結局、洋服ブラシはどれを使えば良いの?違いとおすすめを紹介
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ブラッシングは大切な洋服のお手入れですが、間違ったブラシでやってしまうと逆に洋服を傷める原因になるかも。
洋服を傷めないためには洋服の繊維に合ったブラシを選ぶ必要があります。
今回は意外と知らない洋服ブラシの違いとおすすめの洋服ブラシをご紹介します。
記事の目次
あなたの洋服に合ったものを。ブラシの違いとおすすめの商品を紹介!
まずは洋服ブラシの素材の違いとどんな衣類に使用するべきなのかを紹介していきます。
大きく分けると馬毛ブラシと豚毛ブラシの2種類があります。
馬毛ブラシ
出典:楽天
馬毛ブラシは毛が細くしなやかで柔らかいのが特徴です。
デリケートな生地に効果を発揮する素材となっています。
馬毛は毛が柔らかいので、薄手のウールやカシミヤのニットといったデリケートな天然素材の洋服にかけるのがおすすめです。
豚毛ブラシ
出典:楽天
豚毛ブラシは毛の一本一本がしっかりしていて、ハリやコシが強いのが特徴です。
目が細かい生地や厚めの生地におすすめです。
豚毛は毛がしっかりしているので、スーツや厚手のウールといった固めの天然素材の洋服やアクリル、ポリエステルといった化学繊維の洋服にかけるのがおすすめです。
黒豚毛と白豚毛の違い
豚毛には黒豚毛と白豚毛の2種類があります。
黒豚毛の方はハリとコシが強い素材なのでスーツやジャケットのブラッシングにおすすめです。
白豚毛は黒豚毛と比べるとしなやかで柔らかい素材なので厚手のニットや薄手の化学繊維の洋服にかけるのがおすすめです。
豚毛のブラシは比較的価格もお手頃なので購入して一つ持っておくと便利ですよ。
馬毛ブラシのおすすめをご紹介!
馬毛ブラシを使ってみたい方におすすめのブラシを2つご紹介します。
1.池本刷子工業 静電除去服ブラシ
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こちらは馬毛と静電気除去繊維を使用した洋服ブラシで、柔らかな毛先の馬毛がほこりを取り除くと同時に優しく繊維をブラッシングしてくれます。
ブラッシング後は洋服の静電気が除去されているので、空気中のほこりを寄せつけないという特徴があります。
2.イシカワブラシ 尾脇毛ブラシ
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こちらは尾脇毛という馬の尾の根元に生えている部分の毛を使用した最高級洋服ブラシとなっています。
柔らかさもありながらコシがある尾脇毛は繊維の奥にあるほこりを優しく取り除くだけではなく、洋服の艶も蘇らせるという特徴があります。
また、ブラシをかけるときに力が均一に伝わる構造になっており、力一杯ブラッシングをしても洋服を傷めることなく、繊維の絡みを優しくほぐしてくれます。
豚毛ブラシのおすすめをご紹介!
豚毛ブラシが欲しい方におすすめのブラシを3つご紹介します。
1.REDECKER 携帯用洋服ブラシ
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こちらは豚毛を使用した携帯用の洋服ブラシです。
横約7cm×縦約4.5cmとコンパクトで持ち運びが便利なサイズとなっており、花粉の時期やほこりが付いているときにすぐにブラシをかけることができます。
カバンに一つ入れておくと便利ですよ。
2.ケント 洋服ブラシ
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こちらは黒豚毛を使用した洋服ブラシとなっています。
油性分が豊富で弾力性に富んだ素材となっており、洋服のほこりや汚れを優しく取り除いてくれます。
18世紀から英国王室御用達ブランドにも指定されており、品質の良さは洋服ブラシの中でも際立っています。
3.江戸屋 洋服ブラシ
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こちらは白豚毛を使用しており、カシミヤやシルクといったデリケートな天然繊維に適した洋服ブラシです。
二段植毛という独特の植え方のおかげで力を入れて使用しても生地が痛みにくい構造となっています。
おすすめのブラシを使って長く着られる洋服に
今まで洋服に合ったブラシを使っていましたか?
ブラシはしっかりと選んで正しくブラッシングしましょう。
そして大切な洋服を長く着られるようにしてくださいね。
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