柔軟剤って洗濯に必要なの?5つの効果と意外と知らない正しい使い方
[toc]
「柔軟剤って一応毎日使ってるけど何の効果があるの?」と思っている方もいますよね。
毎日使う柔軟剤ですが、効果を知らずに使っていませんか?
今回は柔軟剤の必要性と効果、正しい使い方についてご紹介しますので、柔軟剤について正しく理解しましょう。
記事の目次
柔軟剤って洗濯に必要?知っておきたい効果とは?
柔軟剤の効果と必要性を理解しておくことで洗濯がもっと楽しくなりますよ。
柔軟剤の5つの効果
柔軟剤は衣類を柔らかくするだけではなく、消臭・防臭効果、静電気・花粉防止の効果があります。
1.柔軟効果
柔軟剤の主な効果は、衣類を柔らかく仕上げることです。
繊維の表面を滑らかにし、肌触りを良くしてくれます。
2.消臭・防臭効果
消臭・防臭効果があります。
タバコや汗の嫌な臭い、食べ物の臭いがつくのを防ぎます。
3.静電気・花粉を防止する効果
静電気や花粉を防止する効果もあります。
柔軟成分が繊維の表面を覆うことで、静電気が起こりにくくなります。
静電気は花粉がつく原因にもなるのでしっかり防止したいですよね。
4.速乾作用
柔軟剤を使って洗濯することで洗濯物が速く乾きます。
部屋干しになってしまう梅雨の時期や、忙しい時には嬉しい効果ですね。
5.衣類のダメージ防止
柔軟成分が繊維を覆うことで、衣類をダメージから守る効果があるので長持ちします。
お気に入りの服は長く大切に着たいですよね。
衣類や用途によって合う柔軟剤を選ぶことで、洗濯を楽にすることができますよ。
柔軟剤は本当に必要?
洗濯の目的は汚れを落とすことなので、洗剤だけあれば目的は達成できます。
しかし、柔軟剤を使うことでより洗濯物の仕上がりを高める効果があります。
柔軟剤を使うことで、洗濯物はフワフワで気持ちの良い肌触りになります。
洗濯後は香りを楽しむことができますし、防臭効果で服を嫌な匂いから守ってくれます。
また、柔軟剤には速乾を促す作用もあるので、梅雨の時期の部屋干しにもピッタリですよ。
女性に嬉しいメリット
柔軟剤には香りづけの効果があるものがあります。
香水ほど強くなく、優しい香りが作れるのが嬉しいですね。
男性に嬉しいメリット
消臭・防臭効果のある柔軟剤もあります。
タバコや食べ物の匂い、汗の匂いを防げるのは嬉しいですよね。
柔軟剤の正しい使い方とは?
毎日何気なく使用しているという人も多い柔軟剤は、正しい使い方を覚えておきましょう。
柔軟剤を入れる場所は洗濯機によって違う!
ライオンの調査では、多くの人が柔軟剤を自動投入口に入れていますが、それ以外に入れている人も。
柔軟剤は洗濯機によって入れる場所が異なりますので覚えておきましょう。
全自動洗濯機の場合
出典:楽天
縦型とドラム式の全自動洗濯機には、柔軟剤用の投入口があります。
洗濯をスタートする前に投入しておくことで、すすぎの段階で柔軟剤が加えられます。
洗剤と柔軟剤を入れる場所がある場合は、間違えないように気をつけてくださいね。
二層式洗濯機・手洗いの場合
出典:楽天
自動投入ができない場合は、最後のすすぎの時に洗濯機の蓋を開けて入れましょう。
手洗いの場合も、最後のすすぎのタイミングで使います。
洗剤や漂白剤と混ざらないように気をつけて使いましょう。
柔軟剤を使う注意点
柔軟剤を使う際に気をつけてほしいポイントが2点あります。
1.使用量を守る
柔軟剤は製品の裏側に記載されている適量をきちんと守ってください。
柔軟効果が薄くなったり、香りが強すぎたりしないよう使用量を守って柔軟剤の効果を引き出しましょう。
2.脱水をしっかりする
脱水がしっかりできていないと衣類のごわつきや、臭いの原因になります。
また、外干しの時間が長いと香りが蒸発してしまうので、洗濯物が乾いたら早めに室内に取り込んでくださいね。
柔軟剤を使って洗濯した衣類はパタパタ振ってから干すことで、肌触りの良い仕上がりになりますよ!
柔軟剤で洗濯をもっと楽しく!
衣類によって柔軟剤を変えることで、洗濯の幅も広がります。
柔軟剤は効果を知って正しく使って洗濯をより充実させましょう。
柔軟剤でお悩みの方は、こちらの記事もおすすめです。