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クリーニング

エシカル消費と毛皮製品との対立について少し考えてみた!

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ここ数年で急激な高まりを見せている「エシカル消費」

 

少しかみ砕くと「人や社会、地球環境、地域に配慮した消費行動」のことを指します。

 

特に論争を巻き起こしているのが毛皮製品の消費行動についてです。

 

ご存知の通り、皮革・毛皮製品は動物の皮や体毛から産出されます。

 

その為、毛皮製品はエシカルなものではないとの主張が強まっており、実際にグッチやプラダ等のラグジュアリーブランドも今後の製品に毛皮を使用しないことを発表しています。

 

 

確かに毛皮は家畜の皮と違い、食用として産出される肉の副産物というわけではない側面が強いため、より強い反発が起こっているのではないかと思います。

 

人は生きるためには食べなくてはならないため、その副産物である皮革は捨てるのはエシカルではないため活用するから正しいのか。

毛皮は嗜好品であるため、エシカルではないのか。

 

 

これは「人」を主語にした考えたかであり、「動物」を主語にすると食肉自体がエシカルではないとも言えると思います。

 

また同じ「人」を主語にして考えた場合でも、毛皮や皮革はエシカルではないから根絶すべきだと唱えると、それを生業としている「人」はどうやって生計を立てていけばよいのでしょうか。

 

などと考えているとエシカル消費って難しいなぁと感じた土曜日の昼下がりでした。

 

 

皆様はエシカル消費についてどう思われますか?

ぜひサービス詳細をリナビスの宅配クリーニングサービスページでご覧ください。

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