【革製品の知識7】エコな革!?再生革について調べてみた | 宅配クリーニングリナビスのブログ
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【革製品の知識7】エコな革!?再生革について調べてみた

サスティナビリティ―(持続可能性)について声高に叫ばれることが多くなった現代、あらゆる分野でリサイクルする動きが進んでいます。

 

こと皮革についてもその例外ではなく、再生革と呼ばれる革が登場しています。

 

今回はそんな再生革についてご紹介いたします。

 

 

再生革って何?

 

皮革製品を製造する際に出る革の破片やくずを繊維状に加工し、樹脂と混合してシート状に再加工した革のことです。

 

天然皮革の特長である自然の風合い、堅牢性、吸湿性はそのままで、環境に大変やさしいリサイクル素材です。

 

人工的に作られるとはいえ、かなり天然皮革に近いものと言えますね。

 

再生革の歴史

 

昔から、欧米諸国では、皮を革にして、革靴、革鞄、その他財布等の小物を手作りで生産してきた歴史・文化があります。革は靴、鞄等のいろいろな部品によって革の品質を変えて生産してきました。靴でいえば、表底、中底、紳士靴用ヒール、踵芯(カウンター)などに使用されてきました。
しかし、革は1頭の大きさに違いがあり規格サイズになっていない、肩・腹・腰など場所によって品質が違う、加工効率が悪い等、大量生産するには非効率素材でありました。

 

 

革を加工する段階では、打ち抜き後に革屑が発生します。当然、この再利用を考える人があり、約80年前に、ヨーロッパで大量生産非効率問題を解決するための研究が始まり、約70年前に現在の製法が確立されました。リサイクルレザーの製品化は、靴・鞄・ベルト等の生産効率を飛躍的に改善し、大量生産を可能にしました。
当初は、芯材料としての用途が主なものでしたが、表面コーティング技術開発の応用として、リサイクルレザーにウレタン等をコーティングして表面素材として、ファイル等の文具製品、本の表紙等の装丁などの用途開発が進んでいきました。

 

欧米の文化として、環境保全に対する国民の意識が高く、リサイクル素材を使用した製品の「できばえ」に対するこだわりがあまりなく、環境に良い素材を利用した製品を積極的に使用するという環境保全意識があり、そのような国民性が欧米諸国でのリサイクルレザーの需要を高めています。

 

対して、日本では、製品に対する「こだわり」があり、特に環境に優しい素材に対する環境保全意識は相対的に薄く、これまで、表面素材としてリサイクルレザーの使用はほとんどありませんでした。最近でこそ、エコ素材としての盛り上がりは出てきたものの、まだまだ素材感に対する抵抗感があり、メジャーな素材となり得ていないのが現状です。

 

最後に

 

このような豆知識や日常のお手入れ、お困りごとにも無料でお答えしています。

 

以下URLよりお気軽に当店へお問い合わせください。

 

https://rinavis.com/f/inquiry

 

 

 

 

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【革製品の知識7】エコな革!?再生革について調べてみた

サスティナビリティ―(持続可能性)について声高に叫ばれることが多くなった現代、あらゆる分野でリサイクルする動きが進んでいます。

 

こと皮革についてもその例外ではなく、再生革と呼ばれる革が登場しています。

 

今回はそんな再生革についてご紹介いたします。

 

 

再生革って何?

 

皮革製品を製造する際に出る革の破片やくずを繊維状に加工し、樹脂と混合してシート状に再加工した革のことです。

 

天然皮革の特長である自然の風合い、堅牢性、吸湿性はそのままで、環境に大変やさしいリサイクル素材です。

 

人工的に作られるとはいえ、かなり天然皮革に近いものと言えますね。

 

再生革の歴史

 

昔から、欧米諸国では、皮を革にして、革靴、革鞄、その他財布等の小物を手作りで生産してきた歴史・文化があります。革は靴、鞄等のいろいろな部品によって革の品質を変えて生産してきました。靴でいえば、表底、中底、紳士靴用ヒール、踵芯(カウンター)などに使用されてきました。
しかし、革は1頭の大きさに違いがあり規格サイズになっていない、肩・腹・腰など場所によって品質が違う、加工効率が悪い等、大量生産するには非効率素材でありました。

 

 

革を加工する段階では、打ち抜き後に革屑が発生します。当然、この再利用を考える人があり、約80年前に、ヨーロッパで大量生産非効率問題を解決するための研究が始まり、約70年前に現在の製法が確立されました。リサイクルレザーの製品化は、靴・鞄・ベルト等の生産効率を飛躍的に改善し、大量生産を可能にしました。
当初は、芯材料としての用途が主なものでしたが、表面コーティング技術開発の応用として、リサイクルレザーにウレタン等をコーティングして表面素材として、ファイル等の文具製品、本の表紙等の装丁などの用途開発が進んでいきました。

 

欧米の文化として、環境保全に対する国民の意識が高く、リサイクル素材を使用した製品の「できばえ」に対するこだわりがあまりなく、環境に良い素材を利用した製品を積極的に使用するという環境保全意識があり、そのような国民性が欧米諸国でのリサイクルレザーの需要を高めています。

 

対して、日本では、製品に対する「こだわり」があり、特に環境に優しい素材に対する環境保全意識は相対的に薄く、これまで、表面素材としてリサイクルレザーの使用はほとんどありませんでした。最近でこそ、エコ素材としての盛り上がりは出てきたものの、まだまだ素材感に対する抵抗感があり、メジャーな素材となり得ていないのが現状です。

 

最後に

 

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