意外と知らない自宅の洗濯機の洗い方とベストなタイミングは?
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皆さんは自宅の洗濯機を掃除していますか?
掃除をしていない洗濯機は汚れが溜まっていて、せっかくお洗濯している洋服も台無しです。
そこで今回は、洗濯機の洗い方と洗うべきベストなタイミングの見分け方についてご紹介します。
記事の目次
洗濯機を綺麗に保つ!正しい洗い方とお掃除のタイミングとは?
洗濯機がベストなパフォーマンスをするためにも日頃からのメンテナンスが重要です。
なぜ洗濯機を洗う必要があるの?
- 雑菌やカビが発生し衣類に付着する
- 衣類に嫌な臭いが付く
洋服の汚れを落とすための洗濯機なのに、洗濯物がカビだらけと想像すると嫌ですよね。
実際に洗濯物に黒いワカメのようなものが付いていた経験がある人もいるのではないでしょうか?
その黒いワカメのようなものの招待はカビですので注意してください。
洗濯機の汚れの原因
- 水アカ
- 洗剤の残りカス
- ほこり
- 洋服の汚れ
- カビ
湿度の高い洗濯槽の中には、カビが好むほこりや水アカがありますのでカビにとっては最高の環境と言えます。
いくら洗剤を入れて毎日回していても、蓄積していきますので定期的に掃除をしましょう。
洗濯機の洗い方は?
洗濯機の洗い方について順を追って解説します!
洗濯機を掃除すると言っても、メインになるのは洗濯槽の掃除です。
外側はほこりや汚れをタオルなどで軽く拭くだけで大丈夫ですよ。
手順1.糸くずフィルターをはずす(ゴミ取りネット)
まずは洗濯機の洗濯槽についている糸くずフィルターをはずしてください。
糸くずフィルターはもちろん、はずした後にカビなどが発生していた場合は歯ブラシを使って洗っておきましょう。
手順2.40〜50℃のお湯をためる
洗濯槽にお湯をためます。
水よりもお湯のほうが汚れを柔らかくしてくれたり酵素を活性化して洗剤が効きやすい状態にしてくれたりします!
お湯は洗濯槽全体が浸かるように満水の位置まで入れてください。
手順3.洗濯槽クリーナーを入れる
出典:アリエール公式サイト
洗濯槽クリーナーの商品によって容量が記載されていますのでそれに従って入れてください。
洗濯槽クリーナーの種類と洗浄力の順は以下です。
重曹<酸素系<塩素系
塩素系は洗浄力が強い分換気が必要であるなど取り扱いには注意が必要です。
手順4.洗濯機を回す
洗濯槽クリーナーを隅々まで浸透させるために洗濯機を回します。
その際、排水はしないようにしてください。
洗濯機の「洗い」だけを行うようにして、洗いコースがない場合は排水が始まる前に洗濯機を止めてください。
手順5.放置
2〜3時間を目安に洗濯槽にお湯を入れたまま放置してください。
その間に汚れが浮き出てきます。
汚れがひどい場合は一晩浸けておいても大丈夫です。
手順6.汚れを取り除く
放置が終わったら早速汚れを取り除くのですが、この瞬間は閲覧注意レベルでカビやゴミが浮き出ている可能性もありますので気をつけながら確認してください。
ゴミすくいネットなどを使って浮き出てきたゴミを取り除きます。
この作業を飛ばして排水してしまうと詰まりの原因になる可能性もありますので必ずゴミをすくいましょう。
手順7.汚れが出なくなるまですすぐ(糸くずフィルターを設置)
汚れを取り除いた後は脱水します。
その後新しく水を入れて洗濯機を回し、汚れが出なくなるまで繰り返してください。
汚れが浮いてきたら毎度ゴミすくいネットですくい取ってください。
糸くずフィルターを脱水前に入れましょう。
手では取れなかった細かい汚れを取ってくれます。
洗濯機を洗うタイミングって?
汚れが目立つ、臭いが気になってからでは遅いですので、定期的に洗濯機を洗いましょう。
理想は1ヶ月〜2ヶ月に1回です。
1~2ヶ月に1回は洗うという方は酸素系クリーナーや重曹で十分です!
半年に1回程度という方は塩素系を使うといいでしょう。
洗濯機の洗い方をマスターして清潔に!
洗濯機の洗い方とタイミングについて解説しました。
洗濯機を普段から洗わないという方も多いのですが、洗濯物のためにも今回ご紹介した洗い方を参考に実践してくださいね!
上記で説明した洗い方で洗っても良くならないという方は、業者にクリーニングを依頼するか洗濯機の買い替えが必要です。
洗濯機の買い替えのタイミングについてはこちらでまとめています。