プロじゃなくてもできる洗濯機のつまりの対処法と3つの予防法
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洗濯するときに洗濯機がつまってしまったことはありませんか?
今回は洗濯機がつまって動かなくなったときの対処法をご紹介します。
修理屋に電話する前に、まずはご自身で対処してみてください。
記事の目次
洗濯機のつまりの原因はコレ!自分でできる対処方法は?
まずは洗濯機のつまりの原因を見ていきましょう。
洗濯機がつまる原因
- 衣類の繊維や垢、髪の毛などが溜まる
- 掃除不足
洋服の繊維や髪の毛、洗剤によって浮いた汚れなどが洗濯機から排水されることで、ホースや排水トラップに汚れがつまってしまいます。
とくにセーターやペットの毛などが混ざって洗濯機のつまりの原因になることが多いようです。
洗濯機のつまり対処法
今回は排水口のつまりが原因の場合の対処法をご紹介していきます。
もし洗濯機の排水口ではなく排水経路の中でつまっている場合は、無理をせずメーカーなどに問い合わせるようにしてください。
1.洗濯機を移動させる
まずは排水口が見えるように洗濯機を移動させます。
防水パンによってはそのまま作業できる場合もあるので、その際は洗濯機を移動しなくても大丈夫です。
また、このとき必ず電源を切ってコンセントを抜くようにしてください。
洗濯機に排水できなかった水がある場合は、動かす前に桶などで水をすくって排水しましょう。
2.排水口を掃除する
排水口に付いている排水エルボ(ホースに付いている管)や排水トラップ(下水の臭い防ぎ)、蓋を取り外します。
排水トラップに付いている汚れは歯ブラシなどを使って落とすのがおすすめです。
取り外した部品は逆の順で最後に戻していきますので、順番を忘れないように注意してくださいね。
3.排水口内部を掃除する
排水口の奥には衣類の繊維や髪の毛、その他汚れがつまっています。
手の届かない範囲はパイプクリーナーを使うようにしましょう。
使用量などはそれぞれ使用するクリーナの表示を確認して使用方法に従ってくださいね。
時間が経ったら水ですすいで洗い流してください。
4.部品を戻して洗濯機を元の場所に戻す
取り外した部品を戻して、洗濯機を元の場所に戻せば作業終了です。
下水の臭いが上がってこないように、排水トラップを戻す際はカップの形状をしている部分に水を入れておくのがおすすめです。
洗濯機のつまり再発を予防する3つの方法
何度も何度もつまる度に対処するのは大変です。
まずは日頃の洗濯機の使用方法を見直し、定期的にお手入れすることで再発を防ぎましょう。
1.月に一回洗濯機を掃除する
洗濯機は使えば使うほど汚れが溜まっていきます。
そのため、月に一回を目安に定期的に掃除するようにしましょう。
排水口や洗濯槽を洗うだけで汚れの原因を取り除きつまりにくくしてくれます。
また臭いの対処にもなるので一石二鳥ですよ。
洗濯機の掃除についてはこちらで詳しくご紹介していますので参考にしてください。
2.洗う前に汚れやゴミを取り除く
一番の原因である汚れやゴミは洗う前に取っておくことで洗濯機にかける負担が少なくなります。
服を脱いだらできるだけその場で対処しておくのがおすすめです。
また、洗濯機のゴミ取りネットなども定期的に確認して、ゴミが溜まった状態にならないように注意しましょう。
3.洗濯機にカバーを付ける
出典:Amazon
屋外に洗濯機を設置している場合、室内とは違い外部からの汚れを受けやすくなります。
そのため屋外洗濯機にはカバーを付けて、雨風・砂埃などから守ってあげるようにしましょう。
雨が侵入し、コードなどがさびて動かなくなる原因にもなるかもしれないので、事前に対処しておくのがおすすめです。
洗濯機のつまりの原因を理解して上手に対処しよう!
洗濯機を動かして掃除するだけなので、素人でも簡単に対処できますよ。
ただし、洗濯機は毎日使うものなので、適度にメンテナンスを行うようにしましょう。
自宅でやってみても直らないときは無理に直すのではなく修理屋に相談してくださいね。