかり水気を切って脱水をしましょう。
最後のすすぎの時に柔軟剤を加えることで、ふわふわの仕上がりになりますよ。
意外と簡単?毛布の干し方
次に毛布の干し方をご紹介します。
毛布の基本は「M字」干し
毛布は脱水後すぐに洗濯機から取り出しましょう。
表面を軽く撫でて、手で取れる毛玉などは取っておきます。
毛布は乾きにくいので物干し竿を2本使ってM字型にかけるのがおすすめです。
裏面が乾きにくいので、途中でひっくり返すと早く乾くようにできます。
直射日光をあてると色褪せてしまうものもあるので、洗濯表示に陰干しマークがあれば、陰干しするようにしましょう。
毛布を使う冬場でもM字干しにして風通しの良い所に干せば早く乾かすことができますよ。
斜め干し
物干し竿を2本使えない時は、斜めにずらして三角形にして干すと、水滴が角に集まり早く乾くようになります。
湿気の多い季節や、シーツなどの方の大物洗濯にもおすすめの干し方です。
裏表を時々ひっくり返すのが、より早く乾く方法ですよ。
ハンガーを使う
物干し竿が1本しかない時はハンガーを使った干し方もあります。
ハンガーをいくつかかけた上に、毛布をかぶせるように干しましょう。
風の通り道ができることで、早く乾くようになります。
布団を干す時にもおすすめの方法ですよ。
日頃から毛布の汚れを予防するのが◎
ここまで毛布の洗い方と、干し方についてご紹介しましたが、やはり頻繁に洗うのは大変ですよね。
そこで、日頃からできる汚れ予防の方法をご紹介します。
毛布カバーを使う
出典:Amazon
毛布にも、毛布用のカバーがあるのをご存知ですか?
布団のカバーと同様に、毛布を中に入れて使うタイプのものです。
脱着が可能なので、気軽にカバーを洗うことができます。
カバーだけなら、毛布を洗うよりも格段に楽ですよね。
バスタオルを使う
バスタオルを毛布の上部に巻いておく方法です。
直接肌に触れる上部にバスタオルを置くことで汚れを予防します。
安全ピンなどでバスタオルを留めておくと、固定することができ安心です。
こちらもタオルを外して洗えるので簡単ですよ。
洗い方と干し方をマスターして清潔な毛布で安眠を!
毛布はしっかり乾かさないとカビの原因にもなります。
綺麗に洗って、しっかり乾かすことで清潔に保ちましょう。
毛布のような大きなものの洗濯はコインランドリーで行うのもおすすめです。
コインランドリーで毛布を洗いたい方は、こちらを参考にしてください。